報道発表(平成23年06月)
とき
開催日時:平成23年6月1日(水)午前10時00分から午前10時25分
ところ
滝沢村役場庁議室
村発表項目
・緊急速報「エリアメール」について(住民環境部防災防犯課)
・第2回滝沢村吹奏楽ジョイントコンサートについて(教育委員会事務局文化スポーツ課)
・大沢まるごと体験ツアーの開催について(住民環境部住民協働課)
・滝沢村良い歯のコンクール表彰式について(健康福祉部健康推進課・高齢者支援課)
・チャグチャグ馬コ関連行事について(経済産業部商工観光課・滝沢村観光協会)
・復興!いわて!東北!東日本大震災 滝沢村・雫石町滞在被災者 チャグチャグ馬コ招待について(企画総務部情報システム課・経済産業部商工観光課)
・岩手山山開きについて(経済産業部商工観光課)
発表要旨

緊急速報「エリアメール」について
滝沢村では、平成23年6月1日から緊急速報「エリアメール」を導入することとなりました。滝沢村では、近年全国的に発生している豪雨災害や火山噴火を教訓に、住民や来村者の皆さんが安心・安全に暮らせる(滞在できる)ように、「既存の情報伝達手段を補完することにより、迅速かつ正確な情報を効率的・効果的に伝達する」との思いで導入しました。
第2回滝沢村吹奏楽ジョイントコンサートについて
6月4日(土)13時30分から滝沢総合公園ロックガーデン前芝生広場(雨天などの場合は総合公園体育館)で第2回滝沢村吹奏楽ジョイントコンサートを行います。
このコンサートは村内小中学校で吹奏楽に取り組んでいる学校が一堂に集まり、各学校の発表と参加校全体での合同発表を行い、発表機会の場を通じて学校間の交流と音楽文化の交流が促進されることを目的として開催します。
参加は篠木小学校と鵜飼小学校、滝沢南中学校、滝沢第二中学校、滝沢中学校の5校です。第1部は5校それぞれの演奏を行い、第2部では、5校の児童・生徒全員による合同演奏を行います。合同演奏の指揮者は、滝沢村商工会長の阿部正喜さんと滝沢村教育長盛川通正が1曲ずつ行います。昨年に続き2回目で、昨年は岩手県立大学講堂で開催しましたが、本年度は野外で開催します。入場料金は無料ですので、音楽関係者や学校関係者のご来場をお待ちしています。
大沢まるごと体験ツアーの開催について
大沢まるごと体験ツアー2011が6月5日(日)午前10時から、滝沢村大沢字籠屋敷地内の南部曲り家“藤倉家”を会場に開催されます。このイベントは、昨年の8月に引き続き実施されるもので、大沢地域まちづくり推進委員会の平成23年度滝沢地域デザイン推進事業の一つとして行います。
大沢地域まちづくり推進委員会では「地域の宝活用研究事業」として事業を継続してきました。この事業は、地域にある茅葺きの南部曲り家とチャグチャグ馬コを核として地域の歴史・文化の認識を深め、守り伝えていくことを目的とするとともに、これらの地域資源を観光、交流人口の増加につなげようとするものです。イベントの主な内容は、馬を使った昔の農作業を再現し、農耕馬による馬耕を実施するほか、早乙女による田植え、子どもたちが挑戦する農作業体験なども行います。
これらの風景をバックにしてのチャグチャグ馬コのミニパレードも行い、郷土芸能鑑賞会として、大沢田植え踊りや大沢さんさ踊り、チャグチャグ馬コ体験、郷土料理の提供、産直コーナー、中庭でのオープンカフェなどを行う予定です。
チャグチャグ馬コの行進を前に、大沢地域の食と文化、里山の風景、そして馬に触れ合いながら、地元住民の皆さんとともに楽しいひとときを過ごしていただければと思います。たくさんの皆さんのご来場をお待ちしています。
滝沢村良い歯のコンクール表彰式について
村では、「一生自分の歯で食べよう」をスローガンに「滝沢村良い歯のコンクール」を行っています。
「高齢者歯科コンクール」は、80歳以上で20本以上歯が残っており十分機能していて健康な皆さんを募集した結果9名の参加があり、最優秀賞1人、優秀賞3人が選ばれました。
また、「親と子のよい歯のコンクール」は、平成22年度に村の3歳児健康診査を受診し、口腔衛生上好ましい状況にある幼児約344人を対象とし、個別通知の上応募いただいた13組の親子に参加いただき、最優秀賞1組、優秀賞3組が表彰を受けます。表彰式は6月6日(月)14時30分から村長室で行い、滝沢村長と岩手八幡平歯科医師会から表彰されます。
チャグチャグ馬コ関連行事について
村では、「チャグチャグ馬コの里滝沢村」のPRのため、地元住民の皆さんが馬コとふれあえる催しを開催するとともに、6月の第2土曜日に開催されるチャグチャグ馬コの行進行事に向けた各種事業を行います。
6月8日(水)には、滝沢村観光協会とチャグチャグ馬コ同好会滝沢支部の共催によるチャグチャグ馬コの施設訪問を行います。村内の保育園や幼稚園、福祉施設にチャグチャグ馬コが訪問し、より身近なところで馬コと触れ合うことができます。
6月10日(金)は、出発地の鬼越蒼前神社にて写真撮影会を開催します。時間は午前11時と午後2時で、チャグチャグ馬コ10頭によるミニパレードや装束説明会を行います。天気がよければ、岩手山をバックにした写真を撮ることができますのでカメラマンの皆さんには好評いただいています。
6月11日(土)には、滝沢ニュータウンメインストリートを会場に「チャグチャグ馬コまつり」を開催します。子ども会で作成した子どもみこしなどのミニパレードや、チャグチャグ馬コとの記念撮影会などを行います。また、東日本大震災で村内と雫石町に避難されている皆さんを招待し、「チャグチャグ馬コの里滝沢村」をPRすると共に、多くの皆さまのお越しをお待ちしています。
6月11日(土)には、「チャグチャグ馬コ行進行事」が行われます。ことしは村内から38頭の装束馬が参加する予定です。また、村有馬『チャグチャグ馬コの里滝沢村PR推進員校伯(こうはく)』も参加しますのでお知らせします。
滝沢村観光協会主催による各種イベントを対象にしたチャグチャグ馬コ写真コンテストも開催します。たくさんの作品のご応募をお待ちしています。
復興!いわて!東北!東日本大震災 滝沢村・雫石町滞在被災者 チャグチャグ馬コ招待について
滝沢村と雫石町に避難している東日本大震災の被災者を6月11日に開催されるチャグチャグ馬コに招待します。東日本大震災の被災者約294人が滝沢村に、約380人が雫石町に避難しています。将来への憂いと避難疲れを感じている被災者の皆さんをチャグチャグ馬コに招待することで心労を癒し、元気回復に資することを目的として実施します。主催は滝沢村、共催は雫石町とチャグチャグ馬コまつり実行委員会です。
ことしは、チャグチャグ馬コまつりが開催される滝沢ニュータウンを馬コ行列が通りますので、当日は、ニュータウンのまつり会場で観覧するように案内し誘導します。また、馬コがニュータウンを通過するのは10時過ぎになりますが、これに先立ち、10時からニュータウン中央のJA新いわて前で、「復興支援チャレンジ宣言」を行います。わたし自身は役員馬で行進しますので参加できませんが、南副村長と深谷雫石町長にご参加いただき、「復興がんばろう!」宣言を行います。詳細は別紙資料をご参照願います。
岩手山山開きについて
ことしも岩手山山開きを7月1日に行います。岩手山は「南部片富士」として知られ大型で美しいコニーデ型の山は、平成22年度においても一万人以上(概算)の登山者を迎えています。
当日は朝6時より八幡平市では焼走り登山口、雫石町では御神坂登山口、当方滝沢村では馬返し登山口で同時に山開き神事を行い、おのおののコースを登山し山頂で合流。そして、頂上にて12時より山頂交歓会の予定です。
滝沢村では東日本大震災で亡くなられた皆さんへの追悼、復興に向けて「がんばろう!岩手」を掲げながらの復興祈願も行い、盛岡広域8市町村や自衛隊、警察、消防などの関係機関が一同に会し、山頂付近ではおのおのの旗を掲げて頂上を目指します。
記者からの当日質問

発表案件について質問
盛岡タイムス:エリアメールですが、これは携帯電話用のメールでしょうか。
柳村村長:はい、そうです。
盛岡タイムス:これはシステムとしてはどのような内容ですか。
釜沢防災防犯課長:緊急地震速報は気象庁で発信していますが、自治体としては災害や地震情報などを発信しています。NTTドコモの携帯電話で2008年の秋冬モデル以降から対応しています。なお、NTTドコモ以外の携帯電話会社において今後対応が可能となった段階で導入していきたいと考えています。
盛岡タイムス:これは滝沢村独自のシステムではなく周辺市町村でも一緒に取り組んでいるものですか。
釜沢防災防犯課長:県内では、北上市と一関市、紫波町、雫石町、葛巻町の5自治体で採用されています。6月から本村も取り組むこととなりました。地震は広い範囲で対応しますがエリアメールですので、今回の緊急速報などは各自治体判断となり村内のみとなることから村内にいる住民と村内にいる来村者の皆さんが緊急避難情報などを受信することとなります。そのため滝沢村民であっても滝沢以外の場所にいるときには受信はできません。
盛岡タイムス:既存の防災無線などではこのような機能はできないのでしょうか。
柳村村長:既存の防災無線ですと聞こえにくいなどの声が多くあります。そのようなことからすべてをカバーすることは不可能であると考えています。今回のエリアメールは、通常の大雨警報以外に村独自に熊の出没情報などにも対応できることから、防災無線の機能を補完することも導入を決めた理由のひとつです。

その他の質問
岩手日報社:住民の皆さんを対象とした地域懇談会が始まるようですが、東日本大震災の影響で住民の皆さんとの対話集会の開催と市制移行が遅れることはありますか。
柳村村長:住民の皆さんとの地域懇談会については今後順次取り組んでいく予定ですし、市制移行についても予定通りの移行を目指し、関係団体との調整に取り組む予定です。住民の皆さんとの懇談では、東日本大震災で受けた村内の被害状況や甚大な被害を受けた沿岸被災地への復興支援の取り組みなどについても説明してまいりました。住民の皆さんからの意見や要望も伺っていますし、これからの自治体として災害に強い安全安心なまちづくりを目指すためにもどうしたらよいかとの投げかけもし、市制移行についても考えていただく機会と捉えています。そのようなことから関心はとても高いと感じています。
岩手日報社:交流拠点複合施設と新設小学校の建設予定時期は変わりませんか。
柳村村長:交流拠点複合と新設小学校については村議会の全員協議会でも説明しましたが、見通しが不透明になってしまい、完成年度を明らかにすることができなくなってしまいました。それぞれ1、2年ずれ込むことを想定していますが、状況は刻々と変化することが考えられます。
岩手日報社:完成予定時期がずれ込むことについて住民説明会は行う予定ですか。
柳村村長:地域懇談会などの機会に、進捗状況や関係団体との協議の状況などをその都度説明する予定です。
盛岡タイムス:今までは、市制移行に平行して交流拠点複合施設と新設小学校を考えていたと思いますが、今後優先順位を付けて取り組むことなどはありますか。
柳村村長:市制移行と交流拠点複合施設、新設小学校がセットとは考えていません。鵜飼小学校と滝沢小学校の状況を見て新設小学校が必要であると説明してきました。また、交流拠点複合施設については、今回の震災への対応を踏まえ、緊急時の避難所としての機能も視野に入れておくべきではないかといった新たな課題も見えてまいりました。そのようなことを踏まえれば、災害に強い安全安心な自治体とまちづくりをどのように進めていくのかは市制とも絡んでくると思います。
盛岡タイムス:今月末に平泉の世界遺産登録が行われる予定となっていますが、滝沢村として関連イベントなどを行う予定はありますか。あるいは村として期待することはどのようなことでしょうか。
柳村村長:滝沢村のみならず盛岡広域圏として今後、平泉にいらした観光客の皆さんをいかにして盛岡広域圏にお招きするかは考えていかなければなりません。昨日5月31日の八幡平国立公園協会定時総会でも今後の高速道路の無料化実施を国に働きかけるべきであるとの意見もありました。そのようなことから観光振興が被災地の復興支援の大きな柱になると考えています。岩手県を盛り上げるためにも日本全国からたくさんの観光客の皆さんが訪れることを期待していますし、盛岡広域8市町村が連携して取り組んでいく課題と考えています。
盛岡タイムス:滝沢村独自で何かに取り組む予定はありますか。
柳村村長:滝沢村における観光資源の大きな柱はチャグチャグ馬コと岩手山ですし、鞍掛山もあります。そして宮沢賢治も岩手山をこよなく愛し、かなりの回数登山しています。これらを有機的に結びつけながらたくさんの皆さんが滝沢村にいらしてもらえるように取り組みたいです。それと今までは宿泊施設がないことからお金が滝沢にあまり落ちてきませんでしたが、工夫をしてお金が村に落ちる仕組みを作っていきたいです。
岩手日報社:いよいよチャグチャグ馬コ行事の時期となりますが、滝沢村としての意気込みはどうですか。
柳村村長:交通規制・誘導に従事するはずだった警察官が沿岸被災地に行っていることから、例年よりも少ない体制となることもあり非常に困難な状況でしたが、チャグチャグ馬コ行進を実施する運びとなりました。
チャグチャグ馬コを復興への「のろし」として全国に情報発信していきたいです。被災者の皆さんにも馬コを見ていただいて元気になってほしいです。
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(このページの内容のお問い合わせ先) 滝沢村役場 企画総務部
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