岩手県滝沢村 takizawa village

2014年1月こころひとつにめざそう市制

『人口日本一の村』から笑顔と絆で『住民自治日本一の市』へ

 

 

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行政経営理念の解説

「幸せ地域社会」の実現をめざします

私たちは、
地球的視野から地域を見つめ、
顧客一人ひとりが求める
幸せ地域社会」の実現をめざし、
人々と協働して地域価値の創造に挑戦します。

経営理念の趣旨

仕事や勉強をしたり、家事や育児をしたり、旅行や趣味を楽しんだり、そんな日常生活の中で人々が共通して求めているものが「幸せ」と考えられます。もちろん、「幸せ」の感じ方は人により、時代背景により異なりますが、人は社会的存在であることから、人々の幸せの内容は、一人だけの幸せということだけではなく、その人が過ごす地域社会のあり方とも強く結びついていると考えられます。私たちの使命は、この一人ひとりが求める「幸せ」を探求し、それを可能にする地域社会を、行政活動を通じて実現していくことにあります。

この「幸せ地域社会」の実現には、人々が生活する地域の視点から考えた、地域価値としての行政サービスを適切に創造しなければなりません。そのためには、地球的視野から地域を見つめ、これまでの行政の意識、行動、体質、文化、慣習といった常識を総点検し、規則、制度、構造を抜本的に変えるといった行動が要請されてきます。まさに各自が挑戦的姿勢で行政事務の改革に取り組むことが求められているのです。

また、21世紀の「幸せ地域社会」は、行政だけで実現できるものではなく、幸せの実現を願う多くの人々の参画と対話、共助と共創が必要になります。行政の内外を問わず、それぞれが志を同じくして、お互いの個性を尊重しあいながらコミュニケーションを深め、相互に学習しながら新しい価値を共に創造するといった協働的活動が重視されます。
「幸せ地域社会」といった地域社会全体の幸せを実現する中で、同時に一人ひとりの本当の幸せ実現を支援していきたいと思います。

 

経営理念の解釈・運用 

私たち滝沢村の全ての職員は、滝沢村に住む個人、法人、そして滝沢村に通勤通学する人々や滝沢村を訪れる観光客などを広く顧客と捉え、新たな時代が求めようとする幸せな地域社会の構築をめざしていきます。
「幸せ地域社会」とはあるべき状態を、「地域価値の創造」はあるべき状態を実現するために行ういろいろなことをさしています。

(地球的視野)

物事を考えていく場合には「社会的視野」とか「日本的視野」とか「国際的視野」とか多くの視点がありますが、環境という視点から見た場合「地球的視野から」とは、「宇宙船地球号」のイメージ、即ち地球の資源は限りあるものだということを意図しています。
一方、IT革命は、全世界を巻き込んでイデオロギーを崩壊させ、時間と空間を超えて世界が同時進行するグローバル社会を創りあげました。このように情報化社会という視点から見た場合「地球的視野から」とは、政治、経済等いろいろなことを世界的レベルで考えていかなければならないということを意図しています。

(幸せ地域社会)

地方自治の究極の目的は住民の幸福であります。ここでいう「幸せ」とは、地方自治法で示している「広義の福祉の向上」の先にあるものと同義と捉えています。

幸せの価値基準は、個人や地域さらには時代背景によっても大きく異なります。 人類は、主にこれまでの経済を機軸とした成長と大量消費社会から生み出される物質的・金銭的豊かさをもって幸福を求めてきました。その結果、地球規模での温暖化、環境破壊、資源の枯渇、食糧・人口問題等成長の限界を目前に控えながら、地球そのものが「共同食卓の悲劇」 を迎えようとしています。21世紀初頭は、当面こうした複雑かつ困難な状況を克服しようとする厳しい時代を迎えています。これらの現象は、日本の経済・社会や個人の生活にも重大な影響を与えるとともに、日本の一地方といえどもグローバルな問題と捉えて対応していく必要があります。

幸せの価値基準は、時の流れとともに変わっています。立派で高価な箱物やサービスが必ずしもそのまま人々を幸せにしてきたとは限らず、私たちは、あらためてどう生きていくことが幸せなのかを問う時代に入り、人々の求める幸せの価値観も大きく変化しつつあり、また、変化してくるものと考えられます。
顧客一人ひとりが求める「幸せ地域社会」とは、一人ひとりの自我の欲求を満足させる地域社会を意味するものではなく、一人ひとりの声に耳を傾けながら、対話を重ねて創り上げる「みんなが求める地域社会」をイメージしています。即ち、特定の人が満足する部分最適だけの社会ではなく、多くの人が満足できる全体最適な社会を求めていくことをイメージしています。

例えば、民生部門の個人を対象としたサービスでは、個人のニーズに対応したサービスが求められ、その受益者個人の満足の総和が「幸せ地域社会」となるかもしれません。一方、インフラ整備を担当する土木部門では「個人を超えた地域」を対象としたサービスが多くなります。このような場合は、個々のニーズというより地域のニーズを優先して対応することの方が「幸せ地域社会」により近づくと思われ、地域に対するサービスから派生する便益が一人ひとりの満足となります。

(顧客)

ここでいう「顧客」とは、滝沢村行政情報公開条例第5条に定める「行政情報の公開を請求することができるもの」のイメージに似ているといえます。

【参考】滝沢村行政情報公開条例第5条抜粋

(行政情報の公開を請求することができるもの)
第5条次に掲げるものは、実施機関に対して、当該実施機関の所管する事務に係る行政情報の公開(行政情報が存在しないときにその旨を知らせることを含む。以下同じ。)を請求することができる。
(1) 村の区域内に住所を有する者
(2) 村の区域内に事務所又は事業所を有する個人及び法人その他の団体(代表者又は管理人の定めがあるものに限る。以下同じ。)
(3) 村の区域内に存する事務所又は事業所に勤務する者
(4) 村の区域内に存する学校に在学する者
(5) 前各号に掲げるもののほか、実施機関の行う事務又は事業に利害関係を有するもの

(協働)

分権時代は「協働」の時代といわれています。環境面に見る地球規模での限界や国及び本村を含む地方自治体の財政状況を職員と住民が情報共有し、住民参画のもとにパートナー、関係機関と協働して創造的「挑戦」を続けていかなければなりません。

(地域価値)

「地域価値」とは新しい概念です。「顧客価値」「住民価値」その他の価値の総体であり、これは、顧客本位を図示する際の「逆さまのピラミッド」全体をイメージしています。


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滝沢村役場 企画総務部
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