岩手県滝沢村 takizawa village

2014年1月こころひとつにめざそう市制

『人口日本一の村』から笑顔と絆で『住民自治日本一の市』へ

 

 

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平成20年第9回定例会会議録(6月25日)

◎開議の宣告

〇議長(角掛邦彦君)ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
(午前10時00分) 

◎一般質問

〇議長(角掛邦彦君)これより本日の議事日程に入ります。
日程第1、一般質問を行います。
本日は4名について行います。

3番佐藤澄子君の発言を許可いたします。ご登壇願います。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)議席番号3番、春緑クラブ佐藤澄子。子供の読書活動の推進に向けた児童図書室の整備、充実についてご質問をさせていただきます。
第5次滝沢村総合計画、平成20年度の重点事業計画にあります9としまして自己実現を支援しますの項目において、児童図書室の整備事業として児童図書館の設置が予定されております。本と触れ合うことによって子供は言葉を覚え、完成を磨き、表現力、創造力を豊かにいたします。目には見えない温かさや楽しさ、悲しさ、優しさ、なるほど、それで、よおしなど、心の中に少しずつ元気をためてくれます。子供の成長過程の中にさまざまな本との出会いを大切にしてあげることが重要ととらえ、この事業に求められる期待も大きいものと感じます。そこで、開設に向けての具体的な事業内容と、現段階での取り組み状況についてお伺いをいたします。
1つ、読書に親しむためのポイントとして、児童図書館の図書資料の整備や室内の設定の仕方をどのように整備をしていく予定なのか伺います。
2つ目、子供が本に親しむ機会を提供するために、学校などの関係機関や村内の団体等との連携、協力した取り組みについて、どのように進められるのか伺います。
3つ目、運営のかなめとして、スタッフの存在は重要であるという視点から、児童図書館運営の中で子供に十分にかかわることのできる人員配置は確保できているのか伺います。
4つ目、たくさんの方に利用していただくために、児童図書館独自のイベントやPRについてはどのようにお考えか伺います。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)佐藤澄子議員の子供の読書活動の推進に向けた児童図書室の整備、充実についてのご質問にお答えいたします。
最初に、子供の読書活動の推進についてでありますが、ご質問の中にありましたとおり、今年度滝沢村湖山図書館において、現在の公民館調理実習室を改修いたしまして、児童図書室を開設するための事業を進めているところであります。整備に当たっては、既存図書館の狭隘化を解消し、多くの図書を自由に手にとって見ることができるようにすることを目指すものでありまして、これによりさらなる利用増進を期待しているところでございます。
また、今回の改修整備を行う調理実習室と既存の図書館との間に若干の距離があることから、利用される方々に位置的な面での不便さを感じさせないような機能を検討し、また図書の利用状況なども考慮し、児童図書室の整備を行うこととしております。これによりまして、現在倉庫に保管している図書を手にとって見られるようにするとともに、本棚に詰め込んでいる状況を少しでも解消し、利用者へのサービスの向上につなげていきたいと考えております。
整備に当たっては、子供の利用に配慮するため、本棚の高さを低くすることや、子供の目線に配慮した室内設計を計画いたしております。また、室内ではその場で気軽に読み聞かせできるなど、そういうできるスペースを整備し、親子でも気軽に利用できるような工夫をしていくこととしております。なお、子供向けの図書資料は、現在約1万5,000冊所蔵しておりますが、児童図書室にはこのうちの6,000冊程度の図書が閲覧できるように整備することとしております。
次に、関係団体との協力、連携についてでありますが、岩手県立図書館との関係では、県立図書館が保管する図書を借り受けて利用者に提供する協力貸出制度を活用しておるところでございます。このほかに県内の図書館はもとより、全国の図書館との連携、本の貸し出しや借り入れを行う相互貸借制度を活用し、図書館利用者の利便性の向上にも配慮しているところでございます。
また、村内の各種団体を対象といたして、最大100冊までの貸し出しを可能とする団体登録制度も導入し、読書機会の拡大に努めているところであります。しかしながら、約5万5,000冊の図書を所蔵しているにもかかわらず、現在のスペースや方法ではすべての図書を開架できない状況にありますので、児童図書室の整備を契機といたし、今後関係団体の意向などをお聞きした上で、団体に対しての長期貸し出しなどを検討するなどして有効活用する必要があると考えております。
次に、人員配置についてでありますが、村の正職員の配置については、定員管理の面から現状を大きく変えることは困難と考えられますが、図書館業務の一部委託や現在ご協力いただいているボランティアサークルなどの協力をいただきながら運営に努めてまいりたいと考えております。特に今後は、地域の方々との連携や子供向けの図書などに精通した方々との協働が重要と考えておりますので、さらなる調査研究が必要と考えております。
最後に、図書館独自のイベントなどについてでありますが、現在でも読み聞かせ会やミニシアターなどを行っておりますが、これらのイベントなどの充実と広報紙などを通じたアピールを行うとともに、児童図書室の開設に関しても周知してまいりたいと考えております。なお、これらのイベントの充実に関しては、図書館のみならず、公民館や社会教育事業全体のイベントとして、多くの方々に参加していただけるような工夫も必要かと考えておりまして、十分な調査研究が必要なものと考えております。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)再質問させていただきます。
ご答弁いただきました1番の読書に親しむためのポイントということで、どのような設定の仕方、どのような工夫をしていくのかという質問をさせていただきました。そこでのご答弁の中にございます、利用される方々に位置的な面での不便さを感じさせないような機能の検討と、それから図書の利用状況などを考慮して児童図書室の整備というふうに具体性に欠けるご答弁の内容でしたので、もっとどのような機能を検討していくのか、また整備の仕方もどのように具体的にしていこうと思っているのか、そこを伺いたいと思います。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)まず、ご承知のとおり現在の公民館の調理室は60平米強ということで、限られたスペースの中でいかにしてあそこを図書室として活用するかということが大きな課題でありましたし、と同時にご承知のとおり将来的には複合施設ということで、公民館と図書館なり、いろんなものが合築された施設というのが将来は構想としてあるわけですので、その間に暫定的と申しますか、そういう形の中で私どもとらえているというのが第1点でございます。
そういう中で、ではどういうふうにしていけば今の図書室を分けることができるのかというふうなことを考えました。そうしますと、約5万4,000冊のうち一般書でありますとそれぞれの分野ごとに分類しておりますので、それを分けるということは一般の方があっちに行ったり、こっちに行ったりしなければ本を選べないということで、不便をかけるのかなということから、児童書でありますとある程度ジャンルというのが決まっていますので、絵本とか、あと小学校の低学年とか高学年程度の児童書でありますと大体一緒に整理しておりますので、一括して閲覧が可能だと、開架して見ていただくことが可能だというふうなことがあって、そういうことからまず児童書を分離させていただいたと。
もう一点は、今例えば子供さんとお母さんと一緒に来るとか、保護者の方と一緒に来るというような場合もあると思います。子育てに関する本についても、できれば今度整備するほうに置いてもいいのかなと思っておりますところでございます。
それと、もう一つは、どうしても貸し出しの関係とか、それからいろんなサービスについての質問とか、何か問い合わせ等もあると思いますので、そういう場合にやはり職員が常駐してサービスをしていくことが必要だろうと。離れていますから、わざわざ今の図書室のほうにいらっしゃっていろいろ相談するとか、本を貸し借りするということはご不便をかけることになりますので、そういうことのないような形で対応していきたいというふうに考えておるところでございます。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)では、もう少し具体的にお尋ねしてよろしいでしょうか。
年齢と学年区分の図書数を教えてほしいのですが、例えばこういう幼児向けの図書は何冊ぐらい、または学年で低学年、そして中学年、高学年に分けると何冊ぐらいという冊数がわかりましたらばお伺いいたします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)私どもの図書館では児童書という形で、絵本とか紙芝居というのは一般的に児童書と呼ばれているものですから、そういう分類の中でしか分けておりませんので、特に年代別とか、そういう形での分類というのはしておらないところでございます。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)そのような分類別であれば、なおさら整理の仕方とか、あとは掲示の仕方とかが難しいのではないかなと思いますが、幼児向けや小学生向け、中学生向けと区分の仕方は室内設定で特にどのように配慮されるのでしょうか、伺います。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)絵本なども一般的に児童書という形の中の範疇に入るものですから、内容的に小さい幼児の方々が見る本というのは、一般的には文字の表現というのが少なくて絵だけの表現とか、あとは文字数に応じてある程度分類するということは可能だとは思いますけれども、なかなかそこまで分類できるのかどうか、これは私も現実に携わっておらないし、それから限られたスタッフの中でどこまで内容的にできるかはちょっと検討させていただかなければならない事項だと思いますけれども、一般的には字のないもの、それから少ないものという形であったり、それから動物とか乗り物とか、どちらかというと目で追うもの、目で見るもの、ようやく8カ月とか10カ月ぐらいでしょうか、絵を見れるような、それから今議員さんおっしゃったとおり言葉を蓄える時期、3歳前後から4歳ぐらいまででしょうか、それからいろいろと疑似体験に入っていける時期、そういう形で分けられれば一番よろしいとは思いますけれども、今昔のように本を見ながら分類をしていくという時代ではなくて、バーコードで全部一括して分類されてしまうというような状況なものですから、そういう意味ではいろんな方々のご協力いただければできるかもしれませんが、今の時点ではなかなか厳しいのかなと。ただ、できる限り皆さんの要望にこたえた形で、どうあればいいかというのは検討してまいりたいというふうに思っています。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)わかりました。特に図書の閲覧をする場合に、小さい子供たちが絵本を選ぶときには、背表紙のタイトルだけではなかなかどんな絵本なのかわからなかったりします。以前にいただいておりました図書室の図面のほうなのですけれども、そちらのほうによりますと、壁際にたくさん本棚があって、真ん中をいろいろと読める自由なスペースにしようというふうな間取りになっておりましたけれども、幼児向けの絵本のところに関しては特に背表紙ではなく表表紙が見えるような、そういう配列の仕方も必要ではないかなととらえておりますが、そのあたりについてはいかがでしょうか。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)絵本なんかでもずっと昔から親しまれている絵本でありますと、背表紙でもわかるかもしれませんけれども、やはり中を開いてみてどういうものがかかれているのかというのがわかれば、選びやすいという部分があると思います。そういう意味では、全部といきませんけれども、幾らかは表紙を開いて中が見れるような形にしてみたいなというふうに思っております。
実は、先月図書館で大きな絵本展というのを、図書館にある大きな絵本を広げてごらんいただきました。そうしましたら、お客さんの中にはそれを借りていく方もおりましたし、その後も絵本を1ページずつ展示した例もございまして、やはり皆さんから好評を博しておりますので、ある部分ではそういうことも、特に代表的な本とか新刊とか、そういうものについては一部そういう形での開いた展示というものも考えてまいりたいというふうには思っております。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)では、そのあたりの工夫はぜひお願いしたいと思います。
続きまして、次のところで親子でも気軽に利用できるような工夫もしていくことという答弁がございました。親子でも気軽にというところでは、どのような工夫をされる予定になっておりますでしょうか。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)1つは、あそこの公民館、調理室までに行く間に3段程度の階段があります。そうしますと、乳母車等で来られるお客さんには不便をおかけするというふうなことから、乳母車でも十分に図書室まで行けるようなスロープにしたいというふうなことも考えていましたし、それから図書室の真ん中辺に一緒になって寝転がれるように、座って本を見れるような、親子で一緒にお母さんのひざの上で本を読めるような、そんなスペースも確保していきたいというふうに思っていましたし、先ほどもお話ししたとおり、できる限り子育てに関する本も一緒にすることによって、子供さんとお母さんが一緒に出入りできる形を考えてみたいなというふうに思っております。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)親子で気軽にという部分は、施設的な面も気軽ということは重要だと思うのですけれども、図書室の中の雰囲気も気軽に入れるような雰囲気づくりが必要ととらえておりますが、その雰囲気づくりの部分での工夫はどのようにお考えでしょうか。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)一般的には、子供さんは変化に富んだ空間なりレイアウトというのを好むようでありますが、限られた中で、スタッフの中でどういうふうにしていけばいいのかというのは、いろいろ検討していかなければならない部分だろうなというふうに思っております。
学校の図書室なんかもそうなのですけれども、壁を利用して、いろいろ絵を展示したり、写真を展示したり、いろんな工夫をすることによって非常に利用率が高まるという例もございます。そういうことからしますと、空間をいろんな形でレイアウトすることによって、利用者の方々が楽しく過ごせるといいますか、楽しい場所になるというふうな形になっていくことが大事なのかなというふうには思っております。
ただ、それはいろいろ方法はあろうかと思いますけれども、基本的には皆さんが手にとって見たい、広げて見たいという本を充実させていくことがやはり一番皆さんに来ていただきやすい図書館ではないのかなというふうに思っております。児童書が充実している図書館というのは来館者も多いという一般的なとらえられ方をしておりますので、我々もそういう意味では多くの皆さんに手にとって見ていただけるような本を充実させていくことが、そういう意味では大事なのかなというふうには思っています。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)続きまして、現在子供向けの図書資料は約1万5,000冊の所蔵ということと、それから6,000冊程度の図書がその中から閲覧できるように整備するというご答弁でありましたが、この1万5,000冊を年間でサイクルしてご紹介していくようになるとは思うのですけれども、先ほどは年齢的な部分で何冊あるかという提供の仕方の冊数が出てこなかったので、非常に残念だったのですけれども、もし絵本など年齢的なもの、あとは利用者からこういうものが欲しいとか準備してほしいなど希望が出た場合には増冊をしていくという、そういったお考えもおありでしょうか。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)現時点でもリクエストという形で、利用者の方からこういう本を読みたいというリクエストがございまして、図書館に備えていない場合については購入しているというふうなことでございますので、子供の本等についてもリクエストがあって、そして近隣の図書館にないとか、先ほど申し上げましたとおりいろんなサービス等もあるわけですが、図書館に備えるべき本としてのリクエストがあれば、それはこたえていきたいというふうに考えております。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)では、次の2つ目の質問での答弁の中でいただいた件について再質問させていただきます。
お話しいただいた協力貸出制度と、それから相互貸借制度の活用というお話、それから団体登録制度も導入してというお話をいただきましたが、この3点につきましてもう少し具体的に、今まで取り組まれてきた内容と成果などをお話しいただきたいと思います。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)例えば県立図書館から村内の学校で施設貸し出しという形で利用しているという場合もございますし、やはりどうしても限られた数の本なわけですから、それを県立図書館や外部に求めることによって、今まで手にしたことのない本を見ることができるというふうな形で対応しております。
あと、これからのこともここに述べておるわけですが、村内の保育園等で地域の方々に本の貸し出しをしているところもございますので、そういうところについては我々の図書館でも応援できれば施設貸し出し、今ある図書館の1万5,000冊の本の中からそういう施設のほうにもご利用願いたいなというふうに思っております。ただ、そのためにはある程度もう少し整理等も必要でございますので、十分整理をした上で皆さんに活用していただけるように努めてまいりたいというふうに思っております。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)今のご答弁につきましては、協力貸し出しの部分でございますか。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)失礼しました。相互貸し出しについては、今のところ滝沢の地理的な部分もあるのかもしれませんが、特に相互貸し出し等で、こちらに来まして、よその図書館にある本を貸してくれというふうな問い合わせというのは、現在はそういうお客様は来ておらないというふうな状況でございます。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)もう一点、団体登録の制度を導入しという部分でのご答弁もお願いいたします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)今お話ししたような保育園であるとか幼稚園であるとか、それから地域の集会所等もありますので、地域の集会所等でそういう形で読書活動をしたいというふうな場合には、団体貸し出しという形の中で対応させていただきたいというふうに思っております。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)この関係団体との協力、連携という部分は、今後かなり重要視していかなければならないところではないかなと思っております。
そこで、図書館として、教育委員会として、例えば先ほど団体登録制度というお話もありましたが、村内の保育園での貸し出し状況、教育委員会としてとらえている部分を伺いたいと思います。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)教育委員会として村の図書館以外の貸し出し状況というのはとらえておらないところでございます。
連携という中では、実は滝沢村では教育振興運動の中で読書活動を進めましょうということで読書活動に取り組んでおります。今までは、どちらかというと小学校、中学校が中心でありましたけれども、今度は幼稚園、保育園も一緒に入った読書運動をしましょうというふうな形で今年度からスタートさせていただきました。そういう中では、教育振興運動の実践区は小学校単位なものですから、幼稚園、保育園単位の実践区というのはできていませんけれども、そういう教育振興運動の読書活動の取り組みの中で、いろんな方々にかかわっていただきながら、滝沢村の読書活動を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)今質問内容が幼児向けのところに視点が向いているようで大変申しわけないのですけれども、先ほどの保育園などとの連携というところはちょっと見落とししたくないので、いろいろ具体的に質問をさせていただきたいと思います。
実は私、今回保育園で絵本の貸し出しをいろいろしているので、そういったデータをちょっと集めてみたのですけれども、保育園のほうでは大体十数年前から保護者に貸し出しをしているということです。それで、その貸し出しは、やはり保育園で眠っている本や子供たちだけで使っている本を利用価値を高めたいということと、それから家庭での親子の触れ合いが希薄になってきているので、できるだけ絵本を通して絵本の関係をよくしていきたいという、そういったねらいで始められているそうですが、現在小規模の保育園でも1,000冊以上の貸し出しがあるということ、それから大規模保育園では3,000冊以上が出ているということです。そのために絵本も十分に保護者の方々、子供たちへの読み聞かせを大事にしたいということで、保育園独自のPR、啓発も工夫しているようで、絵本だよりを出したり、それから月ごとの紹介を絵本を貸し出しするコーナーに案内出したり、それから事業としましては素話で昔話をしてくれるおばあちゃんをお呼びになってイベントを開いたり、それから絵本の大切さについての保護者への講座の開催を行ったりしている。また、地区の読み聞かせの団体、ボランティアで行っている方々をお呼びして、保育士だけではなく、いろいろな方からお話を聞く機会を設けている。そして、あと外国人や小学生や中学生に絵本を読んでもらうような交流も行っている。そして、もっともっと利用してもらうために個人カードにしてみたりとか、あとはいっぱい利用した方を紹介してみたりとかという、そういう工夫をなされているようです。
そのような状況が現場の中からいろいろデータとして出てきまして、やはりここで行おうとしている協力、連携という部分については、こういう保育園にある絵本でもまだ不足なものもあったりしますし、また反対に児童図書室でもないものを保育園からお借りしたりとかというふうに、そのあたりの連携もとれるのではないかなというふうなことを感じました。
先ほど言われました今後の団体登録制度に関してとか、相互貸借制度などを考えますと、工夫の仕方でそういった連携などもとられていいのではないかなと思いますが、そういうことについてはどのようにお考えでしょうか。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)当然やっていかなければならないことだというふうに理解をしております。
ただ、今までは十分に本の整理とか、児童書について施設貸し出しのための整理というものが不十分な面もありましたので、それら等をできるだけ早目に整理して、できれば来年度早々にでも、こういうことができますよということを関係者の皆様にお話ししてまいりたいなというふうに思っているところでございます。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)では、もう一つ協力、連携について、ただいまは保育園というお話がありましたけれども、それ以外に連携を考えているところがございましたら、ご紹介をお願いいたします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)例えば盛岡大学には幼児教育科がございますので、学生さんたちが幼児関係の実習したり資料をつくったりするために、相当数の幼児の図書とか紙芝居とかを持っております。あそこは、村内の方々が自由に借りられる施設、見に行ける施設であります。村のほうでも広報等で紹介をさせていただいた経緯もございますし、ぜひたくさんの方に活用していただきたいなと。児童書に限らず、一般書もたくさんありますし、あわせて県立大学も一般の方々に開放しているわけでございます。
そういう施設があるというふうなことでありますし、それ以外にも今施設以外にも読み聞かせのボランティア団体、滝沢のみならず雫石に行ったり八幡平市に行ったり、いろんな場面で活躍している方々もいらっしゃるわけであります。そういう意味では、そういう方々と連携をとりながら、いろんな活動をしていくということが大事だろうというふうに思っていました。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)では、連携の活動の範囲としましては、保育園や大学を利用していければよろしいというお話と受けとめてよろしいですね。であれば、私いろいろなところで絵本を提供しているところを目にするのですけれども、実はいろいろ探してみたらば、かなりあるのです。自治会の公民館でも置いていますし、それからコミュニティ施設、村のいろんな施設でも置いています。それから、意外と力を入れているのが病院の待合室も力を入れております。特に力を入れているのですが、なかなか本の購入ができなくて、ある機関を使いながら絵本を時々差しかえているという、そういった状況もあるようです。そして、あとは企業的には飲食店や、それから理髪店、金融機関などでも絵本や図書を置いていらっしゃいます。あとは、福祉施設、それから幼稚園などでも置いておりますので、村内いろいろな団体とは言えないかもしれませんけれども、絵本の必要性、重要性を受けとめて活動や、あと実際そういうふうな提供しているところはぜひお調べになっていただいて、そういう方々にも例えば絵本がもうちょっと欲しいのよねとか、時々貸してほしいとかという場合には、そういう連携でいろいろなところに絵本が飛び出していって、たくさんの子供たち、児童に触れるような、そういった連携も必要ではないかなととらえておりますけれども、そういう範囲までの連携はどのようにお考えになっておりますでしょうか。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)いろんな連携のあり方はあるかもしれませんけれども、範囲としてはやはり公共施設とか住民の皆さんが運営しているような組織、団体等々については我々もいろんな面での連携なり協力というのはできるかもしれませんが、個人の例えばお医者さんとか床屋さんとか、そこまで果たして連携という形の中でやっていけるかどうかというのは、いろいろ今後検討させていただきたいというふうに思います。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)検討していただくということのご答弁でよろしいのですけれども、ぜひ村内のいろいろな箇所で本の読み聞かせ、そういったものを推進しているところの方のお考えとか、あとはどのような形でやっているのか、そういった調査だけでもぜひしていただければありがたいなと思います。
保育園が十数年前から絵本の貸し出しを行ったという話をしましたけれども、実は十数年前から子供たちにいろいろな異変が起きておりました。私は、そのとき保育園に勤めておりまして、子育て支援というものがそのあたりから始まってまいりましたけれども、親の就労時間が延長したということが大きな要因ではないかなと思っておりますが、朝御飯を食べないで来る子や、それから寝るのが遅くて朝起きれなくて一日ぼおっとしている子や、そして親子のスキンシップがとれないで、毎日気持ちが落ちつかずに不安定な状態で生活をしている子供たち、忙しいという親の一言でテレビ漬けとか、そして食事もレトルト漬け、あと放任主義、虐待などもそのころからかなりふえてまいりました。そういった状況を踏まえながら、何から親子の触れ合いに取りかかって大事にしていけるのかなというので始めたのが保育園の絵本の貸し出しというものがすごく大きな事業だったような記憶があります。
現在でも、かといって絵本をたくさん普及してきているから、そういったものがなくなっているかといえば、そうではないわけでありまして、ますます子供たちの置かれている家庭環境や社会環境はすさまじいものになっていると思います。それも皆さん感じているものだと思います。その中で親子で絵本を読む、これは乳幼児にかかわらず、小学生も中学生にも言えることだと思います。そういった必要性をぜひ考えていただきまして、ここの関係団体との協力、連携のところは、もっと幅を広げてご検討いただきたいと思います。
先ほどもう少し考えてみますというお話ですが、できれば今年度から村内の活動している事業体とかいろいろな個人的に動いている方々とかの調査などを含めてお願いできればと思いますが、そういった調査は今年度からの予定など、なされるつもりはないのでしょうか、お伺いいたします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)すべてを把握する、調査していくということについては、限られた時間なり資源、スタッフでありまして、厳しいものがあるのかなと、ここでできますと言うのはなかなか厳しいのかなと思いますし、先ほど申し上げましたとおり公共的な部分とか、住民団体の自主的な団体等については我々も支援していけると思うのですが、個人の方の部分で床屋さんとかお医者さんとか、そこまで果たして図書館として支援できるかどうかというのは検討させていただきたい。すぐにできますとは言い切れない部分なものですから、そのようなお答えをさせていただきました。
それから、ボランティア団体等についても、我々のところでも活動している団体はある程度把握していますし、そういう団体に対しては結構いろんな財団さんから助成をいただいて本をそろえたり、書架をそろえたり、そういう中でいろんな活動をしていますので、そういう情報について我々のところでも提供することによって、もっと広がりが出てくるのかなと。例えばいろんな読み聞かせをやっている団体で、そういうまとまった助成金をいただいて本を購入していると。これは例えば保育園の保護者の方々がそういう組織をつくって、そして活動していく場合には助成する団体等もありますので、そういう情報提供等は積極的にできるのではないかなというふうには思っています。ただ、それ以上となると、個人的な部分まで図書館が入っていくというのはなかなか厳しいのかなというふうに思っておりました。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)わかりました。では、できる範囲内でのご検討をお願いしたいと思います。
では、続きまして、今までの再質問ともかかわってきますけれども、3番に上げておりました人員配置の確保でございます。ご答弁いただきました配置の中に、ボランティアサークルなどの協力をいただきながらということで運営に努めていきたいという考えを述べておりますが、具体的にどのぐらいの人数で、それからどのような体制で進めていかれるのか、具体的に人員配置の部分での体制をお伺いいたします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)今までも図書館では、土曜日とか日曜日には職員だけではなくて、いろんな方々、ボランティアの方々に対応していただいておりました。ただ、これもだんだんに参加される方が減ってきているという実情もございますし、それからお年を召してきた方々もいて、活動しづらくなってきている方も中にはいるようでございます。
実は過去に図書館のボランティアという形で、講座でいろんな事業をしてきました。そういう中で、参加していただいた方に最後にはボランティアとして図書館を支えてくれるスタッフになっていただきました。そういうことからいたしますと、やはり今後もそういう形でボランティアを養成するためのいろんな事業を展開していくことが大事ではないかなというふうに思っておりますし、そのことがいろんな地域の読書の活動でもつながっていくのかなと。例えば読み聞かせのできる人を養成していくとか、それから本は子供たちに限らず、いろんな方々が使うものですから、少し破れたとか、形が崩れるとか、そういうときに補修するというふうなスタッフも必要になってきますので、できればそういうことも一緒に事業としてそういう講習をしながら、その中で図書館を支えてくれる方々を順次養成していくことがやっぱり大事ではないかなというふうに思っています。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)そこで、人員配置として何人ぐらい配置をされて、どのようなサイクルで行われていくのか、そこを具体的に伺います。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)現在児童図書室を充実させるという形で図書の職員2名から3名になっておりますけれども、職員についてはその範囲内でということになります。あとは、ボランティアの方々のご協力をいただきながら対応していくという形になろうかと思います。
先ほど申し上げましたとおり、昨年までは移動図書館車については運転手と、それから職員が対応しておったわけですが、これをシルバー人材センターのほうにことし4月から委託しております。そのほかにもやはり外部に委託できるものは委託しながら、職員が中でいろんな事業を展開できるような形になっていけばいいのかなというふうに思っているところでございます。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)なかなか何人ボランティアを使われるのかがご答弁に出てこないのですが、まだわからないのでしょうか。
実は人員配置の部分で特に私が大事にしてほしいなと思っているところは、利用者とのコミュニケーションを十分にとれる人員配置があるかどうかということです。絵本を借りに来る子供たち、読みたいなと思って来る子供たちの中には、元気な子供たちだけではないと思います。いろんな悩みを持っていて、この本を選んでいく、この本が見たいというふうな形で図書館に入ってくるのではないかなと思います。また、元気な子供たちももちろん入ってくると思いますけれども、そういう一人一人の子供たちの心に合うような、そういうコミュニケーションがとれるような人材配置がとても大事ではないかなと思っております。来たから、はい、借りていって、はい、貸し出ししますという機械的な作業ではなくて、その場で絵本を読んであげることも必要だったりするでしょうし、来た方とのコミュニケーションというところを考えて、人員配置は十分かなというところが心配でございます。そのあたりを伺っているので、ぜひ人数的な面はお伺いしたいと思います。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)先ほど申し上げましたとおり、職員については現行体制ということでございます。
小さいお子さんは保護者と一緒に来るだろうというふうに思いますし、それからある程度の年齢に達した方々というのは、どちらかというと近所の方々が主になるのかなというふうに思っております。できれば利用する方々、保護者の方々でそういう組織なりグループができて、そういう形になっていけば望ましいのかなというふうには思いますが、個々の読み聞かせとか相談まで職員が対応していくというのは現時点ではなかなか厳しいのかなと。やはりそれは、ボランティアとか、いろんな外部の方々に求めていかざるを得ないのかなというふうに思っているところでございます。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)わかりました。では、4番目に質問させていただきましたイベントやPRについてのお考えのところで先ほどPRの中にも入ってくると思うのですけれども、スロープをつくったりとか、乳母車を置いて入りやすいように安全な角度で施設の面を考えていらっしゃいましたけれども、そのPRの部分で、できればここに児童図書館があるよということで、入り口にそういったかわいいレイアウトや、それから図書室入り口までの廊下、あそこもすごく暗くて寂しいものですから、できれば窓や壁のレイアウトまで、そのあたりまでを考えていただいてはどうかなと思っておりますが、そのあたりまでの施設の設定の部分はどのようにお考えでいらっしゃいますでしょうか。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)限られたスペースと申しますか、廊下も余り広くもないものですから、展示するとか何かという立ち止まって果たして見ていただくような形の使い方ができるのか、前の部屋は会議室として一般的に貸し出ししているわけでございますので、いろんな制約があるのかなというふうに思っておりますが、ただ議員さんお話しになったとおり、場所なり、こういう形だというのはある程度来た方がすぐわかるような、そういう形での部分は必要だろうというふうには思います。あとは、中なり、ある程度の雰囲気づくりと申しますか、そういうのは職員で対応できる部分については対応していきたいなというふうに思っています。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)私がお話ししたのは、廊下に本とかを展示するという意味ではなくて、かわいい装飾をするとか、入ってみたいなと思うようなレイアウトの部分でお話をいたしました。
それから、入り口のところも何だろうと思うような、そんな入り口になっていると、かなり興味をそそるのではないかなと思っております。何しろあそこの配置される部分が階段の下でかなり暗いので、できるだけ子供たちに明るいイメージで入ってもらえたらいいなというのをすごく期待しているわけですが、そういった部分でのお伺いなのですけれども、それでいかがでしょうか。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)楽しくということは大事なことだろうと思っておりますが、ただあそこにはスロープと、それからあと入り口のところの窓グラス、手前のほうはあれですけれども、何かの形を考えれれば整備したいと思いますが、現状の中でちょっと今ここでどうなのかなと、いろいろ窓にプリントしたようなものを張るとか何かできるのかもしれませんけれども、ただそれがあそこすべてにふさわしいかどうかというのもあると思いますので、いろいろ検討させていただきたいと思います。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)では、最後に質問させていただきます再質問ですが、ここは村長さんにお伺いしてよろしいでしょうか。
本は、まず知識を得るものと、それから心に伝わるものとに大きく分けられるのではないかなと自分では思っているのですけれども、でもいずれも育っていく中ではすごく大事なものとしてとらえられます。特に乳幼児期には、心を育てる大切なものとして読み聞かせたいことと思います。何だろうと思ったり、これなあにという、そういった気持ちが育っていって、そして調べてみようというふうに今度は知識を得るものとして活用していったりというふうに、子供の成長はそれぞれ大きくなっていくと思います。そんな中で、きょうは絵本を一つ紹介させていただいて、村長さんに感想をいただきたいと思います。
実はこの絵本は、31年前、私が保育士2年目に3歳児の担任として一緒だった先生が出版したものです。この方は、当時腱鞘炎という職業病に認定されて苦しい中で仕事しておりましたが、やむなく退職することになりまして、退職金をつぎ込んで出版をしたものです。絵本がどれだけ子供たちにとって大事かということを常に心に置きながら、自分のすべてをなげうってこの本一冊に託しました。そして、その後3人の子供を出産しましたが、がんになって亡くなってしまいました。当時保育園に通っていた子供がお兄ちゃんになることへの不安がすごく募っていて、だだをこねたり、べそかきになったりして、そんな子供たちを少しでも元気づけられればいいなと思ってつくられたものです。これをきょうは読ませていただいて、ぜひ村長さんに感想をいただいて質問を終わらせていただきます。
「こうちゃんの赤ちゃん。こうちゃんのお母さんのおなかには、赤ちゃんがいます。だから、お母さんのおなかはお相撲さんのように大きいのです。だけど、こうちゃんはつまりません。赤ちゃんが生まれたらお母さんに抱っこできなくなるもん。僕、赤ちゃんなんか要らないや、赤ちゃんなんてイーだ、こうちゃんはお母さんのおなかの赤ちゃんに向かって言いました。よし、僕が赤ちゃんになってやろう、こうちゃんはそう思いました。お母さん、抱っこ、お母さん、絵本読んで、保育園なんか行くの嫌だ、お母さんのそばにいるもん、こうちゃんの赤ちゃんは泣いてばかりです。お母さんはとっても困りました。こうちゃん、おなかにさわってごらんなさいとお母さんは言いました。こうちゃんは、怖そうにおなかをさわってみました。すると、まるで風船みたいです。もしもし、赤ちゃん入っていますか。返事がありません。赤ちゃんどうしたの、病気なの。あのね、こうちゃんがエンエンしなくなるまで、おなかの中でおねんねしているんだって。そんな話を聞いて、こうちゃんはそれではいけないと思い、お兄ちゃんになろうと思いました。そして、元気に保育園にも行くようになりました。そして、こうちゃんはお友達にお兄ちゃんになることを自慢しながら、赤ちゃんが生まれるのを待ちました」という、こんな内容の絵本であります。
思いの入っている一つの絵本を思いを入れてお母さんやお父さんが読んであげることによって、子供の心の発達がどれだけ大きく伸び伸びと育っていくのか、そのあたりを感じていただけたらと思って読みました。ご感想をいただきたいと思います。
〇議長(角掛邦彦君)佐藤澄子議員に申し上げます。通告外の部分でありますので、この答弁はないということになります。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)以上で終わります。
〇議長(角掛邦彦君)これをもって3番佐藤澄子君の一般質問を終結いたします。
11時15分まで休憩いたします。
休憩(午前10時59分)

再開(午前11時15分)
〇議長(角掛邦彦君)休憩前に引き続き会議を再開いたします。

次に、14番山谷仁君の発言を許可いたします。ご登壇願います。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)議席番号14番、新志会の山谷仁でございます。さきの岩手・宮城内陸地震により亡くなられた方にご冥福をお祈りいたします。また、一日も早い復興を祈念をいたしております。さきに通告しておりました石油、物価高騰への補助について、村観光資源の可能性についてを質問をいたします。
私たちは、これまでこれほど国民を巻き込み、怒りが沸騰した出来事があったでしょうか。年金問題と後期高齢者医療制度であります。1960年安保以来、国民にとっての大事件ではないでしょうか。2006年6月、国の医療制度改革の一環として第3次小泉改造内閣で成立をし、公布をされました健康保険法等の一部を改正する法律、制度名を従来の老人保健法から後期高齢者の医療の確保に関する法律に変更をし、その内容を全面改正する中で後期高齢者医療制度が規定され、本年4月に制度が施行されました。
日本の高齢者医療は、これまで1983年に施行されました老人保健法に基づいて実施されており、その財源は国、都道府県、市町村の負担金及び健康保険などの拠出金で賄われてきました。高齢化の進展などによる財政負担の増加に対応するため、これまで制度改正を行ってきましたが、なおもふえ続ける高齢者医療費の財政負担を抑制し、高齢者の医療費を国民全体で支えるとして設けられたのが後期高齢者医療制度であり、制度導入の目的には、これまで保険料を個人負担していた単身世帯と個人負担のなかった被扶養者に対する制度上の差を解消するため、また市町村により高齢者比率が異なることから生じる自治体間格差を是正し、不公平感を解消しようとするねらいもあったようであります。
また、この制度において保険料負担割合は国が5割、現役世代加入医療保険で4割、そして高齢者が1割を負担するということであります。現役世代の個人負担においては、支援金が全体で4割でも個人的保険料が年間7万円もふえる例があり、それぞれにしわ寄せが来ているようであります。また、後期高齢者に移行したことで、これまで家族に扶養されている人を含め、すべての後期高齢者が保険料の負担を求められ、大多数が年金天引きで保険料を徴収されるということになります。天引き対象は、年金額月1万5,000円以上の人からで、それ以下の人は自分で納める普通徴収ということになります。
国と厚生労働省は、これからの医療制度の仕組みにおいて、この後期高齢者医療制度の方法がベターと考えており、国民からの不満や制度不備、あるいはもとの医療制度に戻すべきとの声に対し、反省すべきは周知が徹底していなかっただけではないかと当初答えておりましたが、与党、塩川正十郎、中曽根康弘、堀内光雄ら元議員の中から、この制度の呼称などに関しての異論が出るや一転、長寿医療制度と俗称をつけております。現在は、75歳以上の人が対象でありますが、今後団塊の世代の大量人数がもうすぐ高齢者の域に達するということにも大きく関連をしていると識者は指摘をしております。
また、国が規定しているように年間18万円以上の人が天引きをされ、それ以下の人は自分で払いに行く普通徴収となるように、18万以下の人は支払いがきついとわかった上での措置と言えると思います。減免措置はあるものの、もともと年金が少ないのに保険料を徴収すること、また高齢者から保険料を取ること自体、人として高齢者に対しての配慮に欠けると思われてなりません。70歳以上の高齢者からの健康保険料、介護保険料の徴収をしなくてもよい制度にしなくてはと思うのであります。あるいは保険料を払って自己負担はなしという制度にしないと、高齢者は先行き不安でならないと思います。
年金制度改革で新聞各社が案を出しておりますが、例えば月額10万円を共通でもらえるような、そして残りの部分は厚生年金報酬比例方式に……
〇議長(角掛邦彦君)山谷仁議員に申し上げます。ただいまの発言は、一般質問の通告に関連がございますか。
〇14番(山谷仁君)関連です。もうすぐ終わります。
月額10万円の支払いについては、年金目的の消費税で賄うのがよい方式であると考えられます。このように国民全体の生活に明るい兆しが見られない、食料品が軒並み上がる、世界の石油価格が高騰している。特に高齢者になった方の中には、大きな不安を抱えて日々生活をしていると考えますが、税金、保険料が払えないなど困窮している方が出てくるのは当然であります。
ことしも原油価格が高騰しており、この先灯油が必要になる冬場には灯油の消費者価格がどこまでになるのか、アメリカの一部市場での価格がなぜ我々の地域での価格となるのか、腹立たしいものと思いますが、今や石油、食物など、あらゆるものが世界での取引価格に誘因され決定する厳しい環境になっております。ことしの冬の灯油価格はまだ決まっておりませんが、ある予測筋では、18リッター1缶2,300円を超えそうな情勢であるようであります。村内において灯油を容易に購入できない人が出て、生活する上で大きな支障が出るものと予想もされますが、真に困窮している人を限定して社会福祉協議会による年末支援金だけでなく、昨年国からの補助が出たように村独自の支援をことしはぜひ考えるべきではないでしょうか。当局はどのように考えますか伺います。
次に、村観光資源の可能性についてであります。平泉の世界遺産登録が決着を見ないものの、平泉奥州藤原氏誕生のステップとなった前九年合戦と後三年の合戦では、特に岩手が主戦場であり、前九年合戦最後の戦いは厨川柵と嫗戸柵の攻防であり、そこに当時岩手北上を支配していた安倍氏が滅びるわけであります。
滝沢村においては、盛岡近郊で唯一11世紀の遺物や安倍氏の時代による遺跡が見つかっております。11世紀の遺物は大釜遺跡、安倍氏時代の遺跡は八幡館山遺跡から見つかっています。前九年合戦を記録したと言われます「陸奥話記」によりますと、厨川柵、嫗戸柵は七、八町、約800メートル離れており、大釜館遺跡、八幡館山遺跡は約1キロほどの距離であり、両柵の可能性は否定できません。もちろん1,000年近い時間が経過しており、その証明も難しいと思われますが、特に八幡館山は安倍氏ゆかりの遺跡であり、これを歴史的観光資源として利用してはいかがでしょうか。滝沢村にも今も前九年合戦にまつわる伝承が残されています。滝沢の歴史として文化、観光として取り上げてはいかがでしょうか、当局のご所見をお伺いいたします。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)山谷仁議員のご質問にお答えいたします。
初めに、石油、物価高騰への補助についてのご質問にお答えいたします。本村では、昨年度原油価格高騰に対応して生活困窮世帯の生活を支援することを目的として、障害者、高齢者、母子家庭、生活保護受給世帯などのうち、住民登録や村民税などの一定の要件を満たす1,571世帯に対し、1世帯当たり8,000円を支給いたしました。昨年度は国の特別交付税措置、岩手県からの補助金としての財源措置があったこともあり、緊急的に支援を行ったところであります。
ご承知のとおり原油価格の高騰につきましては、主要8カ国財務相会議においても主要議題として取り上げられるなど、日本のみならず世界的な課題となっているところであり、今後国として何らかの対策が講じられ、原油価格の高騰が落ちつきを取り戻してくれることを期待しているところであります。しかしながら、原油価格の高騰が冬期間の生活に深刻な影響を与えることも懸念されますことから、今後の国や県の財源措置も含めた動向を注視してまいります。
次に、村観光資源の可能性についてのご質問にお答えいたします。大釜館遺跡は、区画整理事業に伴い昭和62年から平成7年の9年間にわたり調査を実施し、11世紀中葉の安倍氏の時代の遺構と遺物が発見され、安倍氏関連の居館として注目されております。また、平泉と同時期の遺構と遺物も少量でありますが、出土しております。
調査の結果は、平成15年に大釜館遺跡発掘調査報告書として、本村教育委員会で取りまとめられております。大釜館遺跡の西方約1.5キロメートル先に位置する八幡館山遺跡は、標高246.8メートルの八幡館山の山頂部に立地し、昭和56年の鉄塔工事の際に11世紀の土器破片が多量に落ちており、その遺物が採集され、現在本村の埋蔵文化財センターに保管されております。八幡館山遺跡の山城は、山頂部付近に周回する空堀が良好に残っており、現在でも見ることは可能であります。大釜館遺跡や周辺を見おろす位置にある八幡館山遺跡は、当時見張り台の役目を果たし、兵士が常駐していた可能性が高いと思われます。前九年合戦を記録した「陸奥話記」によると、「厨川、嫗戸の二の柵を囲みつ。相去ること七、八町ばかりなり」と記述されております。大釜館遺跡が厨川柵で八幡館山遺跡が嫗戸柵であるかは、もう少し調査研究をしなければ確かなことは言えないところであります。
八幡館山遺跡については、まちづくり委員会で遺跡の解説をした看板を設置する予定と聞いております。本村といたしましても、まちづくり委員会と協力しながら、遺跡の周知も含め、本村の歴史を顧みる観光資源の一つとして、そのほか宮沢賢治や石川啄木の妻節子に関連する観光資源をあわせた大釜駅からの観光ルートの設定に向けた調査と研究に取り組み、村外からの観光客誘致に取り組んでまいりたいと考えております。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)答弁ありがとうございました。今言われました昨年行いました1,571世帯についての8,000円の支給でありますが、今回の石油の高騰あるいは物価の高騰がありますけれども、これよりももっと必要に迫られていると思いますが、いかがでしょうか。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)太田健康福祉部長。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)当時の原油価格から比較すると、確かに現在でも上昇しつつありますので、議員おっしゃるとおりの状況かというふうに現在のところ認識いたしております。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)昨日も同僚議員が住民税の減免の話をしておりまして、減免ありきなのかな、あるいは減免でも払えないという人が当然いるという話を当局ももちろんわかっているわけです。ですから、本来は減免をしなくてもいいような年金制度、自治体の制度あるいは国の制度ができていれば、そういう問題は起きないわけですが、払わない人は別ですよ、払えないという実際生活困窮をしている人がいるとすれば、減免ではなくて、こういった異常事態にはやっぱり出すべきではないかと、そこがまず先決ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)太田健康福祉部長。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)確かにそういうお考えもあろうかと思います。当方でもいろいろなことも、現在今後に向けての想定をいたしているところであります。ただ、しかしながら当村含め寒冷地の自治体では特に今後生活困窮含めた冬期間の生活については対応がどう出るかというのを答弁申し上げましたとおり国、県の動向を現在注視いたしている状況ということになっております。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)国と県の動向は、既にもう私たちはそれを学びとっているわけです。国の動向を見ながらやっていいことというのは余りなかったわけです。ですから、滝沢村は今年度の予算にしても揺るぎのない予算であるというふうに私は踏まえていたつもりであります。
それから、年齢を区切って言いますが、高齢者で70歳以上の方で生活保護までいっていないという方で、2人の月年金10万円以下の世帯というのはどれくらいあるものなのでしょうか。例えばそれが一つの基準になるかと思うのですが、どれぐらいになるものでしょうか。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)太田健康福祉部長。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)現在その具体の数字はとらえていないところでございます。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)そうしますと、答弁をいただきました1,571世帯というのは、この中身についてはどういうふうなことですか、細かいことを聞いて申しわけございませんが。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)太田健康福祉部長。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)1,571世帯のうち、先ほどご質問ございました生活保護の受給世帯につきましては158世帯という結果でございます。そのほかに65歳以上の者のみの構成世帯ということで1,038世帯、身体障害者の関係では312世帯、療育手帳関係では74世帯、精神の手帳保持者の関係では71世帯、それから母子世帯等では236世帯という内訳となっております。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)内訳はわかりました。ただ、一般の人たちにはなかなかこの中身、本当に困っている人はどこなのかということがわからない部分も当然あります。ですから、そこは当局のほうで精査していただいて、出せる分、何とかことしは困る人が出てきて、灯油を買えないという人が現実にもちろん去年でもいるわけですから、ことしは特に出ると思います。そこで、例えば凍死したとか、あるいはそういったことで大変な不満を抱いて亡くなるとかないように、何とか手だてをしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。方向性としてお伺いしておきます。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)太田健康福祉部長。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)現在のところ、先ほど申し上げましたとおり村独自ということでは動いておりません。確かに国の、県のという形は東北地方含め、一体に対しての対応策が必要というふうに感じておりますので、それらの情報を踏まえながら今後対応策については検討してまいりたいというふうに考えております。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)もう一つ進んでいただきたいと思います。国、県と連動してやるというのは、もちろんそれはそれでいいわけですし、当然やらなければいけないわけですが、それをうちはやりませんというわけではないわけですが、国、県がなくても多少のところを村が、本当に困っている人のためにやるというところがやはり滝沢村として、これから自治体間競争を生きていく要素ではないかと思います。ぜひそれやってほしいと思います。もう一度伺います。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)太田健康福祉部長。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)確かに国、県の話だけではないというのもそのとおりだというふうに思っております。昨年度も種々検討させていただきまして、こういう1世帯8,000円という結果をいたし、支給したわけでありますが、今年度につきましてもどの程度かというのは今後シミュレーションしながら検討していきたいというふうに思っておりますし、あわせてやはり1団体だけの話ではないこともありますので、県全体の話もございますので、そちらの状況も加味しながら対応させていただきたいというふうに現在のところ考えております。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)ぜひ前向きに検討していただいて、そういう事態にならないような方策をとっていただきたいと思います。
次に、村の観光資源の可能性について再質問をいたします。ご存じのように前九年合戦といいますと、今注目をされております世界遺産に登録を申請しております平泉との関係が非常に深いわけです。それから、合戦という意味では平将門の次、源平合戦の前の大変な日本の中の合戦史でありますから、その合戦の場所が岩手のこの滝沢の可能性が高いというふうに言われて、それがもう既に残っている。そして、盛岡市では安倍館、それから天昌寺周辺の説、いわゆる前九年合戦の主戦場だったということをもうそれは撤回をしております、看板も全部取りました。種々のシンポジウムやら、あるいは遺跡の学び館の学芸員の方なども講演をしておりますが、その講演の中でも滝沢の大釜館遺跡、あるいは嫗戸柵としての八幡館山遺跡の部分の可能性が高いというふうに言われておりますので、ぜひこの機会を逃さないように、まちづくり委員会との協働も含めまして、村として大いにかかわっていくのが賢明だと思いますが、いかがでしょうか。
〇経済産業部長(中道俊之君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)中道経済産業部長。
〇経済産業部長(中道俊之君)ただいまのご指摘は、非常に貴重なご提言だと思って受けとめてまいりたいと思っております。学術的な知見を確認しつつ、それを観光資源に結びつけていくという視点は、非常に大切な課題であるというふうに認識しております。そのように努めてまいりたいと考えております。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)答弁をいただきましたが、簡単なことではないと思いますし、また非常に我が村にとっては大きな観光資源あるいは歴史の資源、そして文化の資源になると思うのです。今は観光というトレンドは、物を見るということだけではなくて、自分が体験し、あるいはその場に行って体感をする、そして歴史と文化に触れると、そういうのがここしばらく続くのであろうというふうに言われております。ですから、今の部長が言いました答弁でも、滝沢の教育委員会には調べたものが残っているといっても、一般の人はほとんど知らないのです。だから、そういうものを村内、村外にアピールをしながら、やはりそういったものを醸成していくと、滝沢村の歴史と文化を醸成していくということが非常に大事だと思いますし、特に今関係する平泉が世界遺産に申請をしているという非常にタイムリーなときでもありますので、これは迅速に、あるいはお金も必要でありましょう、しかしながらやっていくべきだと思いますが、もう一度お尋ねをいたします。
〇経済産業部長(中道俊之君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)中道経済産業部長。
〇経済産業部長(中道俊之君)観光振興をしていく場合は、先般西村議員への質問でもお答えいたしましたが、自然という視点から、あるいは文化、歴史といった視点、そして物産、そういった視点からのアプローチが必要なわけでありますが、中でも歴史的な、あるいは文化的なものにつきましては、その内容について例えば従事の状況の、どういった形で理念が構築されていって、それがどういった価値観であったのか、それに基づいた歴史的な事実がどのように展開されて、それを証明する出土品がどのように現在そろっているのか等々の全体的な体系が必要になってくるのだろうというふうに認識をいたしております。そのようなものをしっかりとした学術的な知見を踏まえた形での整理をいたしまして、それを顕在化をさせることによって村内外あるいは県内外の方々に滝沢村の資源としてご紹介申し上げるということが可能になってくると思われます。時間あるいは経費のかかる内容になる可能性もあるわけでありますが、一つの大きな資源として注目をしてまいりたいと思っております。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)ここで、先ほど言いました盛岡市の遺跡の学び館の室野さんがこういうふうに講演の中で言っております。11世紀中ごろの土器類が出土をしている。12世紀のかわらけ、いわゆる儀礼用の素焼きの皿形土器が出土していると。中世後期の大釜氏の城館、それから大釜館跡と重複をしていると。安倍氏から清原氏の時代の柵の可能性が高いというふうに結んでいるわけですが、こういった講演の中身もあります。そして、盛岡市がそのように外したということもありますし、ここは滝沢村のやはり出番でもあると思いますし、歴史と文化を大事にしていくという点では、ぜひ前に進めていただきたいと思います。
まずは、擬定地という看板の設置から始まるのでありましょう。シンポジウムあるいは村内外にアピールをする広報ですとか、いろんなものが考えられますが、ぜひそういったものをやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
〇経済産業部長(中道俊之君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)中道経済産業部長。
〇経済産業部長(中道俊之君)ただいまご紹介いただきました内容等を踏まえまして、どのような形からこれに取り組んでいくのか、最初から観光セクションで取り組んでいけるものなのかどうか、ちょっと私も内容を精緻に承知をいたしておりませんので、今後そのような情報等を拝見させていただきながら、取り組み方についてまずは庁内で検討させていただきたいというふうに考えております。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)以上で終わります。
〇議長(角掛邦彦君)これをもって14番山谷仁君の一般質問を終結いたします。
13時まで休憩いたします。
休憩(午前11時46分)

再開(午後1時00分)
〇議長(角掛邦彦君)休憩前に引き続き会議を再開いたします。

次に、4番日向清一君の発言を許可いたします。ご登壇願います。
〇4番(日向清一君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)4番日向清一君。
〇4番(日向清一君)議席番号4番、春緑クラブの日向清一でございます。さきに通告しておりました内容につきまして質問いたします。大きく2つの内容についてであります。
まず、1つ目でありますが、滝沢村学習林の活用の実態と整備について質問いたします。滝沢村字外山地区に総合学習と理解しておりますが、学習林があります。そこには、ニホンタンポポ、カタクリ、ウラシマソウなどすばらしい草花が自生していると言われております。まさに自然遊び、オゾンをいっぱい吸える絶好の総合学習の場でありますが、現在木々がうっそうと生い茂り、その様相は見えないわけであります。この学習林は、どのような目的で設置され、どのような活用、あるいは今までどのような利用がされてきたのか、また今後の整備計画があるのか、今後学習林としてどのような活用をお考えなのかお伺いいたします。
次に、2つ目の質問であります。給食費の滞納、未納の実態と今後の回収の方策についてであります。現在給食費の滞納繰越額はどのように経過し、現在の収納状況及び未納額は幾らになっているのか、その実態についてお伺いいたします。
また、村税を取り扱う各担当課と連携をとり、情報を把握し、回収に向け、どのように対応しているのか、また滞納が発生した原因はどうとらえているのか。現在支払い督促の申し立てなどを行い、収納率の向上に努めておられますが、収納率を高めるためにはどのような方策が今後必要と考えるのか。今後滞納が発生しないようにするのは、どのような対策が必要とお考えなのかお伺いいたします。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)日向清一議員の滝沢村学習林についてのご質問にお答えいたします。
昭和57年に滝沢小学校をふるさと交流館が位置する場所から現在の場所である外山地区に移転するために、村では当時陸上自衛隊岩手駐屯地滝沢射撃場であった用地を国から購入しております。この際、土地利用として滝沢小学校用地のほか、後の滝沢中学校を建設するための用地とともに、森林部分については学習林としての利用を計画しております。なお、当時締結した国有財産売買契約書によりますと、学習林の面積は5万9,734平米であり、昭和58年5月1日から昭和66年、すなわち平成3年の8月19日までの間、指定用途に供さなければならないと定められておりました。
滝沢村学習林の活用の実態でありますけれども、平成7年ころに滝沢村公民館主催であります少年少女自然観察教室が開催されており、最近では滝沢村保育協会による自然観察会が開催されたと伺っておるところでございますが、学校による活用については現在のところ行われていない状況であります。学習林の今後の整備と活用につきましては、必要性や整備手法等も含めながら、さまざまな角度から研究してまいりたいと考えております。
次に、給食費の滞納、未納の実態と今後の回収の方策についてのご質問でありますが、最初に現在の給食費の滞納の実態と村税等を取り扱う各担当課と連携をとり把握し、対応しているかというご質問についてであります。給食費の収納状況は、平成19年度分の調定額が2億4,563万円、収納率は97.38%、昨年の同期との比較におきましては0.12%下回っておりますが、滞納繰り越し分では支払い督促の推進により収納額509万5,000円で、収納率は2%向上しております。
納付催告等の実施の取り組みとして、現年分の納入催告文書の通知、学校の協力による催告、会計年度末の一斉催告、夜間の電話、訪問による催告、支払い督促の申し立て等、収納の努力をしておるところで、平成19年度からは給食費納付啓蒙活動の実施、庁内組織との連携ということで村収納率向上対策部会のメンバーに加わりまして、税料一体となった全庁的な取り組みに給食センターとしても参加し、情報交換を行い、収納率の向上に努めているところであります。対策部会においては、全庁的な取り組みの一つとして、口座振替利用促進に取り組むこととし、給食センターとしても関係会議等において、出席者に対し口座振替の説明及びお願いに努めているほか、小学校の新入学児童の保護者説明会においても給食費の未納状況及び口座振替の利用について各学校を訪問し、説明とお願いを実施しているところであります。
次に、滞納が発生した原因をどうとらえているかについてでありますが、経済的な事情のある保護者につきましては、生活保護や就学援助制度の活用をしているところであります。中には、保護者が社会的体面にこだわり、就学援助の申請をしないことも滞納の要因となっていると考えられますが、保護者としての責任の希薄が大きな原因と考えております。また、規範意識の相違から、義務教育だから支払わなくていいといった考え方の人がいることも原因していると思われます。今後においても引き続き就学援助制度の活用や、給食の持つ学校教育の教育的意義を説明しながら納付の理解と協力に努めてまいります。
次に、現在支払い督促等を実施しているが、今後収納率を高めるための方策と今後滞納が発生しないようにする対策についてでありますが、支払い督促申し立ては平成15年度から平成19年度までにおいて4回実施しております。対象者は132名、対象額2,403万円に対し、予告通知を行いまして最終的に86名に対し支払い督促の申し立てを行いました。現在において収納率、収納累計額585万9,000円が納付され、収納率24.4%となっております。今後とも未納保護者との接触あるいは債権の法的確保を図り、さらには強制執行の申し立て等を検討の上、取り組んでまいりたいと考えております。
また、滞納繰り越しをこれ以上ふやさないために、現年分の未納額を少しでも減らすということから、現年分の徴収においては早期納入催告文書の通知、学校の協力による催告、会計年度末の一斉催告、夜間の電話、訪問による催告、支払い督促の申し立て等を積極的に取り組んでまいります。
また、今後も引き続き新入学児童の保護者に対し、保護者説明会の機会をとらえまして口座振替利用のお願いを職員が学校に直接出向き実施してまいります。そのほか学校だより、PTAとの連携を図り、PTA会報や会合の場などを通じて周知を図り、納入の理解と協力を求めてまいります。
〇4番(日向清一君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)4番日向清一君。
〇4番(日向清一君)ご答弁をいただきましたところで再質問をさせていただきます。
20年度の重点項目であります次代を担う子供たちの学力形成と生き生きと輝く子供たちの教育には、今年度いろんな事業を今年度計画をされておりますが、自然に触れ合う総合学習の場として、さんさんと光が入り込むような学習林にするために刈り払い、あるいは遊歩道の整備が必要と思いますが、考えがあるかお伺いをしたいと思います。
先ほどの答弁では、必要性や整備手法なども含めて、いろんな角度から研究してまいりたいという答弁でございましたが、この考えがあるのかお伺いをいたします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)学習林でございますが、先ほどの教育長の答弁の中で5万9,734平米というお話をさせていただきました。実はあそこの学習林の中に南部主幹線水路が通っております。南部主幹線水路まではできるだけ、滝沢中学校のほうで一部活用しておりますので、活用するということを考えてございまして、南部主幹線水路の上の部分、西側になるわけですが、約3万9,000平米ほどございます。ここにつきましては、できるだけ学校の近くにすばらしい里山があって、今議員さんお話しになったようにいろんな植物、それから私も行ってみましたけれども、いろんな樹種も非常に豊富でありました。何とかそれを子供たちのために活用できればいいのかなというふうに思っているところでございます。
ただ、いかんせん行政の力だけで、教育委員会だけで維持管理をしていくということになると、なかなか大変な部分もあるのかなというふうに思っておりまして、地域の皆さんが一番使いやすい場所ではないのかなというふうなことも考えておりまして、自治会やまちづくりの皆さんやPTAの方々と相談しながら、どのような形で手入れができるのか、していけばいいのかというふうな面について検討していきたいなというふうに考えておるところでございます。
〇4番(日向清一君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)4番日向清一君。
〇4番(日向清一君)今7割の住民の方々がボランティアに参加をしたいという気持ちを実は持っているわけでして、今お話しいただいたように整備には地域のボランティアやPTAからの支援をぜひお願いしたいものだなというふうに思います。例えばこの学習林は名前のごとく、学習をする林でございます。例えば刈り払いや間伐の実習の場、学習の場だということで、そこを利用してその場所を提供して、それこそ学習をしてもらえるような場所であればまたこれは幸いだなというふうに思いますので、ぜひ村としてアクションを起こすべきだなというふうに思いますが、そのお考えをお伺いいたします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)学習林の中は、実は人が歩く1メーターちょっとぐらいの道が通っていまして、途中から、学習林の外側なのですが、東北電力の鉄塔がございますが、そこに保守管理のための遊歩道がついておりまして、そこはいろんな方々が歩いているというふうな痕跡がございました。草刈り等も一部行われて、管理されているというふうなことでございました。
ただ、学習林の中は一部ササ等も繁茂しておりますし、木もそのまま手入れしておらないものですから、表面に日が差さないような状況でございます。今言われたような、もしかするとタンポポ等について、私もちょっとそこまで見てこなかったのですが、どうなっているかちょっとわからないような状況だなというふうに感じておりました。
できれば子供たちのために、住民の皆さんの手であそこが自主的に管理していただける場所になればいいのかなというふうに思っているところでございます。そのために教育委員会として、折を見ていろんな働きかけもする必要があるのかなというふうに考えているところでございます。
〇4番(日向清一君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)4番日向清一君。
〇4番(日向清一君)ずっと眠っておりましたこの学習林がお山の里に至福のにじをと、これが実現できるような、学習林の中からにじが見えるような場所にぜひやってほしいということを期待をします。
次に、給食費の収納の関係で再質問をさせていただきます。収納額、未納額、答弁いただいたわけでございますが、その比較をするにはちょっと無理があるかもしれませんが、ほかの近隣市町村の収納率から見て、あるいは収納率はどのくらいかということから見て村として、いろんな給食の方式は違うと思います。自校方式なりセンター方式、それが収納率あるいは滞納に影響するものかどうかもはっきりわからないのですが、比較はちょっと無理かもしれないのですけれども、その収納率はどの程度、あるいは当村はこの程度だよというふうなことがおわかりでしたらお知らせいただければと思います。お伺いします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)今手元に資料を持ち合わせておらないのですが、前年度の決算の際に、監査委員のほうから管内の状況はどうだったのかというふうなことで調べた経緯がございまして、そのときの概括でございますが、お話しさせていただきますと、まず自校方式、自分の学校の中で給食を提供しているというところは100%に近い数字だったと思っております。それから、もう一つは、過去に自校方式からうちのような共同調理方式に移った際に、そのままPTAのほうで集金をしているというところがございました。やはりそういうところは100%に近い数値だと思っておりました。また、それ以外でもうちに比べて他市町村は若干ですか、共同調理方式やっているところも、管内ではやっぱり村が一番低いなというふうな印象を持ったところでございました。
ただ、決算の仕方までは私も見ておりませんでした。実は1年で完結してしまうような私会計なものですから、とっているところもございましたし、共同調理方式でも全くの私会計、うちのように一般会計を通さないで私会計でやっているところもございます。滝沢のような、会計上は民法の適用ということで自治法の適用にならないのですが、一応一般会計を通しているというようなところそれぞれあるものですから、その違いもあるのかなというふうに思っておりましたし、特にも滝沢の場合は平成9年までは不納欠損処理もしておったわけですが、それ以降しておらなかったということもございまして、どうしても滞納分がふえてくる。そして、そちらのほうにどちらかというと重点を置いてきたきらいもあったのかなというふうに思っておりまして、それらもやはり他市町村に比較して収納率が低くなった原因の一つではないかなというふうに思っています。
ただ、一概に給食だけではなくて、実は給食以外の収納率につきましても滝沢村は比較するとよくないというふうなこともございます。これは人の出入りが多かったり、いろいろ問題、課題もあるのかなというふうに思っておりますが、全体的な、概括的な話をすると以上のようなことだと思っております。
〇4番(日向清一君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)4番日向清一君。
〇4番(日向清一君)答弁の中に納付啓蒙活動の実施、あるいは庁内組織との連携をとってということの中で、村税収納率向上対策部会のメンバーに加わりというお話をいただいたところでございますが、実は村税等収納率向上対策部会というのが平成14年9月6日に訓令としてこれが定められて、それぞれ収納率向上に対しての事務をしているようでございますが、その組織の中にこの給食関係の職員、給食に携わる職員がメンバーとして参加しているのかどうか。答弁ではそれに加わりということですが、この部会の設置を見ますと保険年金課長さん、高齢者支援課長さん、会計課長さん、財務課長さん、税務課長さん、収納課長さんでありますが、次に掲げる課等の長をもってということですから、等のということに当てはまるのかもしれないのですけれども、もしそのメンバーに参加しているかどうかという確認もさせていただきながら、もしされているとすれば、ただただ収納率を向上しましょうというお話だけにとどまっているものなのか、あるいはもっと突っ込んで情報の共有をしましょうとか、そういう部分に発展しているのかどうか、そこのところをお伺いをしたいと思います。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)メンバーに入っておりまして、現在村の収納対策委員会の中で一番力を入れているのは、口座振替を勧めていきましょうという形をとっています。と申しますのは、税もそうなのですが、収納率が低い、そして口座振替の比率も管内に比べて低い実態もあるというふうなことから、税それから給食につきましても口座振替の納付というものを高めていきましょうというふうなことで取り組みをしております。
〇4番(日向清一君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)4番日向清一君。
〇4番(日向清一君)そのメンバーに加わっているとすれば、税と給食費は別なものであるとしましても、参加したメンバーがどの程度情報の共有ができ、どの程度回収を前向きに進めていくことができるものなのか。例えば守秘義務はあったとしても、その世帯とすれば税金は支払わなければならない、給食費は払わなければならないという世帯だとすれば、税だけ納入して給食費は未納になっているという実態が、その状況を情報として共有して把握できているかという部分をお伺いしたいと思います。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)実は地方公務員は地方公務員法で守秘義務というのがあるわけですが、徴税吏員は徴税吏員として地方税法で地方公務員法よりももっと厳しい規定がございます。そういうことから、税については課税されているか否かについてもお答えできないというふうな形になってございますので、一緒に情報共有するといっても非常に限られた範囲でしか情報を共有することはできないということでございます。
〇4番(日向清一君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)4番日向清一君。
〇4番(日向清一君)守秘義務という部分から見て非常に残念なような気がしますが、いずれ支払えない人は別としても、支払わない人がいるというのが非常に残念なような気がします。支払いの督促の申し立てを行いまして、分割や一括払いの約束をしておりますけれども、その手続にかかる経費はそんなにかかるものではないというのは報告の中でもありますけれども、例えばその事務に携わる処理というのは、私から見れば大変な事務処理、後追い処理なわけでして、民法の時効の完成を中断する手続とか、そういう部分は非常に大変なことだと思います。大変だということではないのかどうか、実態としてお伺いします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)支払い督促に至までの経緯、流れでございますが、裁判所のほうの事務の関係もございまして、大体年間20件前後を支払い督促という形をとらせていただいております。最初にある程度リストを出しまして、そしてそれぞれの方に支払い督促に移行するというふうなことでの通知を出します。そういう通知を出した段階で、例えば大体40人から50人前後出すわけですが、出した段階で全額納付するとか、分割して納付するとかという方々が何人かいらっしゃいます。そういう方は、その時点で支払い督促ではないほうの形でいきます。それから、その次に裁判所のほうから事前に文書催告されますが、移行するというような通知が出るわけですが、その時点で納めるという方々もいらっしゃいます。そうすると、またそれはその時点で終わるということになります。そして、最終的には20名前後が支払い督促の手続に入ります。そして、その後に一応支払い督促受けて、債権を確認するわけですが、債権を確認しても一度に納めれないということで異議申し立てがあります。異議の申し立ては、一括して納付できないので、分割なり時期を見て納めるというような形でございます。
これらに要する費用というのは、手続の開始で10万円当たり500円、それから異議申し立てに移行した際には、やっぱりこれも10万円で500円の手数料でございます。以後50万円まで10万単位で500円ずつということですので、50万ですと支払い督促を起こすために2,500円、それから和解に移るとすればさらに250円というような形になります。ただ、金額的なものもなのですが、リストアップして、そして手続をし、執行管理していくという形になりますと、いろんな手続的には、事務的には非常にかかるなというふうに思っております。やはりそれよりは、何とかそういう後追い事務ではなく、その現年度のうちに完結するというふうな形に移行していくことが大事だろうなというふうに思っております。そのためにもやはり分けてといいますか、現年度分を重点に置きつつ取り組んでいくことが大事ではないかなというふうに思っております。
〇4番(日向清一君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)4番日向清一君。
〇4番(日向清一君)収納率の向上には、ただいまの答弁、また先般の予算委員会の答弁でもありましたけれども、支払いやすい環境をつくる、例えばこの前も答弁の中でコンビニなどの支払いを検討していると。支払いの窓口を広げることも結構でございますが、一番は先ほど来答弁いただいた支払い意識の高揚がやはり必要と考えます。何遍も話をさせていただきますが、モラルに欠ける方も、大衆の場でそういうような発言をしているやにも聞いております。こういう中で、やはりPTAの理解とご協力を得ることが一番だなと思っております。村内のある学校においては、PTAの活動の中で、ことしの活動のテーマを給食費の未納をなくそう、あるいは給食費の徴収率を上げようというような取り組みを掲げたようにも聞いております。ぜひこういう部分を大事にして、徴収率アップに努力をいただきたいものだなと、またその手法をいろいろ検討していただきたいなというふうに思います。
平成4年からの収納状況を見させていただくと、平成9年が99%の収納率、これは現年度分ということですが、平成16年には96%に下がっていると。徐々に下がっているのですね、平成9年から16年まで。そして、若干上がって平成19年が97.38%というふうなことでございますが、ぜひ100%と言わないにしても99%ぐらいの収納率を期待したいわけです。
そういうことで、先ほどの収納率向上の対策部会というのがあるわけですが、この部分の部会として不足な部分があれば、やはりプロジェクトチームを立ち上げるなどして収納に努力をするような、もちろん日々努力されていることは理解しておりますけれども、そのお考えをお伺いし、最後の質問とさせていただきます。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)実は給食には運営委員会と申しまして、学校関係者、保護者、それから民生委員等の各種委員の方々で運営委員会を構成しているわけです。運営委員会には各小中学校のPTA会長さんが会員になっておりまして、この中でも毎回給食費の未納問題につきましては話題になっておるところでございますし、各PTAでこういう取り組みをしているというふうなことがその場でも話し合われて、そして情報共有しているという実態もございます。それだけではなく、最近になりまして一部PTAの中には積極的にそういう取り組みのために臨時の総会を開いたとか、それから給食センターのほうに来て実態を聞きながら取り組みをしていると、そういうさまざまな活動もしていただいております。
我々もそういう活動を支援するということも大事ですし、それともう一つはやっぱり先ほど議員さんお話のあったように、納めなくてもいいとかというのを公言する方がいるということ、これをやっぱり皆さんで何とかそういうことを話せるような環境といいますか、そういうことではないと、必ずみんな払わなければならないのだよというモラルと申しましょうか、そういうものを高めていく、それをみんなで監視という言葉は悪いのかもしれませんが、それがやっぱり普通だよと、払うのが当たり前だというそういう社会を、この問題だけではなくして、すべての中でそういう社会をつくっていくということが我々の責務だろうなというふうに思っております。
〇議長(角掛邦彦君)これをもって4番日向清一君の一般質問を終結いたします。
13時50分まで休憩いたします。
休憩(午後1時38分)

再開(午後1時50分)
〇議長(角掛邦彦君)休憩前に引き続き会議を再開いたします。

次に、15番鎌田忍君の発言を許可いたします。ご登壇願います。
〇15番(鎌田忍君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)15番鎌田忍君。
〇15番(鎌田忍君)15番、新志会の鎌田忍でございます。久々のトリでございます。いま少しおつき合いのほどよろしくお願いいたします。
組織体制についてであります。地方自治体であります市町村は、事務処理に当たり最少の経費で最大の効果を上げなければならないとされております。そのため、私は今まで行政改革は不断に取り組まなければならないと考え、使用料、手数料の見直し、行財政改革あるいは広域行政の推進の重要性などについて質問をしてまいりました。今回は、その一環として行政の組織体制と住民の組織体制のあり方について、村の考え方を伺うものであります。
まず、行政の組織体制についてであります。平成20年1月9日の報道発表によれば、村長は組織体制についてもさまざまな弊害等が出てきている。3年ぐらいのスパンをもって組織を変えていきたいと述べております。
そこで、さまざまな弊害等とは具体的にどのようなことなのか、また組織をどのように変えていく考えなのかを伺いたいと思います。
次に、部門別職員数についてであります。このことについて、今までは各部局からの積み上げで提出されました提案を総務部門が査定して決定する方式による見直しが一般的でありました。しかし、この手法では各部局にみずからの存在の否定あるいは縮小を含む抜本的な組織の見直しを求めるということは困難でありまして、既存の組織の微修正や、すべての部局を通じた一律の削減などといった結果にとどまるのが通例でありました。また、国が法令などで職員配置を定める職員もあるとはいえ、社会経済状況の変化に比較すると、それにふさわしく大きな見直しがされたとは言えない状況にあると言われております。
そこで、本村の部門別職員数について、現状への認識と今後の施策を伺いたいと思います。
最後に、住民協働についてであります。地域住民は、日常生活圏域の拡大に伴い、お互いの連帯感が薄れるとともに、地域の問題を住民が協力して解決する地域力が低下していくことが懸念されております。会派の要望書の自治会のあり方の提言書を活用した住民協働を推進することへの回答書によれば、住民協働の役割を明確にしながら推進していきたいと考えていますとしております。また、提言書の具体的な改善案によれば、組織運営面について自治会や町内会の規模はコミュニティを形成するために会員同士の顔の見える程度が望ましく、面積、世帯数を考慮し、見直しを図るとしております。
そこで、住民協働の推進のために自治会や町内会の組織規模の見直しについて、どのように考えているか伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)鎌田忍議員のご質問にお答えいたします。
初めに、組織体制についてのご質問にお答えいたします。現在の組織体制は、前期基本計画を推進する上で、政策また施策を効率よく展開することを念頭に置いて編成したものであります。原則的には、政策領域は部、また施策領域を課でくくり、事務事業の執行単位を課に置き、組織的に業務を推進しているところであります。しかし、職員が病気休暇等の場合にその業務の補完が困難であるなど、もっと組織の柔軟性が必要であると感じております。今後さらに厳しい財政事情が続き、そして職員の定数削減を行わなければならないことからも、この限られた行財政資源をより効果的に活用する組織体制が不可欠であると考えており、組織機能に問題がある場合は常に改編してまいりたいと考えております。
次に、村の部門別職員数の現状への認識と今後の施策についてでありますが、平成20年4月1日現在の職員数は297名であり、これを普通会計の行政部門別職員数で見ますと議会部門4名、総務部門75名、税務部門23名、労働部門2名、農林水産部門14名、商工部門10名、土木部門28名、民生部門18名、衛生部門23名、教育部門53名の計250名であり、それ以外の公営企業等会計職員数が47名となっております。これら職員数については、前期基本計画を効率よく推進することを念頭に置き編成しているところでありますが、総務省自治行政局がまとめた類似団体別職員数の状況によると、平成19年4月1日現在の本村の普通会計職員数は256人でありますが、これを類似団体と比較した場合314人となり、58人少ない状況となっております。
これは、本村における昭和50年代以降の人口増加の中にあって、人口に対する職員数の割合が県内で一番少ない状況で推移してきたこともあり、また厳しい財政状況の中にあって、平成15年度以降、職員数を抑制しながら効率的な組織運営をしてきたことがこのような結果となっているものととらえております。今後におきましても、平成19年度に策定した第3次定員管理計画と組織の編成とあわせながら、効率的な人員の配置を図っていかなければならないものと考えております。
次に、住民協働を推進していくために、自治会や町内会の規模の見直しについてどのように考えているのかというご質問についてお答えいたします。本村の自治会は、昭和43年に岩手国体の開催運動を契機に10集落13区で発足し、現在では27自治会となっております。平成以降自治会の分離は、新たな宅地開発等に連動して行われ、平成元年の元村東自治会、元村西自治会、平成7年の法誓寺自治会、平成8年の国分自治会、平成10年のあすみ野自治会、平成11年のいずみ巣子ニュータウン自治会、平成16年の鵜飼温泉自治会、平成17年の室小路自治会が分離発足しております。
県が平成19年度に実施した自治会等の人口規模に関する調査に、集落の状況に関する書面調査があります。この調査における集落の定義については、地縁組織の自治会や町内会等としておりますが、市町村において集落の規模が多様に存在していることで一律の定義が難しい状況となっております。調査数2,033集落の人口規模を見ますと、50人未満は114集落、5.6%、50人以上100人未満は180集落、8.9%、100人以上200人未満は483集落、23.8%、200人以上300人未満は398集落、19.6%、300人以上500人未満は418集落、20.6%、500人以上1,000人未満は250集落、12.3%、1,000人以上は98集落、4.1%となっております。
本村の実態は、27自治会中300人以上500人未満が1自治会、500人以上1,000人未満が6自治会、1,000人以上規模が最も多く20自治会となっております。この調査は、平成8年と平成18年を比較する動向調査でありますが、26市町村の中でも本村は比較的規模の大きい自治会構成の率が高い結果となっております。
また、集落の状況に関する書面調査結果においては、環境美化、清掃活動と住民相互の連絡、親睦会などの活動が県全体の中で上位を占めております。これは、本村においても同様な傾向にあり、特にも本村では安全、安心に関する活動の重要性と必要性について高い認識となっているところであります。
さて、自治会は居住する人々の生活が快適で安全なものとなるように協力し合う組織として活動されておりますが、最近は個人情報やプライバシーなど活動をますます難しくしている要因もあり、地域のあり方について問われております。一般的に自治会組織内の基礎組織としては、ごみ集積所の管理や見守り、情報伝達のネットワーク等は近隣の交流関係にある班が一番身近な組織であります。さらに、区域を同じくする班の集合体である団地会、町内会、工区、支部など呼び方は異なりますが、自治会の下部組織として連携をする単位があります。また、地域には世代別、機能別等の多様な組織も存在しており、自治会との相互の協力関係にあります。
議員ご質問のとおり、平成16年に自治会連合会として提言したこれからの自治会のあり方についての組織運営面の具体的な改善項目として取り上げられておりますが、住みよい地域環境を保つための組織として自治会で協議がなされ、組織が活動しやすいような体制を整えることとしております。ご質問にあったとおり大規模自治会は、町内会組織を確立し、町内会活動と自治会活動の役割を明確にする、自治会や町内会の規模はコミュニティを形成するために会員同士の顔の見える程度が望ましく、面積、世帯数を考慮し、見直しを図るということを自治会連合会として改善提案しております。
組織規模については、地域の一人一人の価値観があり、自治活動への参加、貢献が高まれば、自治会に対するイメージがもっとよくなっていくものと思っております。実際に1,500世帯を超える自治会の中には、事業も含めて組織の見直しのための話し合いを持ち、今後も継続して運営のあり方を検討している自治会があります。大規模な自治会組織の特徴は、宅地開発等より世帯数が増加したことで、自治会の参加に支部等の組織が形成されており、支部は身近な相互の支え合いの場として主体的な役割を担っております。自治会分離については、自治会の会員の総意によるものであること、分離後は主体性を持って公益的活動ができるかどうかということもあり、今後も引き続き自治会と連携をとり、状況を注視してまいりたいと考えております。
〇15番(鎌田忍君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)15番鎌田忍君。
〇15番(鎌田忍君)行政の組織体制についての答弁ですが、今弊害については職員が病気休暇等の場合にその業務の補完が困難であると、それが弊害だというふうにお答えになりましたし、変えていくことに関しましては組織機能に問題がある場合は常に改編をしてまいりたいというご答弁でございました。
まず、確認なのですけれども、本村の組織体制について、今までの流れですと平成11年度のフラット化に始まり、平成14年の部設置条例より平成19年までほぼ毎年ニューパブリックマネジメント、NPMを基本に改革に取り組んできたと。このNPMと言われるものは、1980年代イギリス、豪州、ニュージーランド等の諸国において導入が図られ、行財政改革に多大な効果を発揮したものであります。公共部門においても企業経営的な手法を導入し、より効率的で質の高い行政サービスの提供を目指すという行政運営の考え方であります。本村においても、また国内導入事例においても一定の成果が見られたというふうに報告されております。この中には、成果主義あるいは顧客主義などがありますが、事組織体制においては管理部門と執行部門の分離という考えと、各執行部門への権限移譲が重要であると言われております。
そこで、まず最初に確認しておきたいのですけれども、18年度の経営戦略領域と経営支援領域を包括した経営支援部と19年度の総務部と経営企画部に及ぶ経営支援領域というものは、名称の変更はあるものの、原則的にその考えに変更はないのか、またそのことは他の部にも同じだということなのか、いかがでしょうか。
〇経営企画部長(主浜照風君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)主浜経営企画部長。
〇経営企画部長(主浜照風君)今までの組織の見直しの中において、特に18年度以降の部分につきましては、部制を執行するに当たりまして、その部の役割あるいは部長の役割としては、村政経営あるいは村政運営全体を見渡して、その同じ情報共有をしながら全体的な視野で村政について判断していけるような体制をとりましょうということでございました。その後、平成18年度におきましては総合計画を策定をいたしまして、その総合計画をより効果的、効率的かつ的確に実施していくということを念頭に置きまして、新たな再編をしたということでございます。その総合計画の中にそれぞれ関連のある項目について取りまとめたのが領域という考え方でありまして、平成18年度はそれを一つの部ということで位置づけております。その中に適正な範囲等を考慮しながら、領域の中でさらにまとまったものとしての担当部長を置くということの考え方で、部の中に担当部長をそれぞれ置いてきたということでございます。
政策の中において重点化する、あるいは縮小する等々の時代の流れというのは大変早いものでございますので、それらに柔軟に対応できるためには担当部長制が適当であろうという判断をしておりました。平成19年度におきましては、実質的に1年を経過しているわけですけれども、その中で住民の方々から、名称も含めてでございますが、その構成がわかりにくいというようなご指摘もいただいておりまして、平成19年度以降でありますけれども、領域という考え方を生かしつつも部ということでの見直しをさせていただいたと、それを部として独立をさせて、名称も一部変更したという経緯でございます。
〇15番(鎌田忍君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)15番鎌田忍君。
〇15番(鎌田忍君)領域を生かしつつ部制にしたということでございますけれども、それでもう一つ確認したいのですけれども、NPMの中に管理部門と執行部門を分離したほうがいいよという考えがありますけれども、本村も当然NPMの考えの中でされておりますので、この管理部門というのは本村の経営支援領域と考えてよろしいのか、伺いたいと思います。
〇経営企画部長(主浜照風君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)主浜経営企画部長。
〇経営企画部長(主浜照風君)確かにNPMの考え方の中には、政策企画立案と実務執行の分野というふうなことでのうたわれ方をしております。私どもも一部経営企画部、それから総務部につきましては管理部門を担っておるというところでございますが、そのほかに各部においても人事の一部権限を担ったりしているというところがございますので、議員お話しのとおり完全に分離しているというものではなくて、それぞれの予算的な面での専決なり、あるいは部内の人事については部のところである程度異動等ができるというような人事権も与えているという点におきましては、若干違うものになっているのではないかというふうに思っております。
〇15番(鎌田忍君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)15番鎌田忍君。
〇15番(鎌田忍君)権限移譲の問題もありますが、今それに触れられましたけれども、ある程度部にも権限移譲として人事権も付与していますよというお答えがありましたが、まず当初の弊害についてですが、病気等があったときに困るのだよということでございますけれども、よくフラット化の際言われたことは、そのデメリットとして業務機能の低下と管理職の負担が増大するのではないかという話がございましたけれども、この管理職の負担が増大するということについてはどのように感じていましたでしょうか。
〇経営企画部長(主浜照風君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)主浜経営企画部長。
〇経営企画部長(主浜照風君)組織の中で人事等の関係を除いた、いわゆる組織上から見た場合におきましては、当初の制度設計に当たっての考え方につきましてはフラット化ということと、もう一つは管理職のあり方というところで考えた場合に、一つは課の人員をきちんと掌握できて、なおかつ評価もできるというようなことを念頭に置きながら各課の人員等の配置を考えたということでございます。
それから、もう一点は、対話、コミュニケーションが大変大事でございますので、それらの中で各職員が管理職との対話によって政策立案能力の向上を高めるとか、業務のスピード化を図るというようなことを目標に置いて管理職としての位置づけを行ったというところでございます。ただ、結果として、そのことによって管理職に過大な負担がかかっている場合も見受けられるというようなところもございます。
〇15番(鎌田忍君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)15番鎌田忍君。
〇15番(鎌田忍君)若干管理職に負担がかかっている部分もあるよという答弁でございました。
次に、管理部門と執行部門を分離することから発生する問題として言われていましたのは、現場の持つ情報によらない不適正な意思決定、執行の可能性が指摘されていましたが、そういうことについては問題はなかったのか、いかがでしょうか。
〇経営企画部長(主浜照風君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)主浜経営企画部長。
〇経営企画部長(主浜照風君)組織の見直し等をやる場合の大きなねらいの一つとして、情報の共有というものを掲げております。そのために部制を行う際におきましても、各部長等のミーティング等を行いながら情報共有の機会を深めようというようなことを取り組んでございます。
また、今で言いますと庁議のほかにも自由に政策あるいは事務事業の基本の方向性等を議論する場も設けております。その前でありますと、経営会議と戦略本部会議というようなものでの情報共有あるいは方向性を共有した協議等々を行う、そういった組織なり機会も設けておりますし、現在の中におきましては庁議、そのほかに部長あるいは三役で構成する、そういった方向性等を自由に計画段階等で協議、議論する場、対話する場というものを設けておりますし、また引き続き部長ミーティングとかということも実施して情報共有に努めているという状況でございます。
〇15番(鎌田忍君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)15番鎌田忍君。
〇15番(鎌田忍君)今の答弁ですと、そのことについては情報の共有と十分な議論をする場があるので、問題はなかったというふうに聞こえました。
弊害の最後について聞きたいのですけれども、この各執行部への権限移譲、先ほど人事権を一部移譲していますよという話がございましたが、問題点として指摘されていましたのは、その結果として逆に縦割り型の組織体制が強化されるということも指摘されておりましたけれども、こういうことについてはいかがでありましたでしょうか。
〇経営企画部長(主浜照風君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)主浜経営企画部長。
〇経営企画部長(主浜照風君)縦割りの弊害をなくすということも組織の見直しの中では大変重要なポイントだということで今まで見直しを進め、さらにそれをなくそうとすることで努めてきたところでございます。ただ、その事案によりましては、それぞれの相反するものをどうやって調整するかというところが必ず出てまいりますので、その辺につきましては部なり課の中ではなくて、それを全体として調整するということで補うというようなことの進め方もしてきた経緯がございます。
〇15番(鎌田忍君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)15番鎌田忍君。
〇15番(鎌田忍君)わかりました。
次に、組織体制の部分に入ってまいりたいと思いますけれども、必要に応じて問題が出た場合はやりますよというふうに聞こえましたけれども、今回も方々の自治体の部設置条例あるいは行政組織規則を見てみました。これまたさまざまであることが確認されました。それだけ確定的なものはなく、また施策の違いもありますことから、違うのだろうと。どこの自治体でも現在模索中であるということであります。
本村が今まで基本的に考えてきたこのNPMの特徴は、トップマネジメントが明白な目的、こうしたいという意識が大前提でありまして、その目的を効率的に執行する組織体制をつくるということであります。逆に言えば、トップが明白な意思表示をしなければ、NPMは効率的に機能しないということにもなるわけであります。本村は、それを基本的に考えてきたということであります。
私は、今の組織体制についておおむね理解はできますけれども、疑問に思われる部分もありますことから、村長の言います3年ぐらいのスパンで変えていきたいということについては、期間的にも賛同をいたすものでございます。しかしながら、人事の面もございましょうから、今そのようにすべきだとは決して申しませんけれども、若干につきまして村長の考え方を一般論でも構いませんので、伺いたいと思います。
先ほど申しましたNPMの特徴であります管理部門と執行部門の分離ということでありますけれども、今総務部と企画経営部に及ぶ経営支援領域が一応管理部門ということに当たると思いますけれども、首長として大事なのは人事権と予算編成権であります。一応現在のところ経営支援領域という大きなくくりがありますが、成文化されたものでもございません。部制をしいている以上、管理部門が2部に分離しているのではないかというふうにもとらえられますけれども、考えがあれば伺いたいと思います。
〇副村長(菅原芳彦君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)菅原副村長。
〇副村長(菅原芳彦君)人事権と予算権、典型的な総務管理部門というところでありますが、これについてはどういうふうにするのが全体的な組織の隅々までトップの意向が伝わっていくかという仕組みの問題だと思いますけれども、県の例でちょっと申し上げますと、もう四、五年前になりますでしょうか、人事権をつかさどる人事課と、それから予算をつかさどる財政課と、総務部門の中にあったわけですけれども、これを総務部と総合政策室に分けたと、いわゆる部を分けて配置したというところもございます。
これは、一つにはどうしても力が大きくなり過ぎて、査定によって各部の意向が全部はねつけられるというふうなところで、各部門のほうに権限を分配しようということで、政策的なところについては各部門に任せましょうという、さっきのNPMとは発想からいくと少しまた方向が違うと思うのですけれども、結果的には首長の命令権といいますか、意図がどういう形で伝達していくかという、組織全体、有機体としての神経のめぐり、はわせ方といいますか、そういったものにも関係してくると思いますので、NPMではそういった考え方を基本とはしているかと思うのですけれども、さまざまなバリエーションといいますか、そういったこともあろうかと思いまして、これも一つの考え方ということであろうかと思います。要はトップの、そことの常日ごろの伝達をどうしていくかということがより一層重要ではないのかと思っております。
〇15番(鎌田忍君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)15番鎌田忍君。
〇15番(鎌田忍君)いずれ各自治体がその自治体なりに現在それがベターであれば、それがいいと。いずれしっかりとした物の考え方を持ってやっていただきたいと思っております。
次にですけれども、今回アメリカの同じ組織体制について見ることがございましたけれども、アメリカの中には制度自体が違いますが、市長・議会型、議会・支配人型、理事会型、タウンミーティング型などさまざまございますけれども、それらの組織の中にシティーマネジャー、あるいは主席行政官、チーフオブスタッフというものがございます。
本村は、現在副村長制でありますけれども、これはチーフオブスタッフではないだろうと、恐らくは助役が近い気がいたします。また、従来成文化はされていないものの、管理職の格付として総務が上席であると一般的に認識されておりました。あるいは人は組織の形を見て、そう言うのかもしれませんが、現在形式上並列であります。あるいは決して私が言うわけではございませんが、ちょっとおかしいなという方もございます。
そこで、決してピラミッド形を推進すべきだとは申しませんけれども、組織を安定させるためには、または安定感を人に与えるには、ある意味でこのチーフオブスタッフ的な存在というのは、あってしかるべきではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。
〇経営企画部長(主浜照風君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)主浜経営企画部長。
〇経営企画部長(主浜照風君)組織の中の人材配置、権限に基づく機構としての人材配置につきましては、いろいろな形があろうかと思います。滝沢村の場合のたどってきた経過の中で現在の形になっているということでございまして、先ほど申し上げましたとおり今まで取り組んできた中での一つとして、部長自体が一つの経営体の中の執行者であるというような位置づけを一部にしておりますので、全体を見て村政運営の中で判断していきましょうということを念頭につくってきた経緯もございます。
また、ただいまお話あった例えばシティーマネジャーとか、チーフオブマネジャーといろいろあるわけですけれども、その中で組織でどういったものがいいのかということになりますと、例えば副村長の2人制なりということもあります。また、上級職としての例えば管理部門の長を置くというような考え方もありますが、その考え方につきましては現在のところについては村長、副村長、そして部長というラインの中で十分保っていけるのではないかというふうには思っております。ただ、今後の中で議論する上では、どういった形がいいのかというのはまた次の段階で出てくることはあろうかと思いますけれども、そのラインの中で考えることが今の段階での考えでございます。
〇15番(鎌田忍君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)15番鎌田忍君。
〇15番(鎌田忍君)今答弁ありましたとおり滝沢村として村長が一番トップでありますし、現在は副村長、そして各部長がおりますけれども、先ほど申しましたのは部長という管理職下において、要はチーフオブスタッフ、職員のチーフというものの考え方がかつては確かに成文化はされていませんけれども、一般住民はそのように見ていたし、またそういう形のほうが安定感もあり、安定していたというふうに感じていたということであります。
次に伺いたいのですけれども、住民協働部という部門についてでございますけれども、総合計画の基本的な考え方からまいりますれば、地域は地域のみんなでつくるという地域経営の考え方からいきますと、住民協働は本村にとって第一義的な部門と言えるのではないかと考えます。現在住民協働部として、かつて経営企画部から独立させたと、これも確かに一案でしょう。しかし、教育部長の兼務でもあります。また、業務内容はまだ協働自体が育成段階でありますことから、今回もたくさん出ました。AEDにしろ、学習林にしろ、防災にしろ、健康づくりにしろ、マイロード事業にしろ、各部あるいは各課にわたり他の執行機関と連絡調整をしていかなければならない部門であります。そして、協働が達成段階には各部、各課に帰属していくものであります。ですから、この住民協働は、現段階ではある程度スリム化して、他の執行機関との連絡調整を旨とする管理部門にあったほうがより望ましいような気がいたしますけれども、いかがでしょうか。
〇経営企画部長(主浜照風君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)主浜経営企画部長。
〇経営企画部長(主浜照風君)住民協働という一言で言えばそういう形でのご質問でございますが、大変広い分野でございます。一つは、村民の皆様なりの自己実現を図るというようなこと、最終的にはそういったところが入ってくるかと思いますが、その中において当初私どもでは教育委員会の活動部門と、村長部局の活動部門が大分重なる部分があると。そこでの事務上の整合性を図る、あるいは効率化を図るということの観点から、まず教育委員会、いわゆる生涯学習という分野をメーンにいたしまして、併任発令をしながら取り組んできたということの経過がございまして、その流れの中において、総合計画の中においてどう位置づけるかというところからきたときに、初めて住民協働部というようなところに行き着いたものでございまして、最終的には学校教育等の分野もございますけれども、実質教育委員会で所管する前の社会教育なりというような考え方等々を総合した段階におきまして、住民協働というところで現在の組織になっているというところでございます。
ただ、その次の見直し等がある場合において、それがどうあるべきかという今までの中での細かい部分での検証というのはやっておりませんので、その考え方として引き継いでいくのかどうかというところについては、また今後の課題になろうかと思います。
〇15番(鎌田忍君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)15番鎌田忍君。
〇15番(鎌田忍君)今度組織をいじられるときは、ひとつご検討していただきたいと思います。
組織部門の最後にいたしますけれども、福祉部についてですが、現在福祉部門は村の予算額からもいって大きな部門でございます。また、村長は従来から生活者の視点、特にも子供とお年寄りへの視点を大切にしたいと述べております。また、我が会派の要望においても健康日本一の村、あるいは子育て、これが重点要望の1、2でございます。さらに、他の自治体では子供部など、高齢者福祉と児童福祉の分離が見られております。
そこで、福祉部を年代別に分けるというものの考え方については、いかがでございましょうか。
〇経営企画部長(主浜照風君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)主浜経営企画部長。
〇経営企画部長(主浜照風君)組織を構成する団体の職員数等々あるいは業務の問題がございます。ここの答弁でも申し上げていますとおり、時代の変化の中にあって見直すべきは見直していくというようなところの答弁もさせていただいておりますが、今置かれている私どもの組織としての現状においてどうなのかという判断をした場合に、業務、事務事業の内容、それから部としての構成あるいは業務の構成からいきますと、なかなか単独で子供部とか、そういったものを置くというふうな状況というのは大変難しいものがあるのではないかというふうに思います。
それを進める上でも方策は別にあるかと思いますので、時代の要請に応じてどういった組織になるのか、特に独立したものではなくて、部内組織として特別に期限を切って何かプロジェクトの関係みたいな形での担当部署というようなことで置くのかとか、そういったいろんな組織の形態があろうかと思いますので、それはその時点、その時点で判断をしてまいるということになろうかと思います。
〇15番(鎌田忍君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)15番鎌田忍君。
〇15番(鎌田忍君)わかりました。いずれこの組織体制については、ぜひしっかりと考えてやっていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
では、次に移りますけれども、部門別の職員の配置についてですが、今回本村の部門別職員の給与、14年から5年分と平成17年度の類団別の人口1,000人当たりの部門別職員数について検討させていただきました。
当局からも答弁がございますけれども、これだけでは他の比較が全くできませんので申し上げますけれども、その結果として大きく2点について乖離が見られました。一つは、総務、税務関係、すなわち管理部門でございますけれども、本村では37から38%の間でありました。類団別では、都市部と町村部に若干差はあるものの、おおむね30%を超えないものでありました。次にあるのは、民生、衛生関係において、本村では18から20%でありましたが、類団別では30%前後でありました。これは、保育を考慮に入れ補正しなければなりませんけれども、一方都市部の消防関係を除外補正するとすれば、それぞれの乖離は拡大するだろうと見られております。このことについて、当局はどのように考えていますでしょうか。
〇総務部長(大谷地政光君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)大谷地総務部長。
〇総務部長(大谷地政光君)部門別職員でありますが、先ほど答弁で申し上げた内容になりますが、総務部門で類団を基準として平成19年度を見た場合に、類団構成率を見ていくと総務部門では全体の27%前後、それに税務部門が8%、それから民生、衛生関係が9%、8%、17%ぐらい、それから先ほど言いました総務、税務を入れますと35ぐらいというふうになっております。これは、類団から先ほどお話しされました福祉とか保育所、それからし尿処理等々を除いて出した数字が316名というふうになっております。
滝沢村の現在の職員数に置きかえると、総務関係では29%となっておりまして、実は類団よりも2%ほど多いという形になります。それから、税では1%、それから民生、衛生では、衛生のほうはおよそ同じなのですが、民生のほうで2%ほど少ないという状況であります。そのことから、全体を見ていった場合には適正というよりも細かい文書事務で行き来があるのは確かであります。例えば管財では、うちのほうは今の計算の中に入っていないのが契約業務とか、それから広報広聴では電算業務が入っているとか、それから戸籍の窓口については出張所があるとか、そういうことが含まれてそのような数字というふうに出てきております。
〇15番(鎌田忍君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)15番鎌田忍君。
〇15番(鎌田忍君)今部長が答弁されたのは、類団の比較でございまして、私は全類団との比較の中でそういう乖離がありましたよということでございます。ひとつ今後調査の上、よろしく対応していただきたいと思います。
一つ確認したいのですけれども、本村の人口1,000人当たりの職員数は5人程度であります。これ各地方自治体を探しましたけれども、なかなかございません。5人程度の自治体というのは、いかほどあるのでございましょうか。
〇総務部長(大谷地政光君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)大谷地総務部長。
〇総務部長(大谷地政光君)全国的に見て普通会計職員では非常に少なくて、我が滝沢村の上に8町村あるという状況であります。そのほかに約並びのところで約5人程度であれば3つぐらい、合わせれば十二、三の町村が人口約1,000人当たり五、六名程度という数字が載っております。
〇15番(鎌田忍君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)15番鎌田忍君。
〇15番(鎌田忍君)今お聞きになりましたとおり、地方自治体は今1,800ぐらいです。滝沢の職員数というのは、その中で12、13ぐらいの少ない職員でやっていただいているのだということでございます。
村長に伺いますけれども、今までの話を聞いていて、いずれ部門別職員数というのは仕事の量とバランスがとれていなければいけないと思います。また、その判断材料も把握し、適正に行われるべきだと考えますが、いかがでしょうか。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)先ほどの類団との比較あるいは全類団との比較というお話もございました。私が当初想定していたのは、住民にももっとわかりやすい組織にしたいと、それは名称も含めて、そうするとできるだけ効率的というか、整理した形の組織が一番いいだろうなと。組織というのは、だんだん時間がたってくると肥大化してきてしまうと、そういう傾向があります。これをやはりどこかでまた見直しして、再編とか、あるいはわかりやすい課にしなければならないということがあります。そういう中での例えばお互いに融通、支援できるような体制の組織ということもあるでしょうし、またこれからの特定健診とか、いろんなそういった新たなものが入ってきて保健師が不足するとか、いろいろな問題も出てきます。
また、もう一つの面とすれば、例えば技師関係、技術者集団といいますか、土木関係あるいは建築関係も含めて今後技術の継承をしていかなければならない、そういうのをできるだけ計画的にやっていかないと、いつかの時点で途切れてしまう可能性がある。そういうことからすると、採用も含め、組織のあり方も含めて相当吟味しながらやっていかなければならない。それは1年でいきなりできるものではなくて、やはり長期的な視点も考えながらやっていかなければならないし、そしてまたそれは人の補充を含めた形で、退職者が出ないと新たに人も入れられないわけで、そういった中での効率的な考え方で今後進めていきたいというふうに思っております。
〇15番(鎌田忍君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)15番鎌田忍君。
〇15番(鎌田忍君)自治会の規模のほうを最後にいたしますけれども、昨日の答弁では、各自治会はそれぞれ歴史もありますことから地域の特性に合った見直しという、ややえんきょく的な答弁がございましたが、それはそのとおりでございますけれども、一方補助金の出し方という話もございました。今自治会補助金は団体割と世帯割とありますことから、もう少し補助金について踏み込んだご答弁がございましたら、よろしくお願いいたします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)自治会連合会に対する活動費の助成の考え方でございますが、一つは均等割ということで各自治会12万円という形でございますし、それから世帯割につきましては世帯数に応じまして1世帯当たり900円という形で算定させていただいております。
ただし、40万円に満たない自治会につきましては40万円をという形で交付いたしておりますし、そのほかに広報等配布物についてのお願いもしておりますが、これにつきましては一律8万円、それと1世帯当たり285円、配布数が多い場合は調整するというふうな形、あと面積割等々で算定させていただいております。
〇議長(角掛邦彦君)これをもって15番鎌田忍君の一般質問を終結いたします。 

◎散会の宣告

〇議長(角掛邦彦君)以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。
本日の会議はこれをもって散会いたします。
(午後2時50分)








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