平成20年第12回定例会会議録(12月15日)
◎開議の宣告
〇議長(角掛邦彦君)ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
(午前10時00分)
◎一般質問
〇議長(角掛邦彦君)これより本日の議事日程に入ります。
日程第1、一般質問を行います。
本日は2名について行います。
17番西村繁君の発言を許可いたします。ご登壇願います。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)議席番号17番、しののめ会、西村繁であります。それでは、さきに通告しておりましたことについて、村長に質問をいたします。
2000年の地方分権一括法の施行で機関委任事務が廃止され、国、県、市町村は対等の関係の形になりました。それから7年過ぎましたが、国も自治体も全く変わっていないと言っても過言ではないと思っております。口先では分権、分権と言っておりますが、相変わらず国からの通達により、あるいは通知に地方自治体は唯々諾々と従っております。
しかし、地方分権によって自治体は国に頼らず、みずから政策を立案し、実行していかなければならないと思います。このことにより、首長を初め自治体職員の政策立案能力が問われるようになったと思います。資源、権限が脆弱な地方自治体にとっては、最大の強みは住民が近くに、バックにいるということだと思います。ここが住民から距離がある国との違いであって、それゆえ住民意思をしっかりと体現して政策をつくるのが自治体の基本的行動原理であると思います。したがいまして、自治体がその優位性を生かすためには、首長を初め自治体職員は単に住民の意見を聞くふりをしているだけではだめであって、住民意思を十分に酌み取り、そして住民の心を取り込みながら政策をつくっていく必要があるかと思います。
これまでは、行政が政策を独占できてきたのは、情報と専門性があったゆえだと思います。しかし、今や情報公開が進み、今日では情報を役所内部にとどめておくことはなかなか難しくなってきていると思われます。それは、インターネットの普及により、住民による情報取得が容易になっている環境にあるからだと思います。しかも、住民の中には、行政職員よりも詳しい専門知識、あるいは経験等を持った方が多くおられるということであります。
このような社会環境から、住民の強みは自由性、先駆性であると思います。行政の場合は、公平性、公正性が行動原理であると思いますことから、新しい課題に先駆的に取り組むことはなかなか難しいのではないかと私は理解をしております。しかし、住民の場合には、こうした制約がないために、自由に取り組むことができると思います。したがって、住民が取り組む政策に注視し、その中から自治体全体で取り組むべき政策を判断し、それを自治体の政策として練り上げていくことが政策づくりに効果的なものであると私は思います。したがって、これからは首長と自治体職員に求められるのは、住民と水平につき合うことができる能力、そして政策課題をかぎ分ける感性が必要であると思います。それが求められるものと思います。
また、地方自治体を取り巻く財政環境は一段と厳しくなってきております。自治体の財政破綻を未然に防ぐために施行された地方公共団体の財政の健全化に関する法律、これは明年、平成21年4月1日より本格施行となります。このことは、全国の自治体に相当に厳しい財政規律の維持を求めているものと思われます。この財政健全化法に対応していくために、多くの自治体では行財政改革のスピードを速め、将来を見据えたかじ取りに専念しているものと思われます。そのために、この行政を適切に遂行するために、将来を見据えたかじ取りに自治体は懸命になっているように私は見受けられます。そのためには、ニューパブリックマネジメントの手法を導入し、文字どおり最少の経費で最大の効果を発現する行政運営を目指しているものと思います。
このことから、自治体の職員の数、あるいは行政が直接に関与する事務事業や業務の対象、範囲の縮小傾向が見られます。しかし、職員数が減少しても、自治体職員は縮小した事務事業や業務と全く無関係になるわけではないと思います。むしろ、場合によっては一人一人の職員に求められる負荷は従前よりも大きなものとなり、さらには住民からの新しい行政需要による追加的な負荷分にも対応していかなければならないと思われます。自治体のスリム化という状況で、多くの自治体では首長を初め職員は踏襲に終始する業務執行のスタイルを改め、より生産性の高い、より効果的な、有益な住民利益を構築していかなければならないと思います。そういう組織を構築していかなければならないと思います。同時に、自治体を変貌させるための課題にも直面しているものと思うものであります。
以上の観点から、村政運営の一端として、次のことについて質問をします。
第1点、村長就任後、早いものでもう2年が過ぎました。2年を過ぎ、任期は後半に入っております。この2年間を顧みて、村長公約の進捗状況、そして今後の村政運営について、村長はどのように考えておられるか質問をします。
第2点、村政の執行に当たっては、必要な情報を職員と共有し、関係者の意見を調整しながら進めていくことが肝要であると思います。その一つには、職員管理、職員の資質向上が図られなければならないと思います。このことについて、村長はどのように考えておられるか質問をします。
第3点、行政運営に当たり、いかに高度で、しかも有益、効果的であると思われる行政計画を立案しても、それが村に、住民にとって有益で、しかも効果的な利益が結果としてもたらされなければ、無に等しいと私は思います。すなわち、体現されなければならないと思います。デスクワークのみに終始することなく、より行動する行政による行動する実践的な実学を体得し、有益で効果的な結果を住民にもたらされなければならないと思うのであります。したがって、行動する行政、行動する職員たる実践的な行政運営環境の構築を図らなければならないと思います。このことについて、村長はどのように考えておられますか、質問をいたします。
以上、村政運営について質問をします。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)西村繁議員のご質問にお答えいたします。
初めに、村長公約の進捗状況と村政運営についてのご質問にお答えいたします。私は、村民の皆様との約束として、安心して住み続けるための3つの基本方針とみんなでつくる希望に満ちた滝沢の推進策として、2つの重点政策と8つの基本政策を掲げております。まず、基本方針についての広域合併に関する取り組みでありますが、合併は住民の意向が最優先であると考えており、そのために住民アンケート調査をことし2月に実施し、その意向の把握に努めたところであります。その調査結果を見ますと、本村の場合はまだ合併の機運にはないと考えております。いずれ広域合併につきましては、最終的には住民投票で決定していきたいと考えており、現在合併も含め、村政の重要事項について住民の意思を直接確認できるよう、常設型の住民投票条例の制定に向けて作業を進めているところであります。
2つ目の方針である行財政改革と財源確保についてでありますが、毎年村の財政状況につきましては、村政懇談会で住民の方にご説明し、住民との共有化を図り、また行財政改革の関連ではことし1月に加速アクションプランを策定いたしましたので、これに基づき歳入拡大と歳出抑制に努めているところであります。
なお、公約として村長の退職金や村の三役、職員の給与等の見直しというお話をしておりますが、三役の給与につきましては、減額しております。なお、職員の給与については、給与の引き下げを行わないものの、定数削減等により給与費総額の抑制に努めているところであります。
次に、3つ目の方針の地域福祉と教育文化の拠点構想でありますが、民間の福祉ボランティア活動の推進、また現公民館施設の老朽化の現状から、福祉活動また教育文化活動の拠点機能を有する複合施設は必要と考えております。現在その財源確保のための資金の積み立てと建設構想に着手しているところでありますが、施設建設が具体的になるのは平成26年ごろになると考えております。
2つの重点政策と8つの基本政策についてでありますが、これらの政策につきましては、基本的に現基本計画と一致しておりますので、廃止した事業、まだ着手していない事業もありますが、産業支援施設の整備、小中学校の耐震化、道路や公共下水道の整備など、おおむね順調に進んでいるものと考えております。現在前期基本計画の検証作業に入っておりますので、これにあわせて公約部分を確認し、社会情勢の変化などの現状を踏まえながら、でき得る限り実行に移してまいりたいと考えております。
今後の村政運営でありますが、より住民に信頼される行政を目指し、住民との対話を基本姿勢とし、住民一人一人が希望を持てるようなまちづくりを進めてまいりたいと考えております。今後さらに住民視点に立った施策や村が将来的に発展するための施策を進めていかなければなりませんが、財源が限られておりますので、一層事業の選択と集中を推し進め、現行の事務事業についても効果の面から見直しを行い、住民生活に価値のある事業を継続し、また新たに価値ある事業を創出して実行してまいります。
次に、職員管理と職員の資質向上についてでありますが、まず村が求める人材像は、住民の声に耳を傾ける人材、みずから考え、みずから行動する自立した人材、ゆとりを持ち、創意工夫ができる人材、地球規模で社会に貢献する人材、経営感覚を持ち、良質な行政サービスを提供する人材であります。
その村が求める人材の育成に向け、平成18年に策定した滝沢村人材育成基本計画に基づき、その計画を実施しているところであります。具体的に申しますと、自己啓発研修や職場研修、職場外研修などの職員研修のほか、町村間の人事交流による相互の活性化を図るとともに、職場安全衛生委員会と連携し、心の相談室やメンタルヘルスなどによる心と体の健康の促進を図るなど、職場環境の改善を進めております。また、職員の管理につきましては、所属長と職員の対話を通じ、適正な業務上のマネジメントを進めるほか、記章の着用や服装などの身だしなみなど、生活面からも随時指導をしているところであります。
今後におきましても、村人材育成基本計画をもとに、職員の資質向上を図るとともに、公約にもあります住民生活者の視点、まちづくりの視点、事務改善の視点の3つの視点に立って住民サービスの向上を図り、身近な役場を目指してまいりたいと考えております。
次に、行動する行政、行動する職員の醸成についてでありますが、村では係長制廃止や職員のフラット化、部制の導入、機構改革など、さまざまな行政運営の環境改善を実施するとともに、さきに述べました村人材育成基本計画に基づき職員の資質の向上についても進めてまいったところであります。しかしながら、行政を取り巻く環境は日々変化しており、それにあわせた新たな対応の必要性も認識しているところであります。あわせて、行動する職員は研修やデスクワークのみではなく、住民の声をいかに吸い上げ反映させるかが重要であると考えております。そのために、職員が住民の声に耳を傾け、その思いを把握することが大切であり、地区や住民と行政をつなぐパイプ役として、村内10地区のまちづくり推進委員会に担当職員2名を配置しているところであります。
今後におきましても、このような流れを推し進めながら、住民から高い評価が得られるよう、行動する職員の育成を通じて行動する行政の醸成を図ってまいりたいと考えております。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)ただいま答弁をいただきました。そこで、村政運営の執行に当たりまして、それなりの考えをお持ちであると思います。ついては、村政運営を執行するに当たって、その村長の基本理念をお伺いをいたします。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)先ほど述べたとおりであります。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)質問の内容に答えてください。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)私は、住民の声に耳を傾けるということが私にとっては最大の役割だと思っております。以前私の政治信条、政治理念という話を申し上げました。その内容は、困っている人あるいは弱い立場の人を助けるのが政治だというふうに私は話しております。ただ、それに対して理念に欠けるという話をされておりますから、私としては自分が思っていることが正しいと思っているわけで、それを否定されているということに対しては、若干異論を持っているところであります。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)ただいま基本理念をお聞きしました。わかりました。
次に、よく村長は公約、公約という言葉を私たびたび耳にします。そこで、村長公約の業務遂行が先行して、優位的に先行して、そのために本来の村政運営に多少なりとも支障を来していないとは思いますけれども、その調整を図って進行されていると思いますけれども、その整合性についてお伺いをいたします。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)先ほども述べましたが、私の公約というのはおおむね現総合計画に沿った形でつくっております。そこで損が生じているとは思っておりません。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)支障を来していないのは当然であります。その答弁を聞いて、安堵しております。
続きまして、その村長公約をたびたび私も耳にするものですから、お聞きします。住民の方々にその村長公約の進捗状況、それをどのような方法で、どのような内容で説明されているかお伺いいたします。
〇経営企画部長(主浜照風君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)主浜経営企画部長。
〇経営企画部長(主浜照風君)村長公約と総合計画における基本計画の内容につきましては、先ほど村長の答弁でもございましたとおり、その村長の意向自体についても基本計画の中に含まれている部分もございます。また、村長自身が公約の中で申し述べているものを重点政策、施策として単年度の中に盛り込んで実施するというような形をとっておりまして、それらにつきましては総合計画の実施状況の中に含めて皆様のほうに公表、公開いたしているところでございます。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)また村長公約の件ですけれども、その状況が、公約が今現在進行していると思います。あるいは、進捗がなされていると思います。その村長公約の進捗状況が村政運営にどのような効果が出ているのか、具体的な事例を挙げてお伺いいたします。
〇経営企画部長(主浜照風君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)主浜経営企画部長。
〇経営企画部長(主浜照風君)例えば村長が公約の中で申し上げております住民の声を聞くということにつきましては、一つの方策として、お気軽トークという形でいろいろな面で住民との対話を重視した結果で、今進めてございます。また、その公平、公正性を確保するという村長信条がございますので、その点におきましては、皆様から寄せられた要望等につきましても、その回答結果とか対応について本年度から公表をいたしてございます。それにつきましてはホームページ上、あるいは最近におきまして村民ホール等において紙ベースでも公開するというようなことで、今現在進めているところでございます。
また、子供に対しての関係につきましては、歩道設置の整備促進を図るとか、学力向上に向けた取り組みを行っているというふうなところで、それぞれ実施をさせていただいているというところでございます。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)村政運営の一端として、今村長とのお気軽トーク、このことについて触れましたので、そのことについて質問させていただきます。
まず、確認の意味で、重複するかもしれませんけれども、村長とのお気軽トーク、これの目的を再度お聞きします。
〇経営企画部長(主浜照風君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)主浜経営企画部長。
〇経営企画部長(主浜照風君)村民と村長が明るく元気なまちになるための取り組みや夢を語り合うというような趣旨のもとに、協働のまちづくりを推進するための一つの方法として取り上げているものでございます。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)理解しました。
それでは、その村長と住民とのお気軽トーク、これ今実施されておりますけれども、そのことが村政運営にどういう効果が出ているのか、先ほど具体的な例が出ていませんので、こういうのが出ているよというのを具体的な事例を挙げて説明願います。
〇経営企画部長(主浜照風君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)主浜経営企画部長。
〇経営企画部長(主浜照風君)村長とのお気軽トークにつきましては、それぞれが課題を持ってというようなところももちろんございますけれども、将来に向かって皆さんどう思うか、その思いをお互いに語り合うというようなところが主眼でございます。その中身におきましては、住民の皆さんが考えていること等につきましては、私どもですべて取りまとめて、庁内で情報共有をするという形をとってございます。また、身近な問題につきましてはすぐ対応できるように、お気軽トーク終了後、各部署において関係する事案、例えば困っている方のことになるわけですけれども、そういったものについてはすぐ対応するように指示をして、その中で住民との接点を持ちながら対応しているというようなところでございまして、そこでの提案事項につきましては、各部署の中でそれぞれが読み取りを行って、次の事務事業の展開に生かしていくというような考え方を持ってございます。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)ちょっと私頭悪いので、今の答弁理解できないのですが、結果的には効果出ているということですか。具体的にどういう内容が効果出ているのかを聞きたいのです。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)例えばこの間こだまというボランティアグループと懇談いたしました。広報とか議会だより、音声訳をして、そして目の見えない方にそれを届けているというグループでありまして、自分たちがこういう活動をしているということをまず村長に知ってほしいということ、そしてもっとこれを、自分たちがやっていることを生かしてほしいというような話がありました。そういったことから、私も聞いたことがないので、ぜひ聞いてみたいなというお話をして、そうしたら12月5日号のできたてほやほやを先日聞かせていただきました。そうすると、大変すばらしいなと思ったのは、小さい字で書いていることにもすべて声で、アナウンサーが話をしているような形で語りかけていると。難しい字は、こういう字だということをわかりやすく話していました。あるいは、写真はこういう風景ですということまで話しています。そういったことを私は聞いて、ぜひこれは別に目の見えない方だけではなくて、例えば老眼をかけるとか、字がこまくて見えないとかというお年寄りの方々もそういうのが欲しいのではないのかな。例えば台所仕事していても、普通にラジオを聞くような調子で聞こえると。そういったことからすると、ぜひこういうことをやっているというのを広く、例えば村民ホールに貸し出し用のテープを置くとか、そういったことができるのではないかとか。そういうやりとりはすべて記録して、今度は庁舎の職員にもそれがわかるようにしておりました。そうすると、そういったいろいろな団体と懇談していてこういう話が出た、ああいう話が出たということが、それぞれの部署に直接今度はそのてんまつを見ることによってわかってくると。あるいは、すぐ対応しなければならないものについては、もう直接こういう声があるよという話をすると。そのことによって、住民はその場で話したことがすぐ対応されるということから、お礼の電話があったりとか、話があったりとかもしております。
お気軽トークを始めるときに私必ずあいさつで言っていることが、いろいろなお話を聞かせてくださいと。ただ、できるもの、できないものというのがどうしてもある。皆さん方が一生懸命やっていることを生かすようなことであれば、積極的に、また優先的にやりたい。ただ、あれをやってくれ、これをやってくれという話だけでは、なかなか今の時代はできませんという話をしてからお聞きしております。そういう中で、すぐできたということに対してありがたいという声はいろいろ聞いておりますし、中には村長に直接文句を言えたのですっきりしたという方もいますので、効果は確実に出ているというふうに思います。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)そこのところの結果を、具体的な事例をお聞きをしたかったのです。
それで、次に入りたいと思います。次に、職員管理と職員の資質の問題ですけれども、このことについては、私はある研修会で、地方のほうの研修会でちょっと聞いたのですけれども、これは大学教授のお話ですけれども、一般論です。一般的に初めて当選された首長さん、一般的としてですよ、ここ注意して聞いていただきたいのですけれども、初めて当選された首長さんは、つい、先ほども触れておりますが、公約あるいは自分のカラー、そのイメージを早くPRしたい、浸透させたい、おれはこんなものをやっているのだぞというのをとにかくPRしたい、それがむしろ焦ってその行為に出てくると。したがって、職員との関係、特にも管理職との関係が、悪い言葉で言えばスムーズにいかない、円滑化が鈍ってくると。したがって、おれ村長だぞ、おれトップだぞという意識がどこかに働いて、それが会議をやっても上意下達の形に出たり、あるいは職員の説明、あるいは意見等をつい聞かないで自分の意見を押しつけたり、あるいは主張したり、あるいは自分の考えを言わなかったりとか、そういう初めての首長はまだ練れていませんので、自己主張が先行する傾向が一般的にあると思われるとその先生は言っておりましたが、本村の場合は、村長、いかがなのでしょうか。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)確かにその先生の言われることは、もっともな話だろうなと。村長になる前というのは、言ってみれば住民と同じ立場ですから、外から役場を見ていたと。その中で、さまざまな村民の声を聞いていると。その期待を背にして役場に入ってくると、そのギャップがやはりいろいろあると。あるいは、そのしきたり、風土というのもある、まずそのことになれるまでに多少時間がかかると。ただ、私はなれたのでは改革はできないだろうなと。やはり住民の気持ちを持ち続けて、そういうことからすると二面性がある。職員を抱えて、そして職員と一体となって行う行政の立場。もう一つは、住民の代表であるという村長の立場。これは相反してはいけないわけですが、往々にすると相反してしまうと。したがって、そういうことからすると、例えばこの間職員組合のアンケートがありました。その中に、住民の声を聞くのもいいけれども、住民に耳を傾けるのもいいけれども、職員ももっと大事にしてほしいという話もありました。これを聞くと、やっぱり来た当初というのは住民の立場側に立っている自分だったのだろうなと。そうすると、職員を従えているトップとしての立場というのを十分理解しながら、職員と一緒にやっていくという姿勢を見せていかなければならないのではないかなというふうに思っております。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)今なぜ私がそれを挙げたかというと、次に村長の所感を聞きたいのですけれども、私も地域を回ったり、いろいろな方々とお会いすることがあります。そのときに、これは仄聞によることなのですけれども、村長、職員とうまくいっているべかという声がよく聞かれるのです。そこで、今聞いてみたのですけれども、今の現村長の場合には、議員の経験もあるし、県議の経験もあるし、そして今度は質問する立場から答弁の立場にかわって、そういう変化に対応しておられるわけですけれども、その面が今の答弁にもありましたように、いろいろ複雑多岐にわたるような心理の変化もあったかと思います。しかし、住民はそういうのは関係ないのです。ですから、結果とかは表面にしか見えていませんので、あくまでもこれは仄聞によることなのですけれども、うまくいっているべかと住民が心配している面もありますので、その辺について村長はどのようにお答えになりますか、お伺いします。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)私と職員との間がうまくいっているかどうかは、ちょっと私は直接聞いたことがないのでわかりませんけれども、先ほど言ったように、例えば私が常に職員の側に立って村民に向かっていくと、村民は恐らく批判をすると思います。住民からは、もっと役場を変えてほしいと。さまざまな不平不満が毎日のように来ているわけです。そして、それを管理監督する立場の人間として言わなければならないこと、あるいは注意しなければならないこと、さまざまありますし、そしてもし例えばミスを犯したならば、罰せなければならない場合もあると。ただ、それをすることによって職員が萎縮したりとか、そういう場合もあると。そこは、さまざま大変なわけですけれども、そのことによって厳格にやると、厳しいという内部からの話が出てくると思いますし。ただ、村民からすると当然厳格にやれという話が出てくると。そういう立場があるわけで、ここの手綱というのは、なかなか自分でも難しいものだなというふうに思っています。ただ、私は職員を信頼しておりますので、そういう意味から、今の滝沢村の職員というのは、2年たってわかってきたのですが、なかなかすばらしいものだと。そして、この間のチャリティー演芸会ありましたけれども、初めて村の村長部局として参加して、あれを見ていた住民の方々が、村の職員もこうやって参加するようになったのだなという話も聞こえてきます。そのことが私は住民と役場を近づける一つの手法だなと思っていましたし、それをやってくれた職員に対しても私はありがたいと思っています。そういうことが次々積み重なっていくにしたがって、対立構図ではなくて、一緒にやっていこうという機運が出てくるのではないかなというふうに思います。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)次の質問をするために今聞くのですけれども、答弁はしたくなければしなくてもいいのですけれども。というのは、非常に言いにくいような質問ですけれども、村長が各委員会、本会議、あるいは特別委員会等で議員のほうから質問があります。職員から答弁がなされます。その答弁内容を聞いていて、例えば今の答弁は冗長に過ぎるなとか、あるいは内容が扮装だなとか、あるいはちょっと勉強不足だなとか、自分個人的にはいろいろ感じておられると思います。でも、それは口に出す、出さないは自由ですけれども、その議員の質問に対して、職員の答弁についての村長の所感をお伺いいたします。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)私は、一生懸命答弁しているというふうに思っております。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)それが当然だと思います。
そこで、質問させていただきます。各種委員会で議員が質問をします。職員が答弁をします。その答弁ということに、私はこのように認識しております。質問者に対する答弁であると同時に、これは住民に答弁していることと私は認識しております。したがって、その答弁は一議員の質問の答弁ではない。例えば今現在私が質問しているのです。これは、私はただ自分の発想だけの独断と偏見で質問しているのではないのです。いろんな地域を、村内あるいは盛岡市のほうにも行ったり、いろんな地域を歩いたときにいろんな声が聞こえてきます。それを総合して今質問しているのです。したがいまして、答弁というのは私個人に答弁すると同時に、住民にも答弁していることになると私は思っています。
そこで、質問しますけれども、委員会等で答弁がなされました。そして、本会議あるいは特別委員会が終わりました。その後、答弁の内容について、あの件の質問に対するあの答弁は適正であった、適正でなかった、あるいは内容が不十分だった、といわゆる再検討されているのかどうかをお伺いいたします。
〇総務部長(大谷地政光君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)大谷地総務部長。
〇総務部長(大谷地政光君)それぞれの議会におきまして、それらが例えば検討とか、今後このようにというような方向性を議事録から拾いまして、それらを今後どのようにするのかということについて協議をいたしております。ただ、若干それらが議事録等の関係から、その期日はおくれてきているという状況でありますが、そのような方向で検討させていただいている状況であります。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)答弁について、再検討をされているという答弁をいただきまして、安堵しております。これは、やはり会議が終わりました、答弁しました、はい、終わり、これであってはいかがかなと、今追及の準備をしておりましたけれども、やっているということで安堵しております。
時間も迫ってきましたので、次に移ります。次に、行動する行政ということについてお伺いをいたします。私は、公私ともにある首長さんにお世話になっておりまして、聞いたところによりますと、その首長は今結果が着々と出ております。何を言わんとするかというと、各種の振興策はもちろん、特にも今地方自治体の財政の健全化に関する法律が平成21年4月1日から本格施行になりますよと。それを受けて、その首長はおれ自身が変わらなければならないのだということで、首長はおれが先に立ってやるというのを自分自身が意識改革をしたと。そして、今現在も年に六、七回、職員に情報収集をしてもらい、その情報をもとに産業振興、農業振興、いわゆる振興策に奔走をしていると。そればかりではないです。例えば振興策、いわゆる行動をしているのです。おれが先に立ってやれば、職員も黙っていられない。村長、おれもやるよ、町長、おれもやるよ、市長、おれもやるからという機運が今高まってきていると。本当にありがたいことだと、結果が今出ています。
そこで、行動する村長の行政報告の内容を見ますと、私個人的に見た内容では、振興策は余り希薄ではないかなというふうに見受けられます。これは私の個人的な感想です。村長としてこの振興策に、特にも今財政がこのように厳しいです。いわゆる歳入の創出、限られた予算、縮小、減少、マイナス、節減、いわゆるマイナス志向に走っていると。これは、私から言わせれば、最後の手段であると。安易な施策を採用するのは、最後の手段であると思います。まず、歳入の創出に行動する、果敢に汗を流すと、そういう行動が必要ではないかなと思います。私から言わせれば、村長は何かまだ、一生懸命やっているのはわかりますけれども、少し希薄に見える、行動が鈍い、あるいは余りにも完璧を求め過ぎているのではないかなと。あるいは、理想を求めているのではないかと、慎重にし過ぎるのではないかなと、それが行動を鈍らせている原因ではないかなというふうに私なりに見ているのですけれども、この行動する行政、それが行動する職員にも誘発してくると思うのですけれども、そのリーダーシップをもっともっと出していただいて、この財政が厳しいときに歳入の創出を図る、振興策に果敢に挑戦する先駆的な発想が希薄であるように見えるのです。ですから、もっと言葉を大げさに言えば、大胆に、果敢に、村長ちょっと待ってと言われるくらい、これは性格もあるでしょうけれども、そういう積極的な果敢な行動が欲しいと私個人的には思うのですけれども、村長、いかがですか。この行動する行政を引っ張っていくためのその意気込みを聞きたいのです。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)私の反省も含めて、私が余り先頭に立ってやり過ぎたのかなという面もあります。そのことによって、職員が見えなくなってしまっている、あるいは萎縮をしているというふうにも実は考えております。そういうことからすると、今の西村議員からすると反対なのですけれども。
そして、もう一つは、もっともっと職員に任せて、アイデアを職員から出してもらうように本当はしたいなと。余り私が言って、これを、あれをというふうにすると、逆に自分がみずから考えたものと違うので、やらされているというふうな感があると。そういうことを、もっと職員からアイデアが出てくるようにしたいというふうに思っています。
あと、産業振興ということからすると、今の時代大変厳しいと。私の歳入策の最も大きなものというのは、今人口の伸びとまっていますけれども、これをふえるようにしたいと。これが滝沢村にとっては一番手っ取り早い収入増になる話ではないかなというふうに思っています。そのためには、滝沢村は住みやすい、あるいは滝沢村というのはいいところだというふうに思ってもらわなければならない。それは、今住んでいる人たちがそう思えば、やがてそう思ってくる人たちがどんどんふえてくるだろうというふうに思っています。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)今の積極的な行動についての感覚は、今の村長の答弁の内容と私が質問した内容は全然違うのです。村長は、おれが一生懸命先に立ってやり過ぎていると言うけれども、私から見れば何をもってやり過ぎているのかわかりません。例えばスイカまつりでリヤカー引っ張ったと。私から見れば、それは先頭に立ってやっているとは全然見ていないのです。私が言っているのは、行政、村全体を引っ張る、そういう行動を言っているのです。議会のたびに行政報告を見ます。だっと見ますと、疑問視する面がある。私は、マクロ的な感覚でトップの行動を言っているのです。例えば何かの会議で村長みずから答弁をしたり、リヤカー引っ張ったり、産業まつりに声を出したり、あいさつしたり、そういう行動は、私から見れば当たり前のことなのです。当然のことは、全く言う必要ない。他町村、他自治体に先んじて、先駆的な発想のもとに、産業振興では滝沢はあんなことやっているのだ、あるいはこういうふうに引っ張ってきたのだと、結果としてそういうような大胆な行動が私には見えない。リヤカー引っ張るのは、だれでも引っ張るのです。村内の行事やそういうのを私は言っているのではないのです。行政施策全体のマクロ的な感覚で言っているのです。もっと大きな感覚を持って言っていただきたい。時間も大分来ましたので、最後に質問します。その感覚の視点が全然違うということをまず確認しておきたいと思います。
あと、最後に質問しますけれども、今村政運営について、種々、ほんの一部ですけれども、質問させていただきました。この村政運営について、最後の集大成、まだまだですけれども、ほんの少しですけれども、私は滝沢村の民力、これが最終結論だと思います。今滝沢村の民力、これが村政運営の結果であると私は見ているのです。そこで、滝沢村の民力について、どのように把握されて、どのように認識されているか、滝沢村の民力についての見解をお聞きして、私の質問を終わります。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)私の性格は、意外と石橋をたたくほうでありまして、お金をかけて投資して失敗したらということを考えるもので、なかなかとっぴな、新しいアイデアで何か大々的にやるということは、意外とできないタイプであります。お金がかからないで雰囲気を変えるとか、そういったことはどんどん、お金がそもそもかからないので、できるというふうに思って、またみずからやっていて、首長でああいうこと、パフォーマンスさまざまやっていますけれども、それがだれでもできるというのであれば、私でなくてもいいのだろうなと。私がやる必要はないのだろうなと思いますし、ただ村長がやるから意味があるという場合もあるわけで、そのことによって雰囲気を変えるとか、率先してやっているというふうに見えるわけで、私にとってはそれが一つのリーダーシップだろうなというふうに思っています。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)質問にまだ全然答弁されていないのですけれども、時間がなくなってきたので、民力について質問したのですけれども、どうなっていますか。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)民力については、ほかの議員も聞いておりますけれども、私は1人当たりのものが最下位だということで、だから滝沢村は貧しくて、一人一人が大変な状況に置かれているかというと、そうではない。あれは、一つの見方であって、そのこと一つ一つの指標を高めなければならないということはそうでありますが、そのことによって多額の投資もかかることは事実であります。でも、そうではないことでみんなが満足できることもあるのではないかなというふうに思っております。
〇17番(西村繁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)17番西村繁君。
〇17番(西村繁君)いろいろ質問させていただきました。最後に、性格の違いですから、村長は石橋をたたいて行くと。石橋をたたくのも結構なのですけれども、幾ら石橋といえども、いつまでもたたいていると石も割れてしまう。いわゆるただパフォーマンスをやれと言っているのではないのです。これは、良識のある適正な行動を果敢にやりなさいということを私はやるべきだということを言っているのです。全然私の質問の中身を理解していない。あるいは、かみ砕けない。それから、もっと気持ちを大きく持って、深呼吸してから発想をしていただきたい。ですから、私は今滝沢村の余りにも慎重にし過ぎて、完璧を求めて、それが行動を鈍らせている原因ですよと先ほど言いました。それが余りにも慎重過ぎるものですから、余りにも完璧を求めるものだから、行動が鈍ってくる。ですから、この厳しい財政環境の中にあって、これから厳しい状況を、行政運営を引っ張っていくためには、もっと適正な情報をもって、そして大胆な行動を、これは性格ですから、どうしようもないのですけれども、進めるべきであると私は思い、果敢な行動を求めて私の質問終わります。
〇議長(角掛邦彦君)これをもって17番西村繁君の一般質問を終結いたします。
11時15分まで休憩いたします。
休憩(午前11時00分)
再開(午前11時15分)
〇議長(角掛邦彦君)休憩前に引き続き会議を再開いたします。
次に、8番佐藤美喜子君の発言を許可いたします。ご登壇願います。
〇8番(佐藤美喜子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)8番佐藤美喜子君。
〇8番(佐藤美喜子君)議席番号8番、新志会の佐藤美喜子でございます。さきに通告しておりました3点について質問させていただきます。
まず、食育の推進について伺います。先般滝沢村食生活改善推進連絡協議会が高知県で開催されました平成20年度全国食生活改善大会の席上、厚生労働大臣表彰を受けられました。長年にわたり食を通して地域の健康づくりに貢献されたことが認められての受賞と、大変光栄なことであり、敬意を表するとともに、お祝いを申し上げるものでございます。
また、今年度は食の匠もお一人、県から認定されました。3人の食の匠、食改の方々、食育パートナーを初め関係各位が食育の推進のため活躍しておられるのも心強いことでございます。特にこのごろは、学校や地域でより盛んに活動がされております。新聞、広報で目にするたびに、食に対する関心がますます高まっていることを実感いたしております。今月6日に開催されました村の生涯学習推進大会、教育振興運動村民大会の中でも、ことしから食育指導の実践発表が盛り込まれ、活動と発表の場が広がっているのもうれしい限りでございます。
さて、私は6月定例会でも食育について質問いたしました。そのときのご答弁で、現在取り組んでいる例として、産直チャグチャグや滝沢産直館での地産地消や安全、安心な農産物の提供、食改の方々のご協力を得て、小学生のための食育推進事業を今年度は篠木小学校で実施するということ、食育推進の集いも引き続き開催するとのことでございました。その他の取り組みについては、7月開催予定の食育推進委員会に諮るということでしたので、現在どのように進められているかお伺いいたします。今回は、特におおむね65歳以上のステージ6という部分にスポットを当てて、健康で文化的な生活を維持するための具体的な施策について伺います。
次に、学校現場での危機管理体制について伺います。7月に村内の小学校で遊具による事故が発生しました。事故は、どんなに注意しても完全に防げるものではありません。むしろ事故は起きるものと想定して、その防止策と発生後の対応に万全を期すための努力がなされていると思います。学校でのいろいろな活動がこのことによって規制されることなく、子供たちにとって、また先生方にとっても学びの場が安全で安心、そして生き生きとした場であるようにとの思いから質問いたします。
そこでまず、なぜあの遊具が危険な状態にもかかわらず、その場に撤去されないままあり続けたのか。
2つ目、災害、事故、火災、不審者侵入等に備えた危機管理マニュアルは策定されているとのことですが、このときに十分に機能したのか伺います。もしも不十分であったとすれば、何が、どこが問題であったかお尋ねいたします。
3つ目、再発防止のためにこの事故の情報は他の学校だけではなく、幼稚園、保育園、学童クラブなど、子供たちのいるあらゆる現場に発信されたのか伺います。
最後に、水道事業の現状と今後の考え方についてお尋ねいたします。平成19年度決算において、監査委員からの指摘事項に対し、真摯に受けとめ、水道事業中期経営計画に掲げる経営計画を推進し、経営の効率化と経費節減に努め、緊急性、重要性を毎年度検証する。また、すぐにやらなければならないとも答弁されておりますが、その後の進展、どのようになっておりますか、伺います。
次に、中期経営計画は平成17年度から平成21年度までの5カ年計画で、既に4年が過ぎようとしております。そこで、計画全体の進みぐあいはどのようになっているのか、特にも料金体系の見直しについては諸情勢等の変化に伴って、平成21年度内をめどに原案を作成したいとのことであり、かなりおくれているようにも思われますが、現状と今後の取り組みについてお伺いいたします。
また、水源保全施策の策定はどの辺まで進んでいるのかお伺いいたします。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)佐藤美喜子議員のご質問にお答えいたします。
初めに、食育推進についてのご質問にお答えいたします。まず、食育推進計画の具体的進め方、また現在どのように進めているかというご質問についてでありますが、食育を効果的に進めるに当たっては、役場内関係部署はもとより、さまざまな団体や地域との連携が必要と考え、計画策定時より食育推進委員会を組織し、この委員会とともに推進しているところであります。今年度は、食育推進委員会を2回開催し、推進の方策について協議しております。
1回目は7月に開催しておりまして、役場庁内及び保育園などでの今年度の取り組みの予定や状況を調査し、日ごろから各部署においてさまざまな食育に取り組まれていることを共有したところであります。また、今年度のスローガンを「1日の始まりは朝ごはんから」と「家庭から始める地産地消」の2点に決定いたしました。住民の皆様にスローガンを初め食べることの大切さや食育についての認識を深めていただくため、8月から2月にかけて乳児期、幼児期など、6つのステージごとに子供に伝えたい思いや食に関する思い出などをインタビューし、広報に掲載し、啓発に努めていくこととしております。
2回目は11月に開催しておりまして、庁内はもとより保育園、幼稚園、学校、さらに食育推進委員の皆様方からも食育に関する取り組みの実施状況及び今後の実施予定について報告をいただいております。その中で、委員の方々からは保育園や幼稚園での朝御飯の大切さのお話、子供たちのおやつや野菜づくり、小学校での豆腐づくりやお弁当づくり、さらに成人に関しては生活習慣病予防講習会などの取り組みの報告をいただいております。健康教育事業など、村の各課における食育推進事業も含め、食育推進計画におけるステージごとの具体的取り組み目標は、おおむね網羅された取り組みがなされている状況であります。
また、家庭からの食育が大切というご意見から、来年度のスローガンを今年度と同様とすることとし、さらに定着を図るため、広報への掲載を初め、長期に利用できるリーフレットの作成と全戸配布への取り組みを協議しております。今年度は、保育園や幼稚園、学校等での取り組みについて調査できましたので、来年度は地域へと拡大していくこととしております。
次に、滝沢村食育推進計画におけるステージ6のおおむね65歳以上の方を対象とした高年期の事業の推進状況についてでありますが、高年期の場合、加齢に伴う身体機能の低下やさまざまな病気を持っている方が多く、特にも栄養面においては食事摂取量が減少し、エネルギーやたんぱく質の不足による低栄養が問題とされております。この低栄養が長期にわたる場合は、時として要介護状態になる要因にもなっております。
このような状態を予防するため、さまざまな介護予防事業を展開しております。具体的には、一般高齢者に対しては、村内28カ所で開催しておりますいきいきクラブの中で低栄養改善教室を実施し、普及啓発に努めております。また、村の健康診査において把握された低栄養が疑われる虚弱な高齢者に対しては、栄養士などによる講話や調理実習、食事調査や栄養指導などのいきいき栄養教室を実施し、楽しく食べることを通して低栄養の改善を図り、要介護状態への移行防止に努めております。さらに、今年度からは健康づくり支援者でもあります食生活改善推進員連絡協議会の協力により、低栄養改善教室を4地域で実施し、地域で高齢者の栄養改善を考え、見守る体制の必要性について普及啓発を始めたところであります。
次に、学校での危機管理についてのご質問の中で、保育所、学童クラブなどへの対応についてお答えいたします。児童福祉施設などの遊具の安全確保につきましては、全国一斉総点検として定期的に安全点検が実施されております。しかしながら、日常的な安全管理が重要であることから、国や県からの通知のほか、特に児童福祉施設での事故などが発生した場合は、各施設に通知し、注意の喚起や安全管理の強化に努めております。ご質問の事故発生直後には連絡はしておりませんが、本年度は5月と7月に安全管理の強化について通知しております。
次に、水道事業についてのご質問にお答えいたします。まず、平成19年度決算における監査委員からの指摘に対する受けとめとその対応についてでありますが、現在平成17年度に策定した滝沢村水道事業経営計画に基づきまして事業を推進しているところでありますが、今回の決算監査における指摘について見ますと、収入面のかなめとなります給水収益の実績が18年度、19年度と計画値を下回っております。この要因といたしましては、給水人口、有収水量の推計の伸びに乖離が生じてきていることが考えられ、このまま建設改良事業等を計画どおりに進めていくとすれば、長期的に見た場合、健全経営の維持に支障を来すことが憂慮されますことから、今回のご指摘を真摯に受けとめ、現在の基本計画における推計値を収入面と支出面の双方から検証し、21年度中に見直しを行い、後期の中期経営計画に反映させていきたいと考えております。
次に、中期経営計画の全体の進みぐあいと料金体系の見直し及び水源保全施策の策定状況についてでありますが、中期経営計画の全体の進みぐあいにつきましては、計画にあります主な項目で申し上げますと、中期財政収支については、収入において給水収益が計画値を下回っているものの、平成19年度までの3年間において収入全体においては計画を上回っているところであり、支出におきましても施設の維持管理及び修繕等においてコスト縮減に努めるなど、収支全体においては1億7,000万円ほど計画を上回る純利益が確保されているところであります。また、経営状態の判断のもととされます主な中期指標の経常収支比率、企業債償還元金対減価償却率、給水収益に対する企業債残高割合などにおいては、良好とされる指標が保たれておりますし、定員管理に関する計画につきましても計画どおりの職員配置となっております。また、将来需要予測につきましては、前段の答弁と重複いたしますが、給水人口1日平均給水量が計画の伸び率と乖離してきておりますが、現時点では経営全体に大きく影響を及ぼす状況にはないところであります。さらに、主要施策における建設改良事業等においては、地下水源開発、老朽水道施設の更新、緊急貯水槽の整備、配水管整備、鉛製給水管更新など、ほぼ計画どおりの進捗となっており、主要な指標については12月1日発行の水道広報紙などで公表しております。経費削減等の取り組みについては、漏水対策事業の成果による漏水率の低減や配水管工事において道路改良工事などとの同時施行の推進により舗装費用の圧縮を図るなど、コスト縮減に努め、計画を大幅に上回る削減効果となっております。
以上のようなことから、中期経営計画はおおむね順調に推進されてきているものと判断しているものであります。
料金体系の見直しにつきましては、今年度の当初段階において、公平性の観点から基本料金の部分について細分化の見直し検討を予定しておりましたが、今回の監査指摘も踏まえまして、基本計画全体の検証の中で料金体系全体についてもあわせて見直ししたいと考えております。
次に、滝沢村水道水源保全施策の策定状況についてご説明いたします。滝沢村は、岩手山を中心として豊富な自然に恵まれており、水道事業も岩手山から豊富にわき出る地下水や川の水によりおいしい水を住民に供給しております。しかし、将来的に水質、水量が現在と同様に確保される保証はなく、村は住民に対し未来永劫にわたり良質で豊富な水を供給する義務があります。そのため、水源涵養機能を高めるなど、安定した水利用ができるように水源の保全を行う目的で、滝沢村水道事業経営計画において具体的な施策を行うこととしており、今年から水道水源保全計画の策定を進めているところであります。
詳細な計画につきましてはこれからでありますが、具体的には水源地付近の区域を対象として水道水源保護条例を制定し、水の汚濁等について適切に規制していきたいと考えております。また、あわせて住民に水源保全の重要性を理解していただくために、住民協働による取り組みも実施してまいりたいと考えております。
現在までの進捗状況でありますが、平成20年7月に滝沢村水道水源保全対策委員会設置規程を施行し、庁内部長メンバー及び関係担当者による委員会等を開催し、水源保全の今後の進め方を確認したところであります。今後におきましては、ワーキンググループにおいて条例制定の基準となる水質、規制関係、森林保全関係、協働、広報活動関係の3つのテーマ別に調査研究を進めることとしております。
なお、岩手県内におきましては、盛岡市、宮古市などで既に条例を策定しております。各自治体により水源保全の状況は異なりますが、これらの先例自治体の取り組み状況や課題等を参考にしながら、他自治体との均衡にも配慮しつつ、滝沢村の条例制定を進めていきたいと考えております。
今後の予定でありますが、ワーキンググループによる作業と並行いたしまして、関係住民、土地所有者、関係機関への説明会を開催し、理解と協力を求めながら、委員会で最終素案を作成し、滝沢村水道事業経営審議会や議会への説明を経て、原案についてはパブリックコメントを行い、広く意見を聴取した後、議会にお諮りし、水源保全計画の策定をしたいと考えております。
なお、策定時期につきましては、当初計画より少しおくれておりますが、平成21年度中を目標にして進めていきたいと考えております。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)私からは、滝沢村食育推進計画に基づいて実施している教育委員会の取り組みについてのご質問にお答えいたします。
平成20年11月20日に実施いたしました平成20年度第2回食育推進委員会におきましては、食育にかかわる児童生徒の実態と各学校で行っている食育の取り組みについて報告いたしました。食育にかかわる児童生徒の実態につきましては、全国学力・学習状況調査の意識調査の結果から、朝食を毎日食べているか、家族と朝食を食べているか、家族と夕食を食べているか、家で食事をするときはテレビを見ないようにしているか、動物を飼育したり、花や野菜を育てたりしたことがあるか、包丁やナイフを使って調理をしたことがあるかという調査項目についての実態が明らかになりました。
各調査項目においては、「はい」という強い肯定の回答をした児童生徒の割合は、朝食を毎日食べているかについては、小学校6年生では88%、中学校3年生では85%となっておりまして、全国平均より小学校では1ポイント、中学校で4ポイント高くなっております。同様に、家族と朝食を食べているか、家族と夕食を食べているか、家で食事をするときはテレビを見ないようにしているか、動物を飼育したり、花や野菜を育てたりしたことがあるか、包丁やナイフを使って調理をしたことがあるかについては、すべて調査項目において小中学校ともに全国平均を上回り、特に家で食事をするときはテレビを見ないようにしているかについては、全国平均よりも小学校で9ポイント、中学校で6ポイント高くなっております。これらのことから、本村の児童生徒の食を取り巻く実態につきましては、学校、地域、家庭のさまざまな取り組みにより、おおむね満足できる状況にあるものと考えております。
しかしながら、朝食を毎日食べているかについて、「いいえ」と回答した児童生徒数は、小学校6年生で7名、中学校3年生で5名いることから、全く朝食を食べていない児童生徒が各学年に数名ずつ存在しているものと推測されます。今後すべての家庭を巻き込んだ食に関する指導を継続するとともに、滝沢村食育推進計画のスローガンである「1日の始まりは朝ごはんから」を一層推進していきたいと考えております。
次に、各学校で行っている食育の取り組みについてでありますが、すべての小中学校では、地域や給食センターの協力や指導を得ながら、教科や総合的な学習の時間等において、リンゴ博士になろう、スーパーを見学しよう、目指せ大収穫、米米ワールド、そば博士になろう、おやつについて考えよう、野菜の栽培学習、中学生のための給食、料理レポートなどの多様の学習を実施しておるところでございます。
平成21年度からは、新しい学習指導要領に向けた移行措置が実施されることとなっており、各学校の総合的な学習の時間の授業時数が減少することになります。教育委員会といたしましては、各学校の教育課程が適切に編成、実施されるよう指導するとともに、食にかかわる指導を効果的、効率的に実施することにより、児童生徒の健康教育の充実が図られるように努めてまいります。
次に、学校での危機管理についてのご質問にお答えいたします。村内の小中学校においては、児童生徒の安全を確保するために、さまざまな危機に対して組織的かつ迅速に対応することができるよう、危機管理マニュアルを作成しております。従来は、地震などの自然災害から児童生徒の安全を確保するためのマニュアルが主でございましたが、社会情勢の変化に伴いまして学校を取り巻く環境も変化し、交通事故、不審者の侵入、集団感染症など、多種多様な危機への対応が必要になってきております。
議員のご質問にありますとおり、危機管理マニュアルは機能することでその意義を持つものであり、そのためマニュアルに基づき教職員や児童生徒の安全対応能力の向上を図るための訓練を実施しております。また、学校内における取り組みのほか、家庭や地域、さらには警察等との情報交換や連携を図り、児童生徒の安全確保に努めております。
ことし7月12日に鵜飼小学校の校庭において発生しました遊具の事故に関しましては、負傷した児童は、現在治療のため通院しながらも学校に通学できるようになりましたが、一日も早い回復を願っておるところでございます。
学校の遊具に関しましては、定期点検表により毎月点検を行うよう指導しておりましたが、今後専門業者にも委託をし、点検するなど、安全対策に万全を期してまいりたいと考えております。
なお、今回の事故発生の際には、直ちに校長会議を開催し、事故の概要を報告するとともに、再発防止のため、改めて安全点検を徹底するよう指導したところであります。
〇8番(佐藤美喜子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)8番佐藤美喜子君。
〇8番(佐藤美喜子君)それでは、再質問いたします。
食育のほうからですけれども、65歳以上の、この書いてあることとてもいいのですが、低栄養とか、それから動けなく前に、やっぱり食べることはとても大事なことですが、自分らしく生きるためには、まず食べるものがそばにないということも、実際今の現状としては、お店に行けないという方の声も聞きます。買いたいけれども、店に行けなくなったとか、食材があれば自分でつくれるのだけれども、それが手に入らないということが一つあります。あとは、調理できなくなった方もありますので、その辺の具体的なこと。前の質問では、学校給食に地産地消をと言ったらば、5,500食のマーケットはとても無理だということがご答弁でありましたけれども、今回は65歳以上の方で、それほど数は多くないのかもしれませんし、買いに行けない方のためのそのような取り組みは何か考えておられるのかどうかお伺いしたいと思います。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)太田健康福祉部長。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)食材については、確かに高齢者の方々、足の関係がおありかと思います。現在電話等で配達をいただくところもありますし、それから配食につきましても、当村ほか近郊ではそういった事業を展開しているところもありますので、相談をいただいた場合については、そういう業者さんを紹介をしているというのが現状でございます。
〇8番(佐藤美喜子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)8番佐藤美喜子君。
〇8番(佐藤美喜子君)フードバンクというのをご存じでしょうか。私は、先月新聞で見たのですが、こういうのがあればいいなと思ったときに、たまたまフードバンクというのを目にしました。フードバンクというのは、アメリカで始まったそうですけれども、食品メーカーなどから寄附された食品を困っている人に渡す仲介役ですということで、言うなれば、いつも言っていますが、規格外の野菜だとか、あるいは工業製品、食品をつくっているところの規格外れのめん類とか、小麦粉とか、いろんなものが、売れないものを集めるような、そしてそれを困ったところに届けるような組織だそうです。そして、日本でも随分始まっているようで、特に去年あたりからあちこちで始まっているということが新聞に書いてありました。それはただであったり、安い経費であったりして、実際こういう時代だからこそといいますか、食に困っている方が年金や医療費に不安を抱え、食費を削らざるを得ない人がふえていますということが書いていました。滝沢ではそんな人はないのかもしれませんし、あるいは現実あるかもしれません。捨てられるもったいないものがいっぱいありながら、食べられない人もあるということが現実ですので、その辺のことはどのように認識されておられるかお聞きしたいと思います。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)太田健康福祉部長。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)お尋ねのフードバンクにつきましては、詳細には把握しておりません。お尋ねのとおり、規格外云々につきましては、実際のところ私も見る機会は実はございません。しかしながら、例えばスーパー等に行けば、そういった規格外的なものを安く売っている場所も確かに私も現実に見ておりますが、先ほどの足の観点から言うと、今後ここのフードバンクというのがどういうような形で出てくるか、ちょっと注視をしていきたいというふうに思っております。
〇8番(佐藤美喜子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)8番佐藤美喜子君。
〇8番(佐藤美喜子君)フードバンクはすぐできなくてもいいと思いますが、実際買いに行きたくても行けない、地域にあった小さいお店がどんどんやめている現状ですので、車があれば買いに行けるけれども、行けないために、やっぱり自分の手でつくって、自分の味で楽しみたいという方がいっぱいいるにもかかわらず、お店に行けないということ。それから、お金の面もありますし、そういうところにボランティアを含めて何か施策があればいいなと思いますし、あとはやっぱりつくれなくなった方には、お弁当なり届けていただきたいと思いますし、あるいはいろんな選択肢が欲しいのです。歩ける方で、でもきょうはつくるの面倒であれば、巣子のほうでやっていますが、安い値段でお年寄りのために給食をつくってくれている場所とか、そういうことがいろいろあって、高齢の方がいろんなふうに選択肢のある中から、自分できょうはつくろう、きょうは食べに行こうということがあると、元気に過ごせるのではないかなと思うのです。自分でつくりたいけれども、つくったものを食べるだけではなくて、自分で自分の味で楽しむと、ずっと最後まで生き抜くためには、それが一番大事ではないかなと思っていますので、その辺についてぜひ、どのくらいいるかもわからないで聞くのはなんですが、本当に行きたくても行けない方、足があれば自分で行って買って、自分でつくれる方とか、いろんなことを含めて、年とっても元気に過ごせるようなまちづくりのために何か施策はないものかと思ってお尋ねいたします。
〇副村長(菅原芳彦君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)菅原副村長。
〇副村長(菅原芳彦君)今の佐藤議員のほうからまちづくりという観点も出ましたので、各部横断する面もあるだろうと思いまして、私が手を挙げたわけですけれども、1つはさまざま選択肢があるという意味では、例えばコンビニが撤退するということが最近出てきております。そして、唯一そこで買い物するということが一番近い店だったという人にとっては、大きな打撃を受けるということ。例えばそういうところについては、公共交通機関の整備ということも一つあると思いますし、ではどこまで公共交通機関を整備すればいいのかと、そういうところでは例えば福祉バスを出すとか、循環バスを出すとかということも一つあろうかと思いますし、例えばそのバスが店のすぐ近くまで行っておりられるようなまちづくりはできないだろうかとか、それからもう一方では、買い物の話もある一方、自分でつくれなかった場合、例えば半ボランティアという形もあるかもしれませんけれども、お弁当をつくって出すという取り組みは、一部もう始まっているところがありますし、そういうところを利用していただくというパターンもあるかと思います。
すべては、これも一つの食事ということのみならず、この村のまちづくりというものがどういうところに中心を置いて、どういう方々が住みやすいまちにしていけばいいのだろうかという意味では、大きくとらえればまちづくりの一環であろうかと思います。そういう意味では、滝沢が抱えている今後の土地利用も含めたまちづくり、それから公共交通機関どうあるべきかというまちづくり、さまざまな観点、もちろん福祉の観点もございますが、そういうところから横断的に検討していくべきものというふうに考えておりますし、取り組んでまいりたいと。将来の検討課題ということでなくて、今の検討課題として取り組んでまいりたいと、そういうふうに考えております。
〇8番(佐藤美喜子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)8番佐藤美喜子君。
〇8番(佐藤美喜子君)お金をかけないでもできることいっぱいありそうな気がするのです。実は、私大分前に小麦粉の、大きな小麦粉なのですが、売りに出せないと言っていました。何かやっぱりグラム数が違ったかもしれません。でも、食べるには全然問題ないのがいっぱいあります。そして、もしかしてその業者の人がそれを廃棄するよりは、廃棄する費用よりは、あげたほうがいいのかもしれませんので、ぜひその辺を網羅して、住みよく安心していけるようであればいいなと思います。
そして、さっきも言いましたけれども、いろんな場所でこういう活動がなっていますが、活動している方とか、ごく一部の人はとても熱心ですが、まだまだ隅々のほうまで行き渡っていない活動だと思うのです。この先まだ食育推進の集いが残っていますが、その食育推進の集いについても、去年も行ってみましたが、中身は大変いいのですが、行く方はいつも同じようなメンバーで、そのことも質問いたしましたら、今からPRしているということなどありましたらば、お尋ねいたします。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)太田健康福祉部長。
〇健康福祉部長(太田晴輝君)今年度につきましても、昨年同様3月の初旬に実施することで現在考えておりまして、本日実は午後にその打ち合わせをする予定といたしておりますので、議員ご指摘の部分も含めて、その打ち合わせの中で考えていきたいと思いますし、確かにその地域の広がり、先ほど村長からも答弁申し上げましたように、いわゆるまちづくりの一つというのは、まさにそのとおりではないかというふうに思っておりますし、先ほど村長答弁をいたしましたとおり、今年度については保育園、学校等についての実態を調査いたしましたが、来年度に向けて、いわゆる各自治会さんのほうで食に関してどんなことをなさっているのかというのを調査し、それを各地域にまた先例的に広げていって、村内全体での取り組みにつながるような形を今後進めていきたいというふうに思っております。
〇8番(佐藤美喜子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)8番佐藤美喜子君。
〇8番(佐藤美喜子君)それでは、次は学校の件についてお尋ねいたします。
先ほど質問いたしましたけれども、遊具がそこにあったということがまず疑問に思うので、その辺の撤去されなかった理由についてお尋ねしたいと思います。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)遊具につきましては、先ほども教育長のほうの答弁もいたしておりますが、毎月学校では点検をしております。この件につきましても、19年の11月までは点検をした結果、異常なしという形になってございましたが、翌年の4月に点検した際に使えないということで、使用禁止にしたということでございます。ただ、使用禁止としながらも、台の部分については、子供たちそこに入らないだろうというふうなことを考えて、特別撤去するというふうなことをしなかったということだったろうというふうに思っております。それにおきましては、使えなくなった時点で早く撤去してしまえばよかったなというふうなことを反省しているところでございます。
〇8番(佐藤美喜子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)8番佐藤美喜子君。
〇8番(佐藤美喜子君)起きてしまった事故に対しては、あれこれ言ってももう遅いことですけれども、まさかと思うことがやっぱり事故です。本当に万が一のことですので、ぜひそこは気をつけていかなければいけないと思います。
そして、二度と起こらないために、ほかの学校に情報として流れたかということについては、流れたようなご答弁でしたけれども、そのことが学校だけではなくて保育園、幼稚園のほうに、兄弟のいる子があって、何となくそういう情報が本当かうそか不正確なまま流れるということもありますので、そこは学校ではなくて、福祉関係のほうの子供たちのいる施設にもきちっと伝わらないと、そうらしい、ああらしいということが妙に広がってくることがありますが、その辺の学校で起きた事故が、こっちのほうだと福祉の関係で起きた事故のことが教育委員会のほうにいくということは、その体制はうまくいっていないのでしょうか、お願いいたします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)確かに私どものほうから、直ちに校長会議開いて小中学校にはこの件について説明をし、注意を喚起したところでありましたが、それ以外のところについては特に連絡をしていなかったというふうなこともございましたので、今後につきましてはそのようなことのないように努めてまいりたいというふうに思います。
〇8番(佐藤美喜子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)8番佐藤美喜子君。
〇8番(佐藤美喜子君)そうしますと、この事故については、福祉関係のほうではそのときはつかんでいなかったということでよろしいでしょうか、お願いします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)この事故、直接的には把握いたしておりませんし、連絡もいたしていなかったというのが現状でありました。
〇8番(佐藤美喜子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)8番佐藤美喜子君。
〇8番(佐藤美喜子君)この事故に限らないことですけれども、いろんな、例えば不審者、不審の車でしたよね、いつかあったときに、鵜飼地区に不審な車が入ったらしいと、これもまことしやかに伝わってきたのですが、事実だったようですが、そこもきちっと来ないために、ほかのほうではあれらしい、これらしいと、妙なうわさが飛んでいました。だから、そういう情報について、もう少しはっきりと正確に出していただかないと、子供たちは学校の中にだけいるわけではないですし、その情報がどこからともなく流れてきて、そういうことであれば、学校とか、スクールガードとか、いろんな方に情報が流れていかないと思っていましたが、その辺のことについてはどのように把握しておりますでしょうか、お伺いします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)不審者につきましては、学校から教育委員会に情報が来た場合には、ただちに各小中学校のほうに教育委員会ではファクスでもってお知らせをいたしますし、場合によっては警察のほうにも届ける事案であれば、警察のほうにも届けるという形をとっておりますし、教育事務所にも届けると。また、村外ですと、例えば教育事務所を通じて教育委員会に来る場合もございます。この場合は、教育委員会では直ちにそれを学校にお知らせすると。警察から来る場合もありますが、そういう場合も直ちにお知らせするという形で、いち早く連絡をするという体制をとって対応しているところでございます。
〇8番(佐藤美喜子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)8番佐藤美喜子君。
〇8番(佐藤美喜子君)教育委員会の対応は、それでいいのかもしれません。現場に行ったときに、それをどのくらい危機感を持って接しているか。この夏でしたか、それは本当だったのですよね、不審な車が入ったということは。ということが結構あるのです。ですから、この前自治会長さんとの議会の懇談があったときに、自治会長さんたちから学校から情報が流れてこないということが出ていました。別にそのことではないと思うのです。いろんな面で学校から情報が来ない、欲しいと言っても来ないみたいなことを言っていました。流せない情報もいっぱいあると思います。個人情報で流せない情報もあるとは思いますが、子供たちを守るという点からいくと、やっぱり地域を信じて、地域の方々、学校に気持ちを寄せていますので、そこのところにまで情報を流さないということはちょっと違うと思いますので、その辺の教育委員会で流したことを学校でどのように受けとめて、地域の方とか、そういうところにどのように流しているのかということ、情報を共有するとよく言いますが、その辺のことについてお伺いしたいと思います。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)教育委員会として、特に学校から保護者なり地域にと、こういう形のマニュアルというものつくっておりません。それぞれの学校で対応していただくという形をとっております。そのために、今ご質問いただいたようなこともあったのかもしれません。今後につきまして、この件につきましては、もうちょっとどういう方法があるのか検討させていただきたいというふうに思います。
〇8番(佐藤美喜子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)8番佐藤美喜子君。
〇8番(佐藤美喜子君)そうしますと、対応は学校ごとに違っているわけなのですね。だから、もしかするとその学校でやっぱりこれは危機と思って保護者に流す学校と流さない学校とあるために、うわさのようになって飛んでいると思いますので、すべてを流してくださいとは言いませんが、絶対に地域にわかったほうがいいことはやっていただきたいですし、待っていてもなかなか来ないということは、実際に自治会の会長さんから出ていましたので、そこはぜひお願いしたいと思いますが、可能なものでしょうか。お願いいたします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)すべてというわけにはいかないと思いますけれども、少しずつでも改善していく、それが見えていくような形にならなければならないと思いますので、その件については進められるところから取り組んでいきたいというふうに思います。
〇8番(佐藤美喜子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)8番佐藤美喜子君。
〇8番(佐藤美喜子君)危機管理マニュアルはちゃんとできていて機能したということですけれども、危機管理マニュアルに沿った対応はできていても、今回の事故に関して言いますと、やっぱりそこに心が少し欠けていたのかなと思うのです。実際現場で担当した先生方とか教育委員会の方は、とてもよくしてくれたということを聞いています。本当に親身になって相談に乗ってくれたと言いながらも、一つの事故として見たときには、とても不満というか、どこかすっきりしないというか、そのようなことを聞きますので、マニュアルはできていて、そのとおりやっているのだけれども、その事故、事故によって、やっぱり心が通わなかった部分があるのかなと思うので、その辺の反省というか、その辺はどのようにとらえておりますでしょうかということをお伺いします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)やはり先生一人一人と保護者の方々とのふだんからの信頼関係と申しましょうか、いろんな関係をきちっと構築していくということが大事だろうというふうに思っております。これが欠けた場合に、そういうこと、不信感を抱くとか、十分に信用していただけない場合があるのかなというふうに思っております。これはまた、対応する際に、やはりどうしても忙しかったり、ちょっとした場合に、このお話の仕方とか、接し方に若干失礼なことがあったりすると、やはりそういうことも不信感抱くようなことになってしまう場合もあると思っておりますので、対応については気をつけてまいりたいというふうに思っております。
〇8番(佐藤美喜子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)8番佐藤美喜子君。
〇8番(佐藤美喜子君)そのとおりだと思うのです。事故とはやっぱり起きるものですから、ふだんから中というか、その間の関係がよくなっていれば許せる事故であっても、ふだんから危なっかしいことであれば、やっぱりそのときに爆発するのだと思いますので、日ごろからのコミュニケーションというのはとても大事だと思います。そして、現場で当たった人たちはとてもよくしてくれたと。でも、トータルしたときにどこか変だということも、やっぱり変だと思うのです。やっぱりそこにきちっとした対応があって、そのケース、ケースによった対応があってしかるべきなので、マニュアルのとおりやってしまうと違うことも出てくると思いますので、その辺のことをしっかりとやっていただきたいと思いました。
もう時間もなくなってきました。最後に、水道のことをちょっとだけお尋ねいたします。料金のことですけれども、改定ということは値上げになるのかもしれませんが、使っている方々への理解とか説明はどのようになさるのかということと、水源がなかなか進まないのは、これはやっぱり難しいわけがあったのかなということだけ最後にお尋ねいたします。
〇上下水道部長(竹鼻則雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)竹鼻上下水道部長。
〇上下水道部長(竹鼻則雄君)お答えいたします。
料金の見直し等につきましては、9月の監査委員からのご指摘もございました。いわゆる滝沢村の水道の基本計画そのものが、17年度に策定いたしましたけれども、その後、四、五年経過しております。そのためには、やはり現在の収入面と支出の面が大分乖離しているのではないかというご指摘も受けましたので、その件につきましては建設計画そのものの見直しも含めて今検討しているところでございますし、これはやはり慎重に対応しなければならないと。今のままでいけば、当然どこかの時点では値上げをしなければならない時期になりますけれども、これは非常にそういう使用者に多大な負担をかけるということもございますので、この辺はやはり慎重にしながら、将来に禍根を残さないような経営計画をしなければならないという観点から、監査委員の指摘も踏まえて、現在どういう形が一番いいのかなということで、経営診断等も含めまして、随時その方向で今準備の作業の中に入っているところでございます。いずれ時間は若干かかりますけれども、やはり今ご指摘得たとおり、ある程度の皆さんがご理解できるような料金体系にしてまいりたいと、そういうふうに考えております。
それから、水源保全につきましては、私も16年度からこれに携わっておりますけれども、滝沢の場合は結構岩手山の恵みに恵まれておりましたので、案外水源については何となくちょっと置き去りになったような感じがございましたが、ただ基本計画の中には、やはり水源保全の観点ということで、審議会のほうからもこれはぜひということで盛り込んでおりますので、これについては一応21年度中を目途にということでございます。若干、6カ月程度おくれていますが、これはやはり将来に禍根を残さないような水源保全をしていくということでございます。いずれこれにつきましても村独自ではできませんので、これは当然所有者なり関係者、それから審議会とか、あるいは議会の皆さんからとか、そういうものの意見を拝借しながら、よりよい水源保全計画を立てながら、場合によっては条例あるいは要項等になりますか、そういうものを踏まえて、ある程度禍根を残さないような保全計画を策定していきたいと思いますので、もう少しお時間をいただければ非常にありがたいと、そういうふうに思っています。
〇議長(角掛邦彦君)これをもって8番佐藤美喜子君の一般質問を終結いたします。
◎散会の宣告
〇議長(角掛邦彦君)以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。
本日の会議はこれをもって散会いたします。
(午後零時08分)
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(このページの内容のお問い合わせ先) 滝沢村議会事務局
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