岩手県滝沢村 takizawa village

2014年1月こころひとつにめざそう市制

『人口日本一の村』から笑顔と絆で『住民自治日本一の市』へ

 

 

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平成19年第4回定例会会議録(9月13日)

平成19年9月13日第4回滝沢村議会定例会が滝沢村役場に招集された。

◎開議の宣告

〇議長(角掛邦彦君)ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
(午前10時00分) 

◎一般質問

〇議長(角掛邦彦君)これより本日の議事日程に入ります。
日程第1、一般質問を行います。
本日は2名について行います。

14番山谷仁君の発言を許可いたします。ご登壇願います。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)議席番号14番、山谷仁でございます。さきに通告をしておりました学校施設整備についてを伺います。
今政治と金の問題が次々に噴出し、年金問題では新たに社会保険庁職員や自治体職員による横領が明るみに出、舛添厚生労働大臣がマスコミに向かって最後の1人まで徹底してうみを出すとの意気込みで、命をかけてやり抜くと言っております。この一連の事件は、これまでの体質をあらわすもので、全公務員が襟を正していかねばならないことであります。この不祥事に多くの国民がマスコミを通じ、怒りの声をあらわにしております。これら一連の不祥事に関して、我が村も対岸の火事と思わず、全職員一丸となり、村民のための行政執行に取り組んでいかねばならないと考えます。
柳村新村長になって以来、村民は前村長が行ったこれまでの村政経営とは違った良質の行政運営に大きな期待を抱いているわけであります。その1つに、職員の地域における日々の参加実態についてやゆされております。村長が令を発し、定着するかに見えましたが、その兆しは消え果てたようであります。前村長時代、住民を顧客に見立て、来庁者にあいさつをすることも今は見ることがなく、方針を変更したのか、否、今後来庁者への心配りが互いの心をつなぎ、住民協働を進める上でますます重要になることと考えられます。現村長もこのことには内心じくじたる思いがあるのではないでしょうか。昨日の高橋議員の質問に、村長はまちづくり委員会での職員配置を強調しておりましたが、地域に住んでいる職員が日ごろ行事などに参加していれば、地域の問題を村に伝達でき、逆に村の施策が自治会、地域に容易に伝えることが可能になると思われます。
また、庁内では財務の外部監査や入札制度のあり方、職員定数の見直しなど、検討されるべき案件が数多くあります。ここで、7月、地元紙に投稿されました声を紹介いたします。我が町岩泉町も人口の減少、少子高齢化など、町村の共通の悩みを抱えている。人口もピーク時の60%になり、例外なく過疎に苦しみ、頼みの綱であった観光客も半減し、中心地の商店街も空き店舗が目立つ。このような状況を打破し、活性化に動き出したのは、商工会、観光協会、商店街など、民間の人たちであった。各団体がそれぞれの組織を通じて町内へのチラシを配布し、町を挙げて取り組もうと呼びかけた。先進事例の講師を招聘し意見交換会を開催し、参加者は70人と少し少なかったが、民間の協力者、東北電力の関係者も数人来ていただいた。目立ったのは、女性の参加が多かったことである。反面、残念だったのは、役場職員がほとんど来なかったこと。議員は3人だけであった。町の将来を見直そうとするとき、官民一体という言葉は我が町には縁遠いのか。町は、職場の確保を理由に第三セクターを次々につくり、そこには経済的に恵まれた町幹部が天下りをする。これでは、町内の狭い職場をますます狭くしている。この町の活性化は、容易ではないと結んでおります。私たちもこのようなことがないように、深く考えさせられました。
さて、先月開催され、にぎわいを見せましたスイカまつりや来春開設になる牧野林産直、特産品の開発、販売開始など、住民に直接かかわることがようやく事業化され、明るい話題を提供しており、今後の計画も順次実施されますよう期待をいたしております。今後におきましても、第5次総合計画を見据え、各部でさまざまな施策を実行していくわけですが、村の大きな柱として、これまでのキャッチフレーズ、日本一大きな村から健康日本一の村と標榜してはいかがでしょうか。崇高な理念、健康は全村民の願い、健康は幸せを与え、村民が心身ともに健康であれば、村が健康体になれるのではないでしょうか。さまざまな施策は、すべて村民のための健康に通ずるように施策を考える、これが住民協働の柱になれるような思いがいたします。一考してみてはいかがでしょうか。
さて、国の三位一体改革の結果、義務教育費国庫負担割合が2分の1から3分の1へと変わり、教育費の支出にはある程度自由裁量が加わるものの、その実行については自治体がさらに大きな役割と負担を強いられると言われております。また、昨年12月、新しい教育基本法が国会で成立をいたしました。要約をいたしますと、国民一人一人が豊かな人生を実現し、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の平和と発展に貢献できるよう、これまでの普遍的な理念は大切にしながら、今日求められる教育の目的や理念、教育に関する基本を定め、国及び地方公共団体の責務を明らかにし、教育振興基本計画を定めることなどについて規定をしております。義務教育については、人間形成の基礎を固め、国民としての必要な素養を身につけるものであり、法に定める教育を受ける権利を保護するため、全国どこでも必要な教育内容、水準が保障され、その根幹である機会均等、水準、無償制は国の責任で担保する必要がある。その上で、教育の実施に当たっては、地方が責任を持ち、学校ができるだけ創意工夫を発揮して行われるべきであるとされております。
平成19年、村長の教育に対する取り組みや平成19年度学校教育指導計画における教育長の決意にも見られるよう、障害を持った児童生徒に対する取り組み、学力向上に取り組む姿勢は評価に値するものと言われております。村長においては、特にお年寄りと子供の視点を大切にし、未来に希望を持とうと言われております。
このような状況の中、滝沢村は近年、地域によっては急激に都市化が進み、世帯数、流入人口が増加の傾向にあり、学校施設計画にもその影響が及んでおります。平成18年、文部科学省から義務教育諸学校等施設の耐震化を推進するために示された安全・安心な学校づくり交付金対象事業として、本村滝沢南中学校校舎改築が行われております。また、平成14年3月に示されました村内義務教育学校施設整備計画においての調査報告によりますと、篠木小学校、滝沢小学校地区においては、平成17年度以降住民異動があるものと予測をしております。篠木小学校は、校舎、昭和63年、屋体は平成元年に完成しており、全体が比較的新しい施設ではあるが、児童数の増加により普通教室が不足しており、特別教室を普通教室として使われている状況から、校舎増築を必要としている。滝沢小学校においては、校舎、屋体ともに昭和57年に建設をしており、改修を視野に入れた補修を必要とする状態にあり、児童数の増加による普通教室の不足に特別教室を普通教室として使用しており、校舎増築を必要としていると、それぞれ報告をされております。このような調査結果報告がなされておりますが、報告書どおりに実行がこれまでなされてきているのか。また、学校施設において現地の細やかな修理などについて、学校現場からの要望にこたえ切れない現状を耳にしますが、その中でも篠木小学校、滝沢小学校については、平成14年、特別教室が既に普通教室に使われており、長期間当初の目的に沿った使われ方ができないということは、教育の理念に欠けるものと思われます。また、数年後、当該地において大規模、小規模団地の造成が進んでおり、住民異動の見込みがあり、早急な実施計画が必要と考えられますが、どのように対処をしていくのかを伺います。
以上、第1回目の質問を終わります。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)山谷仁議員のご質問の学校施設整備についてお答えいたします。
議員お話しのとおり、教育委員会では平成14年3月に滝沢村立小中学校施設整備計画を策定しております。また、平成18年度に安全・安心な学校づくり交付金が創設され、従来公立学校等の施設整備について新築、増築、改築、耐震補強といった事業ごとに事業費の一定割合を国が負担または補助していたものを、制度創設後は改築、耐震補強等に係る経費については、各地方公共団体に一括して交付金として交付されることになりました。これを受けまして、村では平成18年度から20年度の計画期間で滝沢南中学校北校舎の建設に係る施設整備計画を策定し、現在事業を進めているところであります。
次に、平成14年に策定された滝沢村立小中学校施設整備計画が計画内容に沿って実行されているかについてでありますが、当該施設整備計画は、中長期的な展望に立ち、適正な学校規模等について調査を行い、小中学校の施設整備を計画的に推進する上での基本指針とすることを目的に策定したものであり、児童生徒数の増減や施設の状況の変化などを踏まえまして、総合計画や財政計画との調整を図りながら具現化を図ることとしております。柳沢小中学校の建設の後、現在滝沢南中学校北校舎の建設を進めておりますが、先般実施いたしました耐震診断の結果を受け、当面学校施設の耐震化を最優先させる必要があると考えております。もちろん児童生徒数の増加や少人数学級の導入拡大に伴う増築等につきましては、必要に応じ対応することになりますが、現在のところ鵜飼小学校については、室小路地区の住宅増等の影響により就学前児童数が増加してきており、今後推移を注視しながら対応してまいりたいと考えております。
次に、学校施設の修理等並びに篠木小学校及び滝沢小学校における特別教室の普通教室への転用についてでありますが、学校施設の修繕につきましては、学校現場からの要請により対応しているところであります。今年度におきましては、5月下旬に各学校に出向きまして、直接施設の現状を見ながら要望等を伺いましたが、大規模な修繕を要するものから小規模なものまでさまざまあり、今後計画的に修繕をしてまいりたいと考えております。
特別教室につきましては、児童数の増加に伴い、平成14年に篠木小学校の特別教室1室、滝沢小学校の特別教室1室と多目的スペース1カ所を普通教室に転用いたしましたが、その後両学校とも学級の減に伴い、篠木小学校については英語教室等に、また滝沢小学校については多目的教室に使用しております。なお、滝沢小学校の多目的スペース1カ所は、現在も普通教室として使用されております。
次に、住宅団地造成に伴っての篠木小学校及び滝沢小学校の整備に係る実施計画についてでありますが、村全体の児童生徒数が年々減少してきている中、一方では宅地開発等に伴い、今後児童生徒数の増加が見込まれるところもあります。学校施設整備計画策定当時に平成14年度以降の各学校の学級数を推計しておりまして、篠木小学校については平成19年度の児童数を469人、学級数を16学級と推計しておりましたが、実態としては今年度4月現在の児童数は421人で、推計に対しまして48人の減、学級数は12学級で、推計に対し4学級の減となっております。滝沢小学校は、児童数の推計923人、学級数26学級としておりましたが、実態としては児童数が850人で、推計に対しまして73人の減、学級数は特別支援学級を含めて25学級で、推計に対して1学級減となっております。いずれにいたしましても、篠木小学校、滝沢小学校とも今後の児童数の推移を注視しながら、総合計画や財政計画との調整のもと対応してまいりたいと考えております。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)ありがとうございました。
我が村では、学校評議員制度がつくられて間もなく全校に学校評議員制度というのが設けられて人が配置されているわけですが、今の施設あるいは学校のそういった施設の修理等などについては、学校評議員の方々は学校といろいろ話をしているものなのでしょうか。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)学校評議員の結果について教育委員会のほうに報告があるわけでございますが、それを見てみますと、各学校とも年間2回から3回開催されておりまして、内容につきましては学校経営にかかわる部分がほとんどでございまして、施設等の整備に関する協議というのはなされておらないというふうに記憶いたしてございます。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)いわゆる各学校の校長会、教育委員会の主催で行われると思いますが、校長会等あるわけですが、そういった施設整備計画などについても校長会で順次話し合われていると思いますが、その中身について、今教育長が答弁されたような中身と食い違った、あるいは要望というのはないものなのでしょうか。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)校長会等で各学校についてるる協議するということはございませんで、私ども学校のほうに出向きまして、例えば翌年度の学級数とか、そういう検討がある場合につきましては、私どもで学校に出向きまして、校長等と協議しながら整備方針を決めていくというふうな形をとってございます。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)先般も教育部のほうにこういう実態があるよと、学校についてのこういう要望があるよと、私のほうに聞こえてきましたので、何とかそういったものを改修していただきたいというふうに申し上げましたが、教育部長さんは、私は聞いていないと。やはり課長、部長、やっぱり知らないことがいっぱいそういうふうに日ごろあるものなのでしょうか。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)日々いろいろな課題なり、ふぐあいがあれば、担当のほうに直接来るわけでございまして、担当の中で整理してしまう事柄もございますし、それから要望として全体的に上がってくる場合もございます。現在教育委員会として、要望としてとらえている件数は94件ございまして、現時点では処理したものが9件ということで、85件ほどがまだ未処理になっているというふうなことでございます。これは、先ほども教育長が答弁いたしましたけれども、小さいものから大きなものと申しますか、多額な費用を要するものまでさまざまあるというふうなことから、教育委員会といたしましては、まずこれらについて計画的に整備していきたいというふうに考えているところでございます。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)順次計画をしながら整備をしていきたいと、そういう整備計画が出されなければ、私たちもそうですけれども、学校の現場にいる者にとっては、やはり早く直してもらいたいと、そういう声が上がるのが当然でありましょう。やっぱりそういう計画的なものが出されていれば、それはいついつこういうふうになるのだよと、学校現場でもきちっと把握ができますし、期待もできると思います。あるいは、あきらめなければいけないというのも出てくると思いますが、そういう整備計画は出されていないのでしょうか。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)実は、なかなか現場を我々じっくり見て歩く機会というのが少なかったように私感じておりまして、今回はすべての学校をそれぞれ見て回って、そして校長、教頭から状況をお聞きいたしました。これに基づきまして、今後の修理計画について、これから各学校に示す作業を今進めるところでございます。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)前段の質問でも言いましたが、滝沢小学校、篠木小学校ともに、多目的ホールを篠木小学校は一時普通教室に使ったと。あるいは、滝沢小学校で今現在でも2教室を、多目的ホールをつぶして、そこを普通教室として使われております。まず1つには、その多目的ホールを使うとしている学年の行事や集会、PTAの集会も含めましてさまざまな行事ができないという現状があります。また、いつでしたでしょうか、多目的ホールというのは、いわゆる多目的で、教室にもかえられるのだというふうな説明を受けた覚えがありますが、そもそも多目的ホールというのは多目的に使われるものであり、普通教室に転用されるというものではないと思います。本来は、そういう形で多目的に使うホールなのだと。2学年に1つずつ滝沢小学校にあったわけですが、それがこの間、5年間も多目的ホールが普通教室に使われていて、その目的を達せられない。やはり子供たちは休み時間、あるいはそういった催し物がある場合に、そのホールでいろいろ遊んだり、そこで学ぶということもあるわけです。特に雨の降った日は、そういうホールがないということで教室の中で遊ぶ、けがをされる心配が非常に高いという現場の声が上がっております。もちろんそれは聞いているわけでしょうけれども、それについてはいかがでしょうか。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)多目的ホール、教室に2教室使ったのは、今年度からでございます。実は、今まで特別教室を普通教室として使っておりましたけれども、そこを特別教室として使いたいということもありましたし、もう一つは普通教室をプレールームとして使いたいというような学校の希望等々、学校と相談して多目的教室を二教室、普通教室として使ってございます。ただ、そのかわり今まで使っておった特別教室を普通教室として使っていた分は、先ほど教育長が答弁したとおり、多目的教室として使っておりますし、それから普通教室の1つをプレールームとして使っております。これは、学校の希望と申しましょうか、私どもと学校で協議してそのように対応したということでございます。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)私が聞いているのと教育部長が、あるいは教育長が聞いているのが随分かけ離れた状況があります。今言っているのは、多目的ホールを普通教室に使っているということで、学校現場からはこの現状を何とかしてほしいと。今から20年前にもありました。滝沢小学校がプレハブの普通教室を増築して数年間使ったことを覚えております。それはそれで非常にタイムリーなことで、もちろん財政的な負担は強いられるわけですが、これはいたし方のない、あるいは学校の、あるいは生徒の学びの空間として、やっぱり担保されなければいけないものだというふうに思います。もちろんお金はかかるというふうにそちらは言いますけれども、でもこれは学校の環境をよくする、あるいは子供たちの学校現場をよくするという意味で、先生たちも非常に悩んでいます。今の答弁と何か食い違っていますが、いかがですか。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)先ほどの答弁にありましたとおり、実は今年度は篠木小学校と滝沢小学校の普通教室が1教室ずつ不足するのではないかというふうなことがありまして、それぞれ私学校に出向きまして、学校長とこの対応策について協議をさせていただきました。そういう中で、今お話ししたような形で学校には了解をいただいたものというふうに思っております。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)それは、了解をいただいたというよりも、お願いをしたということが正しいのではないのでしょうか。
それから、本来の多目的ホールのこの意義についてはどう思われますか。生徒たちのいわゆる担保されるべき、されていたものが、普通教室でこれからまた使われることで、子供の教育現場が狭まると。そして、情操教育にとっては非常に劣悪な環境になっていると。もちろんここよりもまだまだ恵まれない施設で学んでいる生徒、児童は多いと思いますが、しかし我々の身近なところでこういった問題が起きたときに、きちっとした報告あるいは学校現場との整合をやっぱり図らなければいけないのではないかと思いますが、いかがですか。多目的ホールの意義ということで。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)施設そのものは、それぞれ学校によって形態も変わっていますし、内容的にも変わっている。まず、そのことはご了解いただきたいというふうに思います。
滝沢小学校につきましては、整備計画とも先ほど乖離していると、児童数が減っているというお話をさせていただきました。今後の見通しにつきましても、実は牧野林の開発等々が今後出てくれば、推移等を見きわめる必要があると思っておりますが、実は滝沢小学校については平成13年がピークでございまして、児童数が912名、学級数が26学級でございました。現在、先ほどあれしましたけれども、将来と申しますか、現在の推計の中、現状の中では平成23年には24学級程度というふうに見込んでおるところでございまして、これらの児童数の推移等を見定めながら、全体的な学校の施設整備のあり方というものを検討する必要があるのかなというふうに思っています。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)しつこいようですが、私が学校の現場から伺っている、あるいは私が見てきたのでは、来年滝沢小学校については1学級ふえる予測ができていると。先ほども申し上げましたように、校舎をつくるということではなくて、やっぱり一時的ではありますが、プレハブという対応もできるかと思いますが、それについては前回の費用もおわかりだと思いますが、幾らかかって、どういうふうにやれるものなのか、もしおわかりであればお答え願いたいと思います。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)プレハブと申し上げましても、私どももまだ検討した経緯、経過ございませんので、現時点でどのくらいかかるかというふうなことについて試算した経緯がございませんので、お答えできかねます。
〔「前のがあるでしょう」と言う人あり〕
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)今資料ございませんので、ちょっと時間いただければ、資料出しますので。
〇14番(山谷仁君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)14番山谷仁君。
〇14番(山谷仁君)それでは、この件に関しましては順次計画をつくっていくということで、その85件ですか、95件ですか、そういったものを順次計画をつくって、現場のほうに知らせていくということでよろしいでしょうか。
それから、先ほどは申し上げませんでしたが、姥屋敷小中学校の施設計画について伺ってみたいと思います。お願いします。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)先ほど申し上げました未処理案件、学校等から要望等の出ている補修案件につきましては、これについては計画を定めまして、順次整備していきたいというふうに思っております。
それから、姥屋敷につきましては、現時点で今屋内体育館が耐震補強をしなければならないというふうな状況になっておりますので、これらも見定めながら、それから姥屋敷小中学校のあり方、今後どうあればいいのかということについて、今地域の方々とPTAの方々とこの間協議をいたしまして、今後継続的に地域の方々と協議していく予定となっておりますので、その中で検討してまいりたいというふうに思っております。
〇14番(山谷仁君)以上で私の質問を終わります。
〇議長(角掛邦彦君)これをもって14番山谷仁君の一般質問を終結いたします。
10時50分まで休憩いたします。
休憩(午前10時34分)

再開(午前10時50分)
〇議長(角掛邦彦君)休憩前に引き続き会議を再開いたします。

次に、3番佐藤澄子君の発言を許可いたします。ご登壇願います。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)議席番号3番、春緑クラブ、佐藤澄子です。よろしくお願いいたします。本日は、キャリア教育という質問をさせていただきます。
キャリア教育という表現につきましては、なかなか耳なれない、聞きなれない言葉ではないかなと思いますが、今回滝沢村の19年度の学校の教育要領の中をいろいろ見させていただきましたところ、次代を担う子供たちを育てていくという観点から、たくさんのキャリア教育に関する事業が含まれておりまして、滝沢村の中でもかなりこのキャリア教育については関心が高いものと受けとめております。そこで、今回は滝沢村におけるキャリア教育のあり方、また実践に伴ういろいろな状況をお尋ねしたく、質問をさせていただきます。
今回、質問は3点に絞っております。まず1つは、村内小中学校におけるキャリア教育に関するここ5年間の実施データに伴う現在の問題点について。もう一つは、村内中学校の昨年度の進路決定における生徒の勤労観、職業観の意識への傾向と、そこから見られる課題について。もう一つが村内小中学校におけるキャリア教育に関する教職員の研修状況について、この3点でございます。
子供は、生まれてすぐお母さんのおっぱいを飲むという、生きるための一番最初の力をそこから出してきます。そして、毎日お母さんの愛情や、それから地域の方々、それから家族の方々の愛情を受けながらすくすくと育っていくわけですが、この子供たちが生活する力を得て自立していくまでには、かなりの時間、年数がかかります。その中で、私たち大人がどれだけ子供たちに勤労意欲を備えてあげるかということが学校の中でも特に大切ではないかなと考えております。
平成16年より国の企画といたしまして、若者の就労支援ということでジョブカフェいわてという就労支援の事業を展開しておりまして、3年間経過いたしました。その後、今年度も継続するかどうかという審議が行われ、実際今年度も進められております。そのジョブカフェいわての中で、特に支援の重要な部分を置いておりましたキャリアカウンセリング、このいらっしゃる支援を受けたいと思う若者のためにいろいろお話を聞いてあげる、導いてあげるというよりは、お話を聞いてその一人一人の向かう道を示してあげると、そういったカウンセリングというものがとても重要視されて、そのカウンセリングの中でも、特に生きていく力、自立していく力ということで、基礎力や専門知識以上にコミュニケーション能力とか、それから実行力が仕事をする上では特に必要であるということがカウンセリングの中でも重視されておりまして、その点をお話を聞きながら若者を導いていくという仕事が主でありました。その中で、ジョブカフェいわてを滝沢村の若者が利用した、そういった件数もかなり多くございました。特に大学生、そして高校を卒業された方々、大学生の中でも自分の進路が決められずに、大学4年になってもまだ就職が決まらない、どうしたらいいのだろうという自分自身さえ仕事と結びつけられない、そんな若者も多くございました。そういった意味で、岩手県立大学のほうにはジョブカフェというコーナーも設けまして、毎週水曜日、ジョブカフェのカウンセラーが配置されまして、相談を受けたりしておりました。その中で、自分を発見するということが今の若者にはとても難しいことであるということも現実としてわかってきております。
このキャリア教育というものを文部科学省ではかなり前から重要視して、教育の中にもどんどん取り入れていきましょうという、そういった動きが見えており、現在もいろいろな教育機関で実施されているところもございます。その中で、ここ滝沢村におけるキャリア教育は、どのように展開されているのだろうかという点について、きょうはたくさん教えていただきたいと思います。
では、先ほどの3点につきまして、ご答弁をお願いいたします。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)佐藤澄子議員のご質問にお答えいたします。
初めに、村内小中学校におけるキャリア教育に関するここ5年間の実施データに伴う現在の問題点についてでありますが、小学校の場合、キャリア教育に関連のある教育活動としては、生活科や家庭科における家庭での仕事の理解と役割分担に関する学習、社会科における地域の生産や販売、我が国の産業についての調査、見学や資料を活用した調べ学習、道徳の授業における働くことの大切さを知り、進んで働くことや働くことの意義を理解し、社会に奉仕する喜びを知って、公共のために役立つことをすることの学習、学級活動における生活上の諸問題の解決、学級内の組織づくりや仕事の分担などの活動、希望や目標を持って生きる態度の形成、基本的な生活習慣の形成、あるいは望ましい人間関係の育成、心身ともに健康で安全な生活態度の形成などの活動がありまして、そのほかにも総合的な学習の時間、児童会活動、学校行事などを通じた学習があります。
これらの教育活動の内容は、ご承知のとおり学習指導要領に示されておりまして、すべての小学校において教育課程に位置づけられて、適切に実施しておるところでございます。しかしながら、これらの教育活動がキャリア教育と関連する事項として学校教育現場に示されたのは、平成17年、18年度のころでありまして、キャリア教育は小学校にとって新しい概念に類するものと認識しております。したがいまして、小学校における課題としては、キャリア教育という新たな枠組みでさまざまな教育活動をとらえ直し、児童の勤労観、職業観をはぐくむ教育活動を充実することが急務であると考え、各学校を指導しているところであります。
一方、中学校の場合、小学校のキャリア教育に関連する学習を受けまして、各教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間等において、発達段階に応じた学習を行っておるところでございます。特に学級活動の内容の1つとして位置づけられている進路指導として、学ぶことの意義の理解、自主的な学習態度の形成、進路適正の吟味と進路情報の活用、望ましい勤労観、職業観の形成、主体的な進路選択と将来設計などの活動を行っております。また、平成18年度の職場体験実施状況調査によりますと、本村の場合、すべての中学校で職場体験学習を実施するなど、体験的な学習に力を入れて取り組んでおります。しかしながら、キャリア教育を狭義の進路指導に、進路指導をさらに狭義の進学指導に限定した傾向は否めず、中学校のキャリア教育推進上の課題と考えておるところでございます。今後これまで実施してきている進路状況調査により、卒業後の進学、就職の状況の把握を継続するとともに、学校教育活動全体で進めるキャリア教育が充実するよう、各学校を指導してまいりたいと思います。
次に、村内各中学校の昨年度の進路決定における生徒の勤労観、職業観の意識の傾向と、そこから見られる課題についてでありますが、残念ながら村内の生徒の勤労観、職業観の意識について、直接調査したものはありませんが、平成18年度学習定着度調査の意識調査の勉強は大切だと思いますかという質問に対する回答結果をもとに説明を申し上げたいと思います。この質問に対して、「そう思う」と強い肯定の回答をした本村の児童生徒の割合は、小学校全体で73%であったのに対しまして、中学校全体では54%と低くなっております。強い肯定の回答が学年進行とともに低下する傾向は、本村のみならず全県的な傾向となっております。本来は、義務教育終了後におけるみずからの進路選択の時期が差し迫るにつれて、学習の大切さを意識するようになっていくことが望ましい傾向と考えております。しかしながら、ご承知のとおり全く逆の傾向にあることは、学ぶ目的となるべき勤労観、職業観の育成に課題があるものと認識しているところであります。児童生徒の進路意識の発達に応じたキャリア教育の充実を図るとともに、学校の学習と日常生活の関連を意識させる指導の工夫が必要と考えております。あわせて、児童生徒の勤労観、職業観の育成状況を適切に測定するための評価のあり方についても吟味していくことが必要と考えております。
次に、村内小中学校におけるキャリア教育に関する教職員の研修状況についてでありますが、キャリア教育にかかわる研修は、法定研修である初任者研修には平成17年度から、同じく教職経験者10年研修には本年度から位置づけられて、すべての教職員が受講することになっております。また、盛岡教育事務所が主催する各学校の研究主任を対象とした校内研修推進講座、県立総合教育センターが主催する小中学校キャリア教育指導者養成講座など、研修の機会はこれまで以上に整備されてきております。教育委員会といたしましては、今後各学校のニーズに応じてこれらの研修の機会が有効に活用され、各学校におけるキャリア教育が充実するように取り組んでまいります。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)再質問させていただきます。
村内中学校の昨年度の進路決定における生徒の勤労観、職業観の意識の傾向と、そこから見られる課題についてという部分での答弁についての再質問でございます。この中で、中学生だと高校を決める時点では自分の将来設計というものがかなり立てられていないと、高校の選択も難しいのではないかなと思います。そこで、生徒一人一人の将来設計という能力の部分での教育指導というところがどのような形でされているのかお願いいたします。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)子供たち一人一人の自分の将来の設計がどのようになっているかという質問でございますけれども、これは各学校におかれまして進路指導という時間を使いまして、その際一人一人の将来のつきたい職業とか、あるいはそれに伴うどういう学校を選択していくかと、そういう調査を各学級担任とか、あるいは各学年で調査をしまして、それに基づいて学級指導における進路指導という時間を使いながら指導しておるというところでございます。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)その将来設計の部分で、指導している中で特に生徒さんたちにここは自分の将来を考えるときに難しい点とか、自分の考え方を定められなかったりというふうな、そういった生徒は実際その場でおられるかどうか。そして、いた場合にはどういった指導をなされているのか教えてください。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)先ほどの議員の質問の中にもあったように、大学生あるいは高校生、そういう中でまだ進路の選択といいますか、進路の方向性に悩んでいる、困っていると、そういう大人といいますか、高校生とかもおるわけで、当然中学校時代におきましても、その時点、時点ではこういうものになりたいとか、ああいうものになりたいと。何カ月後かにまた聞きますと、やはり前と違った、そういう話をしてくる子供たちが非常に多いわけでございます。その際の指導になるわけでございますけれども、その際は学級担任は一人一人と面談をいたしまして、どういうふうに考えるか、さらに資料を提供しながら進めるわけでございます。さらには、3年生の場合は各学期ごとの三者面談というものもあります。その際には、特にも3年生の場合には時間を多目にとりまして、そして子供さんと親御さんと3人でどういう希望なのか、改めてそこで詰めながら、そして子供たち自身の進路を固めていくと、そういう指導がなされているのが現状でございます。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)私自身も中学生の保護者のときは三者面談というものがありまして、やはり先生方からすごく詳しく丁寧にご指導いただいた覚えがございますので、雰囲気はすごくわかるのですけれども、今現在ではその三者面談という中で、保護者の方が抱えていらっしゃる子供に対する問題点というのですか、あとは悩み的なものはどういった傾向にあるのでしょうか。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)保護者の悩み、実際各家庭で子供さんと親御さんがお話し合いを持って臨むということであればいいわけでございますけれども、やはり青年前期といいますか、そういう揺れ動く時代の子供でございますので、自分を表現する、自分の気持ちを親に伝えるということが時期的に余り多くはない状況がそこにはあるのではないかと。そういう点で、保護者のほうも子供の真意ということをはかりかねているのが現状ではないかと。そういうことを少しでも解消するために、どういうふうにやっていくかということもまたあるかと思うのですけれども、それぞれの家庭の中での状況、あるいは学校生活での状況あるのではないかと。その中で、例えば学校では自分の気持ちを書かせてみたり、そしてそのことについて個別に相談すると、そういうことを通しながら、他人に自分の気持ちを、あるいは保護者に自分の気持ちを伝えられるような、そういう状況の教育がなされているかと、そのように理解しております。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)やはり小学校の高学年から中学校にかけては、思春期の時期にも入りますので、保護者とのそういったコミュニケーションのとり方というのもいつも以上に子供にとっても、親にとっても大変な問題かなというふうに私も感じておりますが、今そういった部分をよく見ていかなければならないという現実があるということが大体つかむことができたのですけれども、あと実際この中学校の三者面談を通して、また違った観点で先生方から見る保護者の問題点を挙げるとすれば、3つぐらい、もしいただけるのであれば出していただきたいのですが。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)非常に難しい、それぞれの各家庭でのとらえている問題というか、あるわけで、一概にはこうだというふうには決めつけられない部分があるのではないかなというように思います。ただ、やはり考えられるのは、親と子がコミュニケーションといいますか、人間関係がそこで家族という中で醸成されておるということが大きなポイントではないかと。それさえよければ、あと保護者との面談の中ではクリアされていくのではないかなと、そのように考えます。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)かなり三者面談のところで保護者の立場の質問をさせていただいたのですけれども、先ほど最初にお話ししたジョブカフェいわてのカウンセリングのほうで意外と多く見受けられる問題が、いろいろ若者の悩みを最初聞いているのですけれども、最終的に出てくる大きな問題が家庭での保護者との連携、コミュニケーションがうまくとれていないというのが大きな原因で出てきております。特に親が公務員だから、おまえも公務員になれ、ほかのものをやりたくても、人の手前だめだから、親のためにこういう仕事につけと言われて、それでずっと高校も大学も選んできたけれども、いざ自分が就職を考えるときになって、親にレールを敷かれた、そういった汽車に乗っていくというところにつまずいてしまって、それから自分をまた一度振り返るような状態に陥るときがあります。そういった状況が今の若者にも、親子でのコミュニケーションがとれていないという問題でかなりふえているということも実感としてございました。そういった意味で、今回詳しく保護者との関連の質問をさせていただいたのですけれども、今中学校の部分での三者面談ということで、キャリア教育の部分を伺っているのですけれども、これ、小学校でのキャリア教育の保護者面談というものはございますでしょうか。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)小学校におけるキャリアといいますか、そういうものに対する三者面談というものについては、私は中学校経験しかないものですから、その点は理解はしておりません。ただ、小学校段階で、例えば夢を聞いたり、どういうふうになりたいのですかと、三者面談にそういう資料を使いながらする先生もおるのではないかと推測します。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)では、質問を変えさせていただきます。同じくこの2番の項目に関してなのですけれども、村ではいろいろな社会教育的なものを取り組んでおりまして、その中で中学生の海外派遣事業というものがございます。その派遣事業の内容を読ませていただきますと、かなり高度な勉強をしてくる内容だなととらえておりまして、その派遣事業に参加する生徒に関しまして、長年続けていらっしゃる事業だと思いますので、ここから就職につながっている傾向としまして、こういう事業に参加した生徒さんは、将来どのような職業につかれているのか、その傾向ございましたら、教えていただきたいです。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)伊藤教育部長兼住民協働部長。
〇教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君)大変残念ながら、中学生の参加者についての卒業後の追跡調査をした経緯がございませんので、どのような職業についたかについては、把握しておらないところでございます。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)では、次の質問です。中学生の就労意識の問題の中で、スクーリングサポートネットワーク整備事業というものがありまして、不登校の特別支援という事業を行っているようですが、このキャリア教育に関して一番難しい部分が、この不登校に対する支援ではないかなというとらえ方もしております。そこで、この不登校の生徒に関するキャリア支援については、現在どのように取り組んでおられるのかお願いいたします。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)不登校の生徒、各学校におるわけでございますけれども、特にも取り組みということについては、個別に、例えば3年生になったならば家庭訪問とか、あるいはいろんな形で接触をしながら、将来どういうふうにしようと考えているのだというような、そういう教育相談活動を通しながら、高校に行きたいと、それであればあなたが入りたい、勉強したいという高校はこういう高校があるよという、そういう情報を提供しながら、そしてその希望、あるいは夢をかなえさせるような努力を各学校で取り組んでおりますし、さらには村でやっている不登校のフレンドのところに呼びかけて、そこで学習をしながら、そして高校に進学をしていくという形がとられているのが現状でございます。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)では、その中で情報の提供や三者面談を通して、一番子供たち同士でコミュニケーション能力というのですか、そういったものを現場の中で体験しなければならないという、そこも重要視されるのではないかなと思うのですけれども、不登校の生徒さんの場合には、そういうコミュニケーション能力を上げるということに関しては、かなり教育の面でも難しい部分があるのではないかなと思いますけれども、そういった部分、ご配慮されている点はございますでしょうか。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)不登校の子供さんの場合は、家庭訪問をしても会うことができなかったり、あるいは行っても拒絶されたり、出てこなかったり、あるいは居留守をという、そういう状況が現実としてあるわけでございます。したがいまして、コミュニケーション能力をという、そういうことになりますと、大変厳しい状況にあるわけでございます。ただ、やはり回を重ねながら家庭訪問等を続けていくと、そういう姿勢というのが各学校で取り組んでいるところがその辺のところを重要視しながら取り組んでいるのが実態でございます。あとは、やはり一概にコミュニケーション能力を学校教育の中でということになると、こういうお子さんの場合は非常に厳しいものがあるだろうと。親子でも会話が成立されなかったりという、そういう方もおるわけでございますので、一人一人実態が違うものですから、その辺厳しい状況はあるということでございます。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)不登校の生徒さんたちは、今教育長がお話をしたように、コミュニケーションをとるということが根本的に難しいというのはすごくわかるのですけれども、この生徒さんたちが中学校や小学校のときにコミュニケーションをうまくとれないので、それこそ仕事についてもうまくいくのだろうかという心配がここではすごく大きいものなのですが、結局仕事に出ると、働く人たちと一緒にやって仕事を進めていけるかどうかというところで、不登校の生徒さんたちがそういった環境に突然社会に出たとき大丈夫ということもなかなかできないことではないかなと思うので、やはり不登校でコミュニケーションスキルがなかなか上げられない生徒さんに関しましては、もっと学校のほうで声をかけたり、あとはカウンセリング的な要素を含めながら学校現場のほうに復帰してくるという、そういった状況をもっと力を入れていいのではないかなというのを感じます。今現在特に力を入れて不登校の生徒に対して学校に復帰してもらう体制というものをとっている、特に力を入れているところがございましたらば、教えてください。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)特にということでございますが、ことしの夏休みの期間を利用しまして、指導員が各学校のそれぞれ受け持っている担任と一緒に家庭訪問をしまして、それぞれ一人一人の状況を把握しておりますし、直接会えた子供さんもいますし、先ほど言ったように会えなかったと、そういう子供さんもいます。会えた子供さんについては、いろいろ会話の中で少しは心が揺れ動いたという、そういう報告も受けております。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)では、次の質問に移らせていただきます。村内小中学校におけるキャリア教育に関する教職員の研修状況についてということで、先ほど先生方が研修している内容を詳しく教えていただいたのですけれども、これに参加された先生方の反響、もしくは現場でこれはどうしてもやっていかなければならないという先生方が実感した部分をもし押さえておりましたら、教えてください。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)先生方の把握ということでございますけれども、研修実施主催者のほうがそれぞれ研修が終わるごとにいろいろ感想をとっておるわけでございますが、当教育委員会ではその資料を入手しておらないわけで、申し上げることはできません。ただ、言えるのは、そういう研修を受けていたことが、各学校のキャリア教育という観点で、それぞれの教育課程に位置づけられている内容を見直すと、そういう機会になっているというふうに理解することができるのではないかというように考えます。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)小学校、中学校における個人指導記録というものが、ちょっと名称はわからないのですけれども、一人一人通信簿以外に先生方がつけているものがあると思うのですけれども、そういった中で、この教職員研修の中のキャリア教育の勉強の中で、例えば児童一人一人のキャリア発達というものを現場の中では見てチェックしていかなければならないことではないかなと思うのですけれども、そういったチェック項目として先生方のおつけになっている資料というか、記帳されている、記録するものの中で、キャリア教育に関しての項目というものは入っているのでしょうか。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)一人一人の個票なるものなわけでございますが、各学校ではそれぞれ一人一人を適切に評価するわけでございます。そうしますと、その際に各教科におけるキャリア教育にかかわる内容項目が当然あるわけでございますので、その項目に沿った評価を当然各担任はやるわけでございます。そういう積み重ねの中で個別指導、あるいは全体指導が行われるものと考えております。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)では、あと先生方の研修、教育の中で、生徒さんに行っているインターンシップというものがあると思うのですけれども、そのインターンシップに関連して、先生方が研修の中で、例えばこれについての実践報告などございましたら、そういった部分からの観点でインターンシップの必要性を研修としてどのようにとらえているか教えてください。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)体験というふうにとらえた場合に、各学校におかれましては、特にも本村ではすべての学校でそういう体験学習を取り組んでおるわけで、そのために各会社あるいは企業の了解を得まして、そういう体験に取り組むわけで、村内だけではないかと思うのですが、各学校では二十数カ所、そういう支援していただく会社等を決めて、そしてグループで、例えば工場に行って部品づくりをしたり、あるいはガソリンスタンドでやってみたり、あるいはプロフェッショナルな人の話を聞いてみたりと、そういう中でインターンシップ的なそういうものを醸成しているのが現状と思っております。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)そのインターンシップにかかわった先生方の感想とか、あとそこから出る問題点というものがありましたら、お願いいたします。
〇教育長(盛川通正君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)盛川教育長。
〇教育長(盛川通正君)先生方の感想というのは、直接目にしたことはないわけでございますけれども、やはり先生方自身がそういう子供たちの活動報告を受けながら、この体験がどうなのかという、そういう評価、そして課題が何なのかということを明らかにしながら、次への改善につなげているのではないかと、そのように思っております。
〇3番(佐藤澄子君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)3番佐藤澄子君。
〇3番(佐藤澄子君)最後の質問とさせていただきます。今いろいろとキャリア教育に関しまして質問させていただきましたけれども、最終的に、最初お話ししたように、生活していく自分自身がその場にいるような、そういった人づくりというものがこれからは大事ではないかなということを思っての今回の質問なのですけれども、最後に村長にお尋ねいたします。採用時に重視する能力ということで、滝沢村役場の職員の方々を通しまして、現在若い方を採用するに当たっての重視する能力という、どういった能力をチェックされるのか、お願いいたします。
〇村長(柳村典秀君)議長。
〇議長(角掛邦彦君)柳村村長。
〇村長(柳村典秀君)私が最も重視したいのは、体力です。次が精神力。やはりこれまでの職員採用を経てきて、そして今300人近い職員がいる。その中でも、それぞれ個性なり、あるいは能力においてもいろいろな差があります。どういう方法をとれば優秀な職員を採れるかということは、研究していかなければならないとは思いますけれども、そういう優秀な職員をいかにして見分けるかということが非常に重要なわけで、ただその中においてもやはり激務といいますか、今どんどん、どんどん仕事が大変になってきている。それを賄うためには、体力がないと、やはり健康上いろんな支障が出てくるということは問題があるなと。そういうことからしても、体の頑丈な人がいいなというふうに考えています。
〇議長(角掛邦彦君)これをもって3番佐藤澄子君の一般質問を終結いたします。

◎岩手県後期高齢者医療広域連合の議会の議員の選挙

〇議長(角掛邦彦君)日程第2、選挙第1号岩手県後期高齢者医療広域連合の議会の議員の選挙を行います。
この選挙は、岩手県後期高齢者医療広域連合議員選挙長から、平成19年8月29日付岩広連議選第14号で選挙の実施依頼があったものでありますが、広域連合規約第8条の規定により、関係市町村の議会の選挙における得票総数により当選人に決定することになりますので、会議規則第33条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行いません。
お諮りいたします。選挙の結果報告については、会議規則第33条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(角掛邦彦君)異議なしと認めます。
よって、選挙の結果報告については、会議規則第33条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定いたしました。
選挙は投票により行います。
議場の出入口を閉めます。
〔議場閉鎖〕
〇議長(角掛邦彦君)ただいまの出席議員は22名であります。
次に、立会人を指名いたします。会議規則第32条第2項の規定による立会人に4番日向清一君、5番斉藤健二君、6番武田猛見君の3名を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
〇議長(角掛邦彦君)念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。
お手元に配付いたしました岩手県後期高齢者医療広域連合議員選挙候補者名簿をもとに、投票用紙に候補者の氏名を記載願います。
投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(角掛邦彦君)配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
〇議長(角掛邦彦君)異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。事務局長が議席番号と氏名を読み上げますので、順番に投票願います。
〔事務局長氏名点呼、投票〕
〇議長(角掛邦彦君)投票漏れはありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(角掛邦彦君)投票漏れなしと認めます。
投票を終了します。
開票を行います。
4番日向清一君、5番斉藤健二君、6番武田猛見君の開票の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
〇議長(角掛邦彦君)選挙の結果を報告します。
投票総数22票
有効投票20票
無効投票2票
有効投票中
村上充議員12票
今野雄吾議員8票
以上のとおりであります。
この選挙結果につきましては、岩手県後期高齢者医療広域連合議員選挙長に報告することといたします。
議場の出入り口を開きます。
〔議場開鎖〕

◎散会の宣告
〇議長(角掛邦彦君)以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。
本日の会議はこれをもって散会いたします。
(午前11時47分)


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