(仮称)滝沢村交流拠点複合施設について
住民の皆さんの活動の場に
滝沢村では、住民の皆さんの活動する場としての公共施設が不足しているといわれています。
住民の皆さんと村と協働でまちづくりを進めるために、福祉や保健、生涯学習、地域活動などジャンルを問わず交流できる施設、そしていろいろな団体(営利を目的とせず、活動をオープンにしている団体)を支援し、皆さんの活動の受け入れ先になる施設を整備していくことになりました。
また、施設の効果的な利用のため、高齢者や子育て中の皆さんは午前や午後の早い時間に、働いている皆さんは夜、児童・生徒は土・日曜日の活動が多いことから、機能を「複合化」する「交流拠点複合施設」を整備することで利用率が上がると考えています。
高齢化社会を見据え
近年中に滝沢村の高齢者人口(六十五歳以上)は一万人を超えます。
村では睦大学などを行っていますが、これからの高齢者の活動には施設は不足しています。
村内でいろいろな活動が活発になってきており、滝沢ふるさと交流館なども予約に苦労することが多くなっています。
村公民館や湖山図書館、村老人福祉センターは老朽化と手狭さがあり、需要には応え切れていません。
利用しやすい場所に
役場周辺は、滝沢村社会福祉協議会や滝沢村商工会、滝沢村シルバー人材センター、新いわて農協など公益的な施設が集積しています。また、村公民館や村老人福祉センターもあり連携がしやすい場所です。
役場から半径四キロメートル以内に住民の半分、六キロメートル以内に住民の三分の二の皆さんが暮らし、村内各地から移動時間などを考えるとおおむね中心と考えることができます。
観光やブランド発信基地としての機能を考えた場合のアクセスの良さ、イベントの際の駐車場の役場周辺駐車場との相互利用などの点でも有利と考えています。
ただし、公共バスの少なさや交差点の渋滞などという問題が生ずる可能性があることから、これらを同時に解決していく必要があります。
役割などを方針書に
村の考えをまとめ、皆さんから意見をいただくために、「(仮称)滝沢村交流拠点複合施設の役割と方向性」として方針書を作成しています。
方針書についてはこちらをご覧下さい。
26 年度の完成目指し
施設は低層(二階建てなど)で、延床面積5,000平方メートル程度で、平成26年度の完成を目指しています。
なお、複合施設は全村を対象にした施設ですが、他の地区の施設については、別に検討していきます。
学習、交流、活動に
施設は、生涯学習や福祉、保健、国際交流、人権、環境などジャンルを問わずあらゆる学びの場、発表の場になります。
また、子育て世代や若者、高齢者などのいろいろな世代、会社員、地域づくり関係者、農業者、大学生などいろいろな皆さんの交流を促しながら、お互いに助け合ったり、高めあったりできるにようにします。
そして、ボランティア団体やサークル、地域・女性団体、NPOなどの活動を支援し、新たな学習や活動希望者の受け入れ先になっていきます。
複合施設のイメージ
(1)会議室
いろいろな団体が活動(会議や打ち合わせ、作業や文化活動など)を行うのは多くの場合、会議室です。
小規模な会議室から中規模なものまでそろえ、部屋の間仕切りを容易に変えられることで、冷暖房や照明の無駄をなくします。
(2)交流コーナー
予約なしで気軽に利用できるスペースです。
利用者の方が気軽に寄っていただき、交流を深めていただきます。
(3)図書館
蔵書をなるべく多く書架に並べ、開架できるようにし、ゆっくり座って本を読めるスペース、学習スペース、新聞や雑誌などを閲覧するスペースなどを設けるほか、視聴覚コーナーや企画展示コーナーなども検討していきます。
(4)掲示板
各団体が会員を募集したり、ボランティア活動の場をアピールしたり、託児の希望を申し出たりと、複合施設は多くの皆さんが行き交う施設ですので、効果的に情報発信ができます。
(5)多目的ホール
ホールは可動席でフロアとしても利用できる多目的ホールを考えています。
(6)市民活動支援センター
広く会員を受け入れる団体や地域に根ざした団体を「市民活動団体」と位置づけ、村民の活動の受け入れ先として支援します。
(7)調理室
村内の食材を使って料理教室を行ったり、食品加工の試作品を作ったりします。
(8)ギャラリー(展示)
利用者の皆さんが作成した作品を飾ったり、村の文化遺産の展示や、芸術作品の展示会、各種の品評会や販売などにも対応できます。
(9)その他の部屋
キッズルームや和室、健康診断室、軽運動室、団体事務室、レストラン、喫茶コーナー、創作室など。
皆さんに優しい施設
居心地が良かったり、気軽に来やすい、高齢者や子育て中の親などに優しい施設。そして、省エネや新エネルギーを多く用い、耐久性を重んじ、管理費が少なく環境に優しい施設を目指します。
そして、周辺には、手狭になっている職業相談室や村消防団第四分団第一部の消防屯所の移設、農産品工房などを別棟として、併せて整備していく予定です。
駐車場と多目的広場を設け、役場回りの駐車場では手狭だったイベントに対応します。





